この間の土曜日の夜。
眠れなかった。
まぁそれもそのはず、ずっと昼寝してたから。
ただもう一つ困ったことがあり、とても車が乗りたくなった。
拓海のベッドに横がりながら、「なんでだ・・・死ぬほどイライラする・・・秋名山に行きたくてたまんねーや・・・」という感覚が分かる瞬間。
だが、カレコは祝日料金。
E-シェアモビはドン埋まりで、そもそも近くにも無い。
しかも、そもそも周りの車は殆ど乗ってしまった。
残るはタイムズ。
料金がカレコの休日料金と双璧をなすほどだが、若干安い。
ここで近くにあるタイムズのアクアにまだ乗ってなかった。
アクアには全く持って興味は無かった。
TNGAから車が変わっていってたのとは対照的に、そもそも走りとは無縁に程遠いし、ただ興味の車でしかなかった。
元々は紙ドラの友達がお台場のメガウェブでよくアクアに乗っていたために、それがキッカケっちゃキッカケだったともいえる。
ただ、一度メガウェブでアクアのG'sに乗ったことがあった。
その時の自分はG'sなんてちょっとしたネタであって、素人目にはほとんど変わらず、中身はノーマルのまま無駄に数十キロ重くなっただけだと思ってた。
的確にハンドリングと路面を掴み取っていく感覚、5ナンバーコンパクトのホットハッチを彷彿させる感じに一瞬驚いたことがあった。
それから一度、ディーラー試乗にも行ってアクアに乗ったが、無論そんなちょっとした試乗は乗ったにも当たらないと考える主義から、加速意外と安定してるねー程度で、今度徹底して乗ってみたいな~と思っていた。
人生で3度目のハイブリッド。(前はRX450hとプリウス)
ハイブリッド運を高めて、もっといろんなハイブリッド車にも触れてみたい。
コーナーポールが付いてた。ちっこい車に必要あるのか疑問だけれど、備えあれば憂いなしってか。
アクア含めてトヨタのハイブリッドカーは静か。
というよりハイブリッド車自体そういうものなのかな?
発進してからエンジンが始動し始めるまではあまり気が付かないほど。
エンジンの振動もあまり伝わらないので、乗り心地も良く、ちっこい割に、高速域では意外と静かに走ってくれてこの辺も好印象だった。
パワステが思いのほか軽くためにグルングルン回しやすいけれども、個人的にはこの辺のダイレクト感はちょっと寂しい所もある。
車の感覚も、取り回しも5ナンバーハッチ相応、街中や路地を走るには普通に乗りやすい。
とはいえ、アクアは流石に自分の期待していたのとは違っていた。
というよりも、そもそも自分の期待通りにはならないのが当たり前だと思った。
ワインディングは・・・まぁ最初に乗り始めてから何となく察しはついていたけれども、こんな感じだろうなって言う感じ。
こういう車相応っていうのかな。
普通に流す分には何にも問題は無いし、十分ハンドリングに追従してくれるので安心できる。
少しスピードを出し始めると、最初にロールが目立ち始め、ホールド感が薄くなる。
更に突っ込むと、タイヤの剛性感の無さが表に、接地感が薄くなり、慣性モーメントが大きくなるので、車が下と上で交互に振り回されている感がする。
加速に関しては後述するが、この手のハイブリッド車相応ということで個人的に文句はないけれど、タイヤ含めて足回りの剛性感はとても突っ走った時のワインディングでは、安心できるとは言い難い。
最初、自分はアクアの重量を気にしていた。
なので走り好きな自分としては、個人的にはノーマルのアクアに関しては何とも言えない。
ただ、軽くて振り回せる点に関しては悪くない。
最初自分の記憶では、確かアクアの重量は1,400kg弱くらいだったと思っていた。(実際は総重量が1,380kg程)
だが、走っていても重量感を感じなかったので不思議に思った。
