RECARO LS  

ツインの開発エンジニアの割り切り方はスゴい。助手席用のパワーウィンドウがなかったり、内張りも全面ないし、フロアマットは.....なんと言えばいいか解らないが、なんか....変な....布だ。
その割り切りの究極がシートだ。「座れる。（座ることが出来る）」それ以外何もない。そこらへんの公園のベンチのほうがよほど座り心地がいいのではないだろうかとも思える程に酷い。よほど腰に自信がある方でない限りは無理だ。30分乗ると腰痛を感じる。とくに助手席に関しては、「座れるものなら座ってみろ！」というエンジニアからの挑戦心さえ感じる。本当に酷いモノで、むしろ付けない方がいっそいいのではないだろうか。ユーザーに自由度があるしね（笑）
ということで、このクルマを購入後、30分でシートを購入した。

LSは昔から何かにつけて使用しているもの。乗降性がよく腰にも優しい。RECAROの名作である。一脚2万円も出せば程度のいい中古品が手に入るのもまたイイ。
取り付けに関しては純正シートからレールマウントを切り取り、RECAROのベースフレームに溶接した。

このクルマを愛する全ての方へ
　　とにかく、シートは換えたほうがヨイ！

『2013. 2. 4 追記』
このツインともいつの間にか長い付き合いになり、LSのシートは2セット目になった。どうしても座面と腰の部分がスレてしまいほつれてくるためである。相変わらず中古で2万円程度の上物を入手している。

おススメ度:　★★★★★
手間度:　★★★☆☆
グッドルッキング度:　★★★★★
走行性能向上度:　★★★★★
セレブ度: ★★★★★