【覚書】キャブレター 取付・簡易同調　2回目

清掃したキャブレターの取付、同調を取っていきます。

パワーフィルターを買うお金がないので、またしても自作キノコを作成。
低回転専用です。(笑

今回はVU40継手と洗面台ゴミ取りフィルターの組み合わせ。

車体取り付け完了、ガソリン漏れなし！

で、セルを押してみると・・・・

いきなり６０００ｒｐｍまでふけあがり！！


もうパニックです。
「スロー系の通路削っちまったのか？」
「バタフライ壊したのか？」
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冷静になって考えてみると、
＃２-３のあいだの同調スクリューを適当に組んだのを思い出しました。


キャブを外してバタフライを見てみると、
＃３-４が閉まっているのに対して、
＃１-２はやる気のないアサリみたいにクチを開けてました。

屋内に持ち込み、目視で調整していきます。

＃３のアイドルスクリューを締めこんで、バタフライとスロー系の３つ穴の位置関係を記憶。

ほかの気筒も同じ位置になるよう調整しました。

ダイソーに行ったら細い針金があったので、もう一度スターターの通路を掃除しました。

前回キャブクリーナーでの貫通を確認したんですが、針金をいれると結構ジャリジャリしてました。

再度キャブを取り付け、同調用にニップルとチューブをセット。

値の計測は前回とおなじく、物置にあるブースト計を使います。

おおよそですが、
＃１：205 mmHg
＃２：200 mmHg
＃３：215 mmHg
＃４：210 mmHg

今回の目視での同調は、なかなか良い感じ。

このあと同調スクリューを、
＃３-４スクリュー：緩め
＃１-２スクリュー：締め
＃２-３スクリュー：緩め

この調整で、
ほぼ210mmHgに揃いました。



で、肝心の冷間時の始動性ですが、
チョーク（バイスターター）を引くと、しっかりアイドルアップするようになりました。
普通って素晴らしい・・・涙














おしまい