まぁそれもそのはずで実際の車重は1,100kgも無かったのだから、十分にライトウェイトで振り回せる。
ただ、軽さだけが突っ走ってしまってる感じがする。
軽さ相応のゆえの足回りの剛性感のユルさが、ちょっと不安に思えた。
アクアの本領が発揮されるのはやはり街乗りだろう。
ハイブリッドとはいえ1.5L、一度加速感は2L並とは聞いてはいたので、その感覚を意識はしていた。
だが、やはりアクアの加速感は普通に良い。
というより、普通にすごいともいえる。
長らく同じコンパクトカーでもSレンジやLレンジなどで下の回りを補っていただけに、とても走り易かった。
何よりも大排気量やディーゼルのSUVとも加速で互角に立ち並べるほどのトルク感は気持ちよく、楽に車を前に押し出せる。
アクセルと同時にカツンと引っ張れるのはガソリン車だとは感じていたが、不思議にもハイブリッドはニュッとした加速感とは裏腹に出足の良さではとてもガソリン車は目にはならない。
結局のところ、駆動にはモーターも関わっている分、加速感の有利さは否めないのだ。
しかもそれがハイブリッドの得意とする低速域では常にアクティブに反応してくれる。
そこに5ナンバーのコンパクトさと取り回しの良さが挟み合えば、街乗りの相性は抜群を通り越して、まさに無敵。
ML63級の車でも追い回せるくらいは出来る。
都内や街乗りの振り回し分は最初、ノートのE-powerでかなりの感動を覚えていたが、アクアも双璧を成すほどの走りやすさ、爽快感だ。
アクアに乗り終え、家に帰ってきたときの大きなひとあくび。フェレたんは熱いのが苦手なのです・・・
アクアにG'sが出たのは正解だったと思う。
ワインディングで閉口した点が改善されたことが期待できる。
17インチにポテンザタイヤ、ブレースやスポットの剛性強化とローダウンはかなりおいしそうな出来を感じる。
今のアクアはもうG GRスポーツとして統一されたらしいけれど。
ただノーマルでの乗り心地は非常に良い上に、街乗りでは振り回しやすい。
そして何より燃費が良い。
あれだけガンガン踏んで吹っ飛ばしてた割に燃料がなかなか減らないのも凄い。
吹っ飛ばして燃費が良いっていうのは、時分としてはこの上ない喜びだ。
まぁでも個人的にはガソリンの挙動が好きだけど。
利便性も広く使えることだろうから、乗用車のスタンダードにしては最良の車だと思う。
G'sかGRのアクアにも乗ってみたい・・・。
この間日光に行ってきたついでに、偶然に特に何も用事が無く・・・。
昼まで寝て、近くに食事に行く程度。
折角来たにも何もすることもなかったので、自分だけ日光サーキットに行ってみることにしました。
ベスモやV-OPTで時々日光サーキットが舞台になっていたのを思い出しまして。
最初、日光にサーキットなんてあったっけか・・・?と思ったけれども、思い当たらず、日光に行ってから、調べてみた所、ちょっと離れた宇都宮IC近くにあったのね、こんなのが。
丁度その日はスポーツ走行日だったので、何もない時よりは楽しいだろうなーと思ったけれども、お昼の後に行ったので、付いたのは終了1時間前。
あー、もうちょっと早ければもう少し面白かったかな~とちょっと後悔。
丁度コースにはロードスターとフィットが走ってました。
わぁー、やっぱりリアルで見ると意外と迫力あるんだなぁ~。
別にプロが走ってる訳じゃないのは分かってるけど、迫力いいー。
それで普通のサーキットと違って、入場料もタダ!
でも一周50秒程度?
コンパクトなサーキットでも、意外と面白そうに走ってる・・・。
こういうところでD1とかもやってるのかな。
あー、なるほど。
色々とスポンサーが付いてるようで。
暴走機関車って確か稲田大二郎のやつだっけ??
最後には白いロードスターがブンブン走ってました。
いいなぁー楽しそう!
