ステアリングラックエンド取替（前編）

以前から気になっていた左のラックブーツの破れ。
ブーツだけ交換しようと思っていましたが同時にラックエンドのジョイント部のガタが出始めたのでラックエンドも同時に交換します。

今回交換する部品たちですヽ(^o^)
悪いのは左側だけでしたが距離と年数を考慮して右側も交換します。
ホントはラックASSYで交換したいところですがお金が無いので今回は我慢です。。。(^_^;)

できればちゃんとした修理工場で作業するのが一番賢いのですが・・・
今回は諸事情で自宅でジャッキアップして作業します。
当然サイドスリップテスター（簡易的にアライメントを点検する測定器）などない為作業前のトーの状態を作業後も維持できるようひと工夫。
左右のタイヤの接地面の中央部にガムテープを巻きつけ同じ高さのど真ん中に細い油性マジックでマーキング。
そこにたるみなく張ったワイヤーハーネスを当てがいマーキングして左右のタイヤの間隔がわかるようにしときます。
作業後にもしタイヤの傾きが変わってもマーキングに合わせば走行に支障の無い大体のところまではアライメントを戻すことが出来るだろうという憶測です（╹◡╹）

右側から作業します(^_^)
まずタイロッドのロックナットを緩めますが緩め過ぎずタイロッドが回る程度に緩めたらその位置でキープです。理由は後ほど☆☆☆
タイロッドをクルクル回して緩めていきタイロッドエンドからタイロッドを抜きます。

続いてラックブーツ外します(^-^)
プラスネジを緩めて反対側のクランプを外せばラックブーツかんたんに外せます‼︎

ラックブーツを途中まではぐるとラックエンドが見えてきますが緩み防止用のワッシャーが2箇所かしめられているのでこのカシメを解かないとラックエンド緩みません。
貫通ドライバーとハンマーを使いカシメ解いていきます。

ロックワッシャーのカシメが解けたらようやくラックエンドを緩めることが出来ます‼︎
出来るはずなんですが・・・
かなり強く締まっているようで普通にモンキーレンチで緩めようとしても緩まず。
やむなくラックエンドにかけたモンキーレンチを足で蹴るようにしてようやく緩みました。(^_^;)

外した右側のタイロッドとラックブーツです。
ラックブーツをよ〜く見ると破れてはいないもののかなり亀裂が進行しているのがわかります。
それでは新しいラックエンドとラックブーツを取り付けて行こうかと思いますが・・・

続きは後編にて☆