2016 SUBARU WRX STI ニュル24時間耐久 SP3Tクラス優勝車(総合20位)

■2016年車予選タイム:9分14 秒714(ただし突然の雨に見舞われる)
■2015年車予選タイム:9分08秒037(クラストップ)
WRXの名は元々インプレッサのスポーツタイプに付けられたグレード名。
その後、インプレッサの名が外れたとか。私は2016年のニュル仕様車と2002年のラリー参戦車インプレッサWRCのRCカーを持っています。(何れも1/10スケール)
インプレッサとWRXは別系統の車と思いきや、そうではないことを今日知りました。スバル車の知識が無いんです^^
(ホンダと違うスバルの技術には興味しんしん)
なおSTI(スバル・テクニカ・インターナショナル)はスバルの子会社で、スバルのモータースポーツ統括、パーツ開発と販売、エンジンチューニングのほか、その技術を市販車にフィードバック。STIの名が与えられたスバル車にはモータースポーツスピリットとスバリストを魅了するステータスがある??
話しを2016 SUBARU WRX STIに戻して。
当時の市販WRX STI タイプS のエンジンスペック(フラット4 DOHCターボ)は308ps/6400rpm、43.0kgfm/4400rpmですが、ニュル参戦車のスペックはパワーもトルクもかなり控え目の340PS/5500rpmと47kgfm/3000rpm。
注目はその低い回転数です。
素人考えとして、高出力高回転型にした場合、エンジンが壊れやすいため、あえてパワーと回転数を抑え、24時間戦うための耐久性を配慮?それともレースのレギュレーションによる燃費規制?シーケンシャルシフトのメカ的な利点は分かりませんが、少なくともH型シフトより運転疲労が少ないメリットがあると推測しました。
実車を調べるとRCカーの愛着が一層湧いてきます。
現在未走行のSUBARU WRX STI ニュル仕様 2016

9×12m程度の遊び場所では高速グリップ走行が楽しめず、グリップが低いプラスチック製ドリフトタイヤに履き替え、低・中速でもテクニカルな走行を楽しめるようにしました。
RCカーは前後ともダブルウイッシュボーン式サスペンション。
これにより車体が左右にロールしてもタイヤ接地性が損なわれ難い。

路面のアンジュレーションで車体を傷めぬよう最低地上高4mm、ボディマウントも4mm程度を上げています。
こちらはインプレッサ WRC 2002

こちらもドリフト仕様。
Posted at 2025/03/31 20:19:10 | |
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