ピット内って、なんか眺めてるとワクワクする。。。
シルビアとかインプレッサみたいなスポーツらしい車も止まってたけど、意外とロードスターと、ミニクーパが多かったですね。
やっぱりコンパクトなサーキットだとこういう小さくて取回せる車の方が有利なのかな?というサーキット未経験者の妄想推理・・・。
でもこういうところでちっこい車で走るのも結構ハマりそうなぁ~。
やってみたい・・・。
こういう売店もあるんですね。
記念品を何か買っていきたかったけど、残念、閉店・・・。
色々とサインが並んでいました。
そういえば耐久レースとかもやってるんですね。
ゴリゴリの改造車しか出ないのかなと思ったら、意外と普通の乗用車も出てるみたいで。
カートも良いけど、こっちも面白そうなー!
・・・っていう所でした!
チャンチャン♪
この間、またC-HRに乗ってきた。
定番の徹底試乗コース。
C-HRは思っていたほど「それほど悪くないんだよ」と自分の頭の中で勝手に思っていたが(まぁ実際悪くないんだが)、個人的に物足りない点というのも存在する。
車は人と同じだ。
良い所があれば悪い所だってある。
可愛いと思った子も良く見たら口元に愛嬌がないとか、ブスだと思って良く見たら鼻がスラッとしていたり。
欠点がなかったら、もう人間めちゃくちゃになってる。
同様に欠点のない車なんて世の中存在しないのだ。
でも世の中にムダな車など一つもない。
古錆た鉄くず同様な国産不人気車を200万で買ってたら、それこそ疑問は湧くけれどそうでない限り、世の中に出て無駄だった車などない。
所で、この間初めてC-HRにはマニュアルがあるということを知った。
しかも6速MT。
そしてC-HRのマニュアルにはiMT(インテリジェント・マニュ‐トラ)というものがあるらしい。
2015年のハイラックスから導入しているマニュアルシステムの一つで、これはギアを変速した際に回転数を自動的に合わせるという機構。
ダウンの時も自動でブリッピングを行い、スムーズにシフトダウンを行う。
そういえばZ34のMTでもシンクロレブコントロールと言われる、同じように自動で回転数を合わせてくれる機構が付いてると言っていた。
日産は独自で世界初と言ってたけど、2008年現在というから、それからは事実上は次ぐ感じになるのかな。
所が残念ながら、C-HRのMTは日本でも出すという予告はありながらも、今現在導入されていない。
もっとも普通の乗用車を6速まで刻んだMTというのは日本では場違いな所というのもあるのかもしれない。
個人的にCVT、のみならずオートマのあののっぺりとした加速感は正直好きではない。
加速するだけ加速してから回転数を落としておいたり、再加速するのにアクセルが開けるのを待たなければならなかったり。
だから最近自分は、最近スポーツレンジやLレンジを使った走り方というのも実戦しつつ練習しつつしている。
ちっこくて非力な車でも、持ち得る能力を最大限に使えば、一般道ではどんな大排気量車や性格の悪い車でも十分に太刀打ちできる。
ちなみに最近の車はオートマでもシフト機構があって、自在にシフトを任意に変速して走ったりすることもできる。
自分は最初にこれを体験したのは、メガウェブでクラウンを使ってセミオートで乗ってみたけれど。
正直言って残念だった。
自分がシフトで入力したタイミングとは大きくずれ、また変速の仕方も非常にのっぺりとした、変速感覚がまるでないものだった。
バシバシと入力と同時にカツンカツンと変速してくれるのが嬉しいものの、やはりノーマルでCVTという前提がある以上、難しい点なのかもしれない。
C-HRで個人的に評価できるのはこの点だ。
1.2LターボのC-HR、このセミオートは変速ショックが少ない割には入力と同時に変速とダイレクト感がある。
自分としてはこの感覚は非常に楽しく、良い点だと思う。
ただ、あくまで自分が乗ったのは他とは違うだけかもしれないが、パドルが付いていない。
ここはちょっと残念な点でもある。
せっかくもメーカーから7速のスポーツシーケンシャルとさえ言われているのだから、パドルで用意しても良かったようにも思う。
その為、変速は横のシフトレバー。
奥に押し込んでシフトアップ、手前に引いてダウン。
これが一般的なセミオートの仕組みだけれど、ここでも個人的にはラリー感覚だと嬉しかった気もする。
