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2017年09月25日 イイね!

他の車に煽られた人へ ※ついでに煽る人へも

この間地方に住んでいる知り合いと久しぶりにあったらなんやらションボリしていた。
訳を聞くと、都内入ってからハイエースと軽トラに煽り倒されたと言っていた。
これだから都内はヤなんよ~とぼやく知り合いはRX-8に乗っていた。
自分が元乗ってた車もそうだが、重心が低い車はバックミラーから後ろを見ても後ろにつく車はかなり迫って見える。
だからどうも煽ってくるように感じる。
逆に相手の車もそうで、低くてフロントノーズの長い車が後ろに付くと必要以上に近く感じる。
Z34に乗ってる人なんかもよく「なんかランエボとか86とかに煽られんのよねぇ~」ってぼやいてた事があって、自分もセリカでバックミラー後ろに86が来ると別に執拗に煽ってる訳ではないと思うのに近く感じる。
そうなだけに是非ともそんな車に乗る人には注意してもらいたいものの一つである。
ただ、逆にハイエースや軽トラが煽ってるように感じる感覚、これは逆にこの車がフロントノーズが切り立っていてほぼ真正面だから、詰め具合が普通の車の感覚と違うからなんじゃないかなって思う。
大きい車なんかもそうで視界が良いとそれだけ他の車と感覚も違うんだろう。
そんなのも気を付けたい所だ。

だがそれはそれで。
それでも煽ってるのでは話は違う。
大体世の中煽られてて気分が良いヤツがいるとしたら、よっぽどのサディストだ。
逆に♂意味、襲われるのを覚悟した方がいい。
♂な意味、ね。
そうでなければ気分が良いヤツがいるわけがない。
ましてやその相手が気が立ってる真っ最中ならなおさら、別な事件が起こりかねない。
結局のところ、煽らない煽られないに越したことは無いのだ。
そもそも煽り運転でも道路交通法26条の車間距離不保持という、立派な犯罪が成立するのだ。
つまり、煽り運転をする時点で犯罪者ということになる。
なんと、恐ろしい都内。
ヤクザだけでなく車でも犯罪者の集りと化しているのだ!
車じゃない、運転者だ。
何かと機械や物のせいにしたがるのが人間の情、だが犯罪はもはや別。
だがそうなれば、そりゃ知り合いも都内に来たがらない訳だ。
とはいえ、この方都内を走り続けていて、どれだけ煽られたか数数えきれないが、一度としてそんな危険運転しておいて自分の周りで現行摘発されてくれたヤツは一人もいない。
全く、どうなってんだ世の中。
まぁでもそれで捕まるほど世の中上手くいくなら、一般道で100km/hも飛ばす奴はいないか。
自分が今まで覚えている限りで最後に煽られたのは、先々週辺りに三宅坂前辺りでノートの後ろにポルシェのカイエンが迫られた時だ。
あれがかなり執拗だったのは分かっているが、多分その後も自分が気づかないだけ何度か煽られてたろうなと思う。
都内なんてそんなもんだ。
まぁでもそんなでも煽られるほど運転中に気分の悪いのは無い。
自分も決して普段の運転がマナーが良い運転をしているとは言い難いけれども、まず煽るのは絶対にしない。
これは自分の中のモットーのようなものだ。
あと少し、前の車に近づけばこっちの速い車線に入れる、そう分かってても行かないくらいだ。
そこをKYなアウディが後続にクラクション鳴らされながら突っ込んでいくんだが。
でも物は考えようだ。
煽る人の事情なんて知ったこっちゃないが、結局の所を見ると分かりやすい見方が見えてくる。
それをワカモンが偉そうな点は自重だが、語り的に挙げてみたいと思う。
ドライブで煽られた人、是非気分転換に読んで頂いても良いと思う。
まぁ落ち着け、どうどう。

そもそも煽る人っていうのは、結局な所そんな人って訳であって、多分そんな人が普段車や、車に限らずそれ以外の生活の中で煽るのに同様な人として送れているとは思えない。
ある意味アヤしくてヤばい人間だ。
他が普通に走ってる中で1人、そんな煽ったり寄せたりしてる人は、ある意味公共の場で無意味に一人暴走して叫び怒鳴ったり、見知らぬ人に突っかかったり、駆けずり回ってる頭のおかしい人と同様と考えて良いと思う。
もちろんこれがなんら知的障害を持っている人ならしょうがないが、知覚のある人間が車に乗ってそんな感じでは、もはや頭のおかしい人。
ヒッピーなやつだ、よくいるでしょう?
分からん?
まぁ簡単にすればいわゆる、、、

