愛車プロフィール

サトスケの四代目相棒。
クルマ・バイクの通算では七機目である。

走り保険屋サトスケに必要なクルマ。
それは『営業車としての使い勝手』を備えつつ『それなりに速く走る』クルマである。

最低必須要件として『小型軽量・MT・AWD』である事。
そして『最低限のパワー』を備えている事。

この点に於いて前相棒ヴィヴィたんはパーフェクトな存在であった。
しかし製造から15年以上が経ち、相次ぐ故障により営業車としての活動を引退した経緯があった。

そこで新しい相棒には『壊れない事』『壊れたとしても部品調達が容易』と云う要件が加わり、必然的に新しめの年式である事が求められた。

これらの要件に当てはまる数少ないクルマから選び抜かれた一台。
それがカピたんことプレオバンである。
ちなみに愛称の『カピたん』は動物の『カピバラ』に似ている事から（ダイハツの他車種にカピバラと呼ばれる物があるがそこは不問）

一通りの足回りチューニングを施されたカピたんは、サトスケの見立て通り驚くべき戦闘力を発揮。その軽さと長いホイールベースから繰り出されるコーナーリングスピードはサトスケの歴代相棒の中でも間違いなく最速と言える。

ただし・ ・ ・ ・ ・ 『下り』のみである（笑）

上りの酷さと言ったら、カピたんに乗るまで軽のNA未経験だったサトスケに取って その非力さは思いっ切り想定外。
『最低限のパワー』を兼ね添えているだろうと云う目論見は見事に外れた。
か細いトルク ・ 異様にワイドなギアレシオ ・ スピードを食うAWD ・ ・ ・ ・ ・
それはもう『走る事を拒絶している』と言っても過言では無いやる気の無さである（笑）

まさにジキルとハイド。
上りではオバちゃん駆る軽ターボに対抗する事すら難しいが、下りでは一変！重量あるハイパワースポーツカーをいとも簡単に手玉に取り、名立たる軽量スポーツカーと拮抗する走りを見せる（笑）

いつの日かWRCの様に走れる事を夢見て日々進化中。
その様子は本ブログ『軽貨物車はラリーカーの夢をみるか？』にて不定期連載中。