前までめちゃくちゃ欲しかったエボ10のSSTはこのラリーシフトの仕組み。
この方がレーシーな感じで良くない!?そうでもないか・・・。
ハンドルは思ってみれば、重めだった。
知らない人からすると、この辺は意外に感じるかもしれない。
C-HRはコンパクトカーの部類となるらしい。
少なくともカレコでは3ナンバーなのに唯一のコンパクトカーの部類だった。
ではそのコンパクトカーの感覚かと思えば、やはり違う。
乗って周りの感覚はやはり3ナンバー感が強い。
車体の曲線美の形が中から確認すると、やはりズッシリとした大きさを感じる。
あくまでも大きさはコンパクトに収まってはいるものの、感覚的には3ナンバーに変わりは無い感じだ。
車体と剛性感は十分に発揮されており、ワインディングでもハンドリングと追従性は素直で乗りやすい。
何より以前のプリウスと比較して圧倒的に違うのは、足元の安定感、剛性感が違う。
なんせコンパクトカーでありながら、セリカよりも大きいタイヤを履いている分、安心感や攻め込んだ時のダイレクト感が良い。
所で自分が唯一気になった点がある。
それはパワーとウェイトレシオだ。
以前、自分はこの1.2Lターボは全くもって問題ない、と断言していた。
所が今回改めて乗った時に感じたことがある。
1.2Lでダウンサイジングターボは普通に街乗りで回す分には問題はない。
ターボのパワーバンドに入った時の加速感も気持ちはいいが、ワインディングや高速域を多用しながら走る分には、重量感が先越してしまっている感じがする。
それもそのはず、C-HRはテンロク前後相当のエンジンスペックと引き換え、約1.5tという重量級だったのだ。
この重さは加減速だけではない。
連続する複合道やコーナーリングはスポーツカーのようなシャキシャキ、というよりはドンブラコ~といった感覚の方がまだ大きい。
アクセルはひとたび踏んでからは相応の加速感は見せても、上に周っていくにつれて実際の加速は若干もたついてきている感じがする。
この辺も物足りない。
これは多分エンジンは悪くないと思う。
ターボの吹け上がりも良く、NAとは違ってほんの若干のラグがあっても、レスポンスは悪くない。
この辺は分からないけれど、走りよりはラグジュアリーを少々仕立てちゃった感じもする。
個人的に比較的気に入ってた車なだけに、残念。
以前にC-HR試乗でもらったプルバックおもちゃ。
C-HR、徹底して乗った感想として。
個人的にはもう少しやんちゃにして出てきても良かったと感じる。
ぶんぶん振り回せばバンバン吹っ飛んじゃうような感じ。
それと比べると、今回のC-HRは、走りという名目も提示した割には、ぶっちゃけ大人しすぎる。
ただ、それでは現代の車社会には適合しないだろう。
そうでなければ今のSUV生産で超絶な人気を得ることも無い。
でもC-HRは悪い車ではない。
忘れかけていた車と操る楽しさも表現されている車だと思う点、むしろ良くできた車だと思う。
今のC-HRからなら多少削ってウェイトレシオを確保し、本来のエンジンの性能を広く使えるようにできたら、個人的には一瞬買いだとも感じた。
あとはマニュアルさえあればねぇ~。
最近、近頃は道のあちらこちらで車とは変わった組み合わせを見かけるようになる。
例えばメーカーから生産されている車の中には、独自のワークスによって手がけられたコンプリートカーをよく見かける。
ちょっと前までだったら、コンプリートカーっていうのは、全体ウン万台の中のほんの数百台数千台程度の限定生産されるものであって、それが今では既に、恐らくプラットホームの生産ラインが固定されてあることもあって、普通に生産と販売されている。
トヨタではG's、日産ではニスモ、スバルではSTiなどがスポーツカーだけれでなく、積極的にコンパクト、セダンやミニバンなど、まるでネタかいな!とツッコみかねない車まで手がけられている。
よくそんな道中で見かけるコンプリートカー、運転席を覗きこむと、以外にもそこそこ年の入ったおじいさんおばあさんがハンドルを握っていたりするのを見てちょっとギャップを感じてしまうこともある。
今朝も車で近所のスーパーに行ったが、買い物を終えた白髪のおじいさんが真っ黒なポルシェの911かなんかに乗り込んで、ものすごいエンジンの始動とマフラーの咆哮を上げていた。
そんな車に・・・なぜ・・・?
