オイルエレメント交換（トヨタ用！？）➀

前回のオイル交換時にオイルエレメントも交換しようとしましたが、純正オイルエレメント外しの工具が無く外せませんでした。
こんな形状です。
国産車ではあまり見ませんが、後で調べたところ、ルノー、シトロエン、プジョー等の自動車に使用しているエレメント外しと同形状という事で入手しました。

こんな形です。面白いなぁ~
まぁ、純正オイルエレメントを使用する場合もあるので、持っていても損はないかな…恐らく使いませんが…（笑）

さて、今回は確認事項が２つあります。

まず一つ目は、以前乗っていた　R1150Rと同じ様に、トヨタ6気筒用のオイルエレメントがこのR1200GS（空冷）でも使えるかどうか…？

二つ目は、オイルを抜かない状態で、オイルエレメントだけ交換可能なのかどうか…？（中のオイルが全て抜けてしまうのか？）

の2点です。

さて、まずは取り付いている位置の確認。

GSは以前のオイル交換時にも確認した通り、アンダーカバーが付いていますので、まずはこれを外す必要があります。

これは、車体前から見て右側からエンジン下部を見たところです。

オイル量を確認する丸い窓の下にエレメントが見えます。

拡大したところです。オイルエレメントから、アンダーカバーまでかなりの空間がある様に見えます。

問題は、アンダーカバーに当たるのか？
また、その他の部分に干渉しないか、脱着は可能か？などを確かめる必要があります。

アンダーカバーを外しました。

使用工具は別のオイル交換のページを参照ください。
相変わらず、3種類のナット、ボルトは面倒くさい。

現在、オイルは抜いていませんので、大量に抜けることも想定し、通常のオイル受けを用意しておきます。

さて、新兵器を使う時がやってきました。

オイルはドバッと出てくるでしょうか？

事前の予想では、『恐らく出てこない』です。オイルエレメントは、オイルパンに溜まったオイルをオイルポンプが吸い上げた後に、このオイルエレメントを通って、エンジン各部に圧送される事が多いので、オイルポンプが間にある為出てこないと想定されます（このエンジンがそうかは分からないのですが）

さて結果は…