こういう感じの人。
つまり、イッちゃってる訳だ。
幸いこの方はバッタのかき揚げの天丼を食って治ったが、多分煽るそいつは治らないだろう。
だれもこんな人間が傍にいたら構いたいと思う、訳が無い。
電車の中で突然、「お前らは全員死ぬんだよぉ~!!」って叫んでる人を見たことがあるが、そんな人いたら自然と構わず避けていくのが普通だ。
それと同様のこと。
まぁ車の場合逃げを仕掛けると、また何かしら暴走のネジが緩んで更に追い打ちをかけるかもしれない。
だから結局は気にしないに越したことは無い。
態度は気にせず、気分心は上(↑)に提示した画像のような人が後ろにいるんだぁーと思って、車と一緒に気持ちガチ引きでオーケー、そりゃこんなヤツいたら誰だって引くわw
そもそも、君が何か相手に危害を加えたとか煽られるようなキッカケを作ったような思い当りがないのなら、無実無害を煽るようなやつは、無実の人間を殺す猟奇人間と同様だ。
頭がおかしいに越したことは無い。
安心したまえ。
こんな人間がどんな良い車に乗っていようとも、普段の生活からして君より堕落した人生を送ってるに違いない。
仮にその煽る人間が良い車に乗っていたとしても、そもそもそんな思考の人間が良い車を煽るだけ乗り回せるとは到底思えない。
恐らく短絡的で計画性もなく、見栄と後先も考えないから構わずテキトーにローンでも組んで乗ってるんだろう。
所詮そんな人の乗る車だ、どうせ半年もせずにディーラー返却かローン地獄に悩まされるか、最悪事故ってスクラップだ。
後者は確率高い。
見栄と後先考えない運転は断然事故を起こすに決まってる。
その点、むしろ君は一歩リードしてる。

煽るのにはそれだけ無駄に運転に集中が必要だとは思うし、それで疲れることもある。
だから煽られる、それはある意味ストッパーだ。
煽られたら好きなだけ煽り倒されればいい。
そのうち止める。
煽ってるだけ事故る確率も高くなるのはサルでも分かる。
そんな中で後々事故ったら元も子もない。
だから煽らせるだけ煽らせておいて、その間に煽る気が失せれば後でそいつが原因で他を巻き込んだりして起こる悲惨な事故の確率も減るわけだ。
つまりそれを君は減らす、車社会に小さくともかけがえのない一つの貢献をしたのだ。
他にも仮にもし君が今その車線に居なくて煽られなかったら、今その前にいる車がこの煽りに遭っていた所だ。
その前の車がどんな車なのか、分からない。
免許取立てのペーパードライバーや、家族連れの旅行車、老夫婦のおしどりドライブの真っ最中かもしれない。
そんな車が煽られたら雰囲気も台無し、どんなに最悪の運転練習だろうか、どんなに最悪の旅行になろうか、どんな最悪なドライブになろうか。
君はそんな邪悪な悪の手からこの人達を救った、救世主なのだ。
かなり表現は大袈裟だが、それでも煽られさせておくだけ、知らないうちに頭のおかしい人から他を守ってやれたのだ。
素晴らしい。
もし自分ができることなら、感謝状の一つでも送りたいくらいのものだけれど。

一番ダメなのは、煽られてそこでカチンとくる人。
これもダメだ。
それは結局な所、ほっとけばいい頭のおかしい人に突っかかって返り討ちに遭うのと同じこと。
その返り討ちが上手く抑え込まれたとして、その後には何があるか?
どうせ何も良い事もないし、それどころか周りの反応は頭のおかしい人を見る目と同じ目でその人を見るだろう。
そうすると知らぬうちにその人も頭のおかしい人の部類入り。
そんな部類に自ら入る必要はないのだ。

真に車を、ドライブを愛する人というのはリスクや先をしっかりと読むことのできる人と、他の運転者を守ることができる人間であると思う。
そういった点ではもはや君は立派な、真の正統ドライバーだ。
煽りどころかそこらの人よりもまた一歩リードしている人間だ。
そんな人が、煽りなんてやるような下郎な人を気にすることは無い。
大切なのは車だけじゃない、車と人の二つだ。
なので是非とも、そこは誇りに胸を張ってこれからもその正統ドライバーとして過ごしていってほしいと思う。

・・・で、あとは煽る人か・・・。
もうぶっちゃけ、頭のおかしい人に何を言っても意味が無いのは明確なことなんだし、ぶっちゃけ何を言っても無駄だってのは分かってる。
そもそもそんなやつに何も言いたいとさえ思わないのだが。
どうせ普段から煽るようなもん、これからもずっと煽るんだろう。
なら、言っておくとすれば・・・。
まず煽ってる車が何かされたとかでない限り、無実無害の車を煽って、もう特に何も言うことはない。
だが言っておくが、煽ってる車が自分より下と思わないことだ。
例えそれが5ナンバーのチャチな車で、そっちがマイバッハかロールスロイスであったとしてもだ。
この方をどなたと心得る。
貴様のような邪悪な存在から車社会を守る救世主であらせられるぞ。
頭が高ぁい、控えおろぅ・・・。
ネタ飛ばしてもしゃーないな。
だがハッキリ言って、車が良いってだけでそれ以外では下だ。
つまり、煽る<煽られる だ。
勘違いするな。
多少車が良いだけで、下郎なんだ。
それでも良いなら、まぁ煽ってりゃいい。
でも言わせてもらうと。
レースとかでも車を煽り、寄せ、こういうことは頻繁に起こる。
それはレース技術として一般的に行われていることだ。
でもそれはレース、それもその道のプロであって、場所