話は変わるが、よく最近の若い人はお年寄りへの配慮や思いやりが無いと言われる。
恐らくほとんどの人が、そんなことねぇよ!とプチキレるかもしれないが、個人的には思いやりが無くて当たり前だと思う。
年寄りは(特殊な例を除いては)思いやりはある。
ハタ時代、30代40代50代を通り越して年寄りになるわけなのだから、ハタチはこんな気分、30代はこんな気分、40代はこんな気分というのを老人の方ではやってきたのだから、必然的に相手の気持ちも分かってくるのは必然的なものだろう。
だけれども若い人はどうかといえば、年なんて取ったこともありゃしないのだから、
「神経痛がどういうふうに痛むんですか」
「リウマチがどう痛むんですか」
「血圧の高いの低いのではどう不安なんですか」
そんなの分かりやしない、なんせやったことがないのだから。
それが年寄りの愚痴の種の一つにもなりやすい。
でも車に乗るのは人それぞれ個人の勝手なのだから、事故りさえしなければ別に構わないんだろうけれど。
話を戻すが、ノーマルとコンプリートカーとの違いとしては、個人的には乗り心地が大きく関わってくる。
早い話が、ノーマルとコンプリートではコンプリートの方が必然的に乗り心地も悪くなるのだ。
前にGS300hのFスポーツに同乗したが、ダンパーの突き上げが激しく、縦Gの負荷が強い。
レクサスという高級車たるもの、乗り心地がここまで悪いのはいかせん、ところがどっこい乗っているのは70歳のおじいさんである。
てっきり年を取ったら、所詮車なんて楽に乗れて、乗り心地も良い車が良いに決まってると思っていた。
というより、年関係なく普通の人はそうなんだろうけど。
だからどんなに国産乗用車を自称車好きの厨房が罵ったところで、所詮売れる物は売れるんだ。
そういうのを買うのが普通なんだからね。
世の中、普通の人が多いのだよ。
多いから普通なんだよ。
いや、でもそういう話じゃなかった。
年をとっても、ノーマルのノートやアクアじゃなくて、わざわざG'sを選ぶのはなぜなのかなーと考えて、恐らくと2通り考えてみた。
・ノーマルと比べて車の性能自体が上がっている分、危機回避や非常事態に対する対応のレスポンス反応が良い
・少なからず車というある意味ストレス性の機械を持つこそ、運転をするエクスタシーのある方が良い
あるいはノーマルの車で非力な分を補うという意味もある。
例えばノーマルのノートはバッスリ踏み込んでぶん回すつもりでないと出足、加速感では軽とも同等くらい。
だからあえてニスモなどのようにファインチューンをされた車で街乗りや高速などでも安定・安心して乗れるくらいがいいですよ~なんていうふうに、ディーラーさんが上手く口車を回している可能性もある。
確かにそういえば、ふわふわしたお年寄りにはまんまと引っ掛けられそうな気もする。
別に悪く言うつもりはないけれど。
楽な車は楽でも良いけれども、やはりコンプリートモデルが世に出る分、意外とアリなものなのかもしれない。
最初は口々に(自分も)、こんなのの需要があるんかいって言われていたが、かなりな売れ行きの模様。
ウン十歳からのOOみたいに、老いてからの楽しみというのもなかなか通なものにも思える。
ちょいワルセンスに身を固めてロードスターに乗るなんていうのもファッション的にも面白みがあるけれど。
結局何が書きたかったのか自分でも分からないけれど、車ってなかなか深いものですなぁ~ってことですかね。
それだけ、チャンチャン。
この間、また某北関東へと舞い降りてきました。
いや、それ以前にもちょくちょく行っていたのですが、今回ほどの奇跡的な出来事(というか、必然というか)はちょっと無かったですね。
車は特に何も変わらず、まぁ何も動かしてもないので当たり前ですが。
ただただ、埃だけが蓄積されていき、ボンネットには地元の悪餓鬼がなぞって書いたと思われる埃上の落書きが付いています。
いくら動かさないで廃車寸前状態とはいえ、ここまでされると昼の環七の左車線を100km/hで吹っ飛ばしながら割り込んでくる車を見るのと同じくらい、ちょっとムカつきますね^^;
このナンバー、実はかなりレア物らしく、昭和30年代当時の登録以来、抹消していないので機能しているもの。5ってあるけど、5ナンバーって意味じゃないし、一見しても5ナンバー枠とは思えない
所で何が奇跡的だったかというと、この車の車検証を取れないかと思い、以前から祖父が最後に乗ってから助手席側の窓がやや半開きになっていた為、開けられないかと試行錯誤。
自分のルパン顔負けな細い腕を突っ込んだところ、以外にも二の腕手前まではツッコめたため、ドア横のロックノブを捻ってみた所、なんとドアが、実に10年近くぶりに開錠!
