目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
御老体カロⅡだし、不具合とは関係なく永遠と予防措置的な部品交換の旅。今回はチャコールキャニスター周り。
エアクリーナーの蓋の横に付いている温度センサーを引っこ抜き(配線が付いているやつ)蓋を外し、スロットルまでの太いホースを抜く。
そして画像の通りエアクリーナー&ダクトを取り外す。
2022/1/23更新
チェックバルブ内蔵のモノが見つかった!(下)
2
すると現れたチャコールキャニスター。
先日までフューエルフィルター交換にチャレンジしていたのに、その真下のコレが目に入らなかった(笑) ド素人なのでエンジンルーム内の部品が視界に入っていても認識出来ていないのよね(笑)
取り付け箇所へ少しシリコンスプレー塗布してちょっと上に上げたら外れた。(画像ではフューエルフィルターまで外したのだが徒労だったw)
3
外した純正チャコールは廃番なので、同じ年代のトヨタ車で良く使われているっぽいスズキのモノを購入。これ、取り付け箇所が共通規格なのね。
ただし純正には内蔵されているチェックバルブがこのスズキ製には内蔵されていなかった!!!
最近のチャコールキャニスターは皆そうなのか?
なのでチェックバルブを探しまくったのだが、結果この画像の組み合わせが最適なのだろうとの結論に至った。
・スロットル向け=1Way
TOYOTA チェックバルブ NO.1 90917-10080 2個
・燃料タンク向け=2Way
ニッサン フュエルチェック 17370-30P01 1個
2Wayは3種類購入して元のチャコールキャニスター内蔵バルブに最も近い圧力がそれだった。
エンジン回した後のガソリンタンクのキャップ開放時の抜け具合もほぼ同じになった。
4
5
チャコールキャニスター周りの部品の洗い出しをディーラーに聞いたのだが、この図の下半分が出てこなかったので自分で探した(笑)
ガソリンタンクのキャップが古くてパッキンが固かったためこれも予防措置的に、この図を頼りに購入。
廃番だったがモノタロウで互換品が判明した。
キャップは最終的にタンク内の圧力を抜く機能も備わっているそうで、前述の2Wayバルブがもし不良で機能せず燃料タンクの圧力が高圧になった際に開放するとの事。これも交換の理由。
6
燃料タンク側のチェックバルブについての3つ前の説明、
「2Wayは3種類購入して元のチャコールキャニスター内蔵バルブに最も近い圧力がそれだった」の比較がこれ。
ネットで探しまくった結果、最初に取り付けた一番左の2Wayは燃料タンクの圧力が高すぎる結果になった。タンクのキャップを開けた時の正圧が、
「シューーーーーーーー!!」
の長い事。あああああ、あかんタンク壊れちゃう(笑)
負圧にはなってないのでこの点だけは正常だったけど。
で、更にパイプ外径がほぼ一緒で圧力が低い2Wayは無いものかと探しまくったのが右の2つ。結果的には日産製がほぼ元の圧力っぽい。
エンジンを停止した直後の給油口からの抜けは元のチャコールキャニスターのバルブの時と同じ「シューーー」だし、例えばエンジン停止して30分経つと給油口からの抜けはゼロになる。これなら燃料タンクは痛めない感じ。
7
カロⅡの解説書を調べてみると、マイカーのEL41の図と現状の部品構成が一致していなくて、どうやら同時に掲載されているEL51の説明のコレが合っているみたい。パージバルブと言われている部品がこの通り存在している。
以上!終了。今回はちょっと探しものに苦労したわ~
8
2022/1/23更新
チェックバルブ内蔵のモノが見つかった!
検索を続けていたところ、ほぼ互換品を発見。 スターレットのオーナーさんが互換品を探している記事だった。 もしやと思いモノタロウで購入。7,300円也。
「77704-60050 チャコール キャニスタASSY」
・1Way、2Way内蔵
・各パイプ径は同じ
・純正のとは燃料タンク向け、大気向けのパイプの向き異なる ・・・これが残念だが何とかなる!
各パイプを直接調べたところ、燃料タンク向けの2Wayの圧力の具合は純正のモノと全く同じぽい。上記記事のニッサン製より更に低圧力になりそう。
パイプの向きが純正と異なるのは、L型ホースコネクターを継ぎ手に利用すればおけ。
凝りもせず買ってしまったので交換の予定(笑)
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