まぁこれが時間帯と状況が違えば、単なる車上荒らしの怪しい人間でしかないわけですが、幸いにも当事者にして関係としてまぁその場は凌げたわけで。
コンソールボックスを開けるとすぐ車検証が手に入りました。
しかし、久々に横に乗って思い出したこと。
自分は小さいころからシートベルトが嫌いでたまらなかったのですが、どれほど小さい頃だったか、この車の横に乗った時は気分が良かった(?)のを思い出しました。
旧車はシートベルトの免除の対象になるため、普段からシートベルトしないやつは旧車乗ったらいいんじゃないの?って思ったけれども、そういう人って絶対事故るだろうから、いや、やっぱダメだろうなって思ったりして。
そんなこと言いながら、事故る確率の高いワカモンが自分で言うのも何ですが。
夢中になって撮っていたのでピンボケ上等
いやー、しかしこんな感じでしょうね。
今の車と比べたら、いろんなところにいろんなスイッチや装置やらがいっぱい並んでて、これらを使いこなすのは、多分レーシングカーのスイッチ類を覚えるほど難しそうな・・・。
この間、GS300hに長らく乗っている人がトランクの開け方が分からずに試行錯誤してました。
最近の車で困るのと言えば、むしろカーナビの使い勝手くらいじゃないかな??
ナビで毎回一番困るのは、Blootooth接続。
思うようにiphoneと連動できずに躍起してますが。
所でタコメーターを後付けしたとか聞いてましたが、目視確認できるのはスピードメーターと水温・油温・燃料と、左下に油圧・電流計だけでした。
でもぶっちゃけ、今のスパーキーもタコメーター付いてなくてもなんだかんだ運転できてるし、意外と問題なさそうなものですね。
知り合いでクラウンコンフォートのMTに乗ってる方がいましたが、タコメーター無いって言ったら、「ん?タコメーター?何それ。おいしい物~?」とか言ってました。
所で個人的にええなぁって思うのは、時計。
アナログの時計で、最近は新しい現行レクサスがアナログの高級感がある時計をボンと付けていましたが、この感じいいなぁ~って思っちゃいますね。
なんかジジ臭い・・・?w
ハンドルの横で飛び出しているのがシフトレバー。
クラクション、結構使い勝手よさそう・・・w
この車のクラクションを聞いてみたかったのですが、押しても何も鳴りませんでした。(そりゃそう)
一番分からなかったのが、この横に付いた3つのレバー?と右横についているスイッチ。
多分右のは後付けでしょうけど、左のはなんだろう。
そういえば、昔叔父の古い軽トラを小っちゃかった自分がエンジン掛け役でエンジンを掛けた際、横に付いていたレバーみたいなので回転数を維持させながら、多分燃料噴射なんかを調節するものみたいなのでやってましたが、そんな感じのやつかなこれ。
でも多分、エンジン始動時とかにこれを弄る必要があるんでしょうかな。
こんな時にゆとり世代の名言の一つは出てもおかしくはないものなんでしょうけど。
メンドェ・・・
無駄なことなど、世の中ありません。
ペダルを試しに踏んでみたのですが、アクセルとクラッチペダルが床にくっついてしまいました。
ブレーキはまだタッチがありましたが。
左上がラジオで真ん中が多分エアコン?
後部座席も結構広めです。
何か遺品が載ってますが。
もちろんシートベルトはありませn。
こういうマークとかも貰ってたみたいです。
今もオールドセドリックのクラブみたいなのあるんでしょうか。
もうセドリックに限らず、旧車で一纏めになっちゃってるんじゃないのかな。
カスタムと思っていた名称がデラックスでした。
初年度の登録が昭和36年でしたが、まだ1500だったそうです。
それをこのご時世の交通網に合わせるため、一挙1900にエンジンスワップし、エアコンなどを付け足したそうです。
そうなんですが、発売当初でデラックスがあったのか、丁度昭和36年に1900DXが発売されているので、そっちを買ったんじゃないかなとか疑問が数々頭に浮かびますが、これらのエピソードも当事者でしか知らないものでしょう。
この間、お台場で開催されたモータースポーツフェスに行ってきました。
そこでスバルのレジェンドブースのような所に行ったとき、丁度スバル360のエンジン始動を行っていました。
2台の360が並び、廃車状態の360からフルレストアをして復活させたとの事。
そのレストア費用、およそ1300万円。
ちっこい360ccの車をここまで復活させるのにこれだけの値段が・・・。
てっきりレストアするなら新車一台を買ったと思えば、と数百万程度と思っていたのですが、まさか万+4ケタいくとは・・・。
この値段だったら、WRX StiのS208が2台買えるやん!って、しかも中古の360だと殆ど2桁でも買えるっていう・・・。
うーーーむ・・・。
所でこの時気になったのは、360のタイヤバランスが、なんかおかしくない?って見えました。
これはぶっちゃけ走れないだろ~って思ってた矢先、聞いたところ360の10インチタイヤはもうどこも発売していないという。
なのでタイヤ4つをそろえるには、メーカーにワンオフで作ってもらうことになりますが、そうなると一から型を取るのでプラス数千万はするとか。
それでも一応、スバルがメーカーで残っている360の10インチタイヤがあったらしく、それを引っ張り出して空気だけ入れて張りぼて状態で付けているとのこと。
でもこれもメーカーは保障外なので、もし360オーナーが提供を求められても譲渡できないとのことでした。
そこで脳内軟弱の自分なら、いっそ、インチアップして軽基準のタイヤなんかを履いてもいいんじゃないかなとか思いましたが、そこは360。
10インチタイヤっていうのがキモなんでしょうね。
タイヤだけで数千万!?
だってブガッティのヴェイロンでさえ、タイヤ交換で400万なのに・・・。
もうここまでいくと、流石旧車乗りの金持ちの威厳は頷けるようになります。
いっそYoutuberにでもなって一攫千金を狙えば、なんとか行けるかな?
でもそう考えると、大変なのはタイヤなどであるところ。
逆に考えると、タイヤさえなんとかなればぶっちゃけ中身はどうにでもなりそうなものなんでしょうか。
ちなみにタイヤを確認してみましたが・・・。
ミシュラン製のオールシーズンタイヤを履いてたみたいです。
でもこの手のリボンタイヤっていうのは、なかなか入手が難しいようで、個人でも調べても海外しか並んでいませんでした。
でも185/75Rの14インチって分ならいろんなタイヤがありそうですね。
真っ黒黒スケよりはホワイトリボンの掛ったタイヤじゃなきゃやっぱりこの手の車に乗るにはかかせません。
前述した360に軽タイヤではなく、10インチでなければっていうのと同じでしょうね。
ちなみに自分のタイヤ知識はどの程度かというと・・・。
「うん~、よこはまたいや、ってよさそうだなぁ~。はいてみたいにゃ~」←はい、この程度です。
もし旧車維持などに詳しい方や、タイヤ情報などに精通されている方。
是非、情報求む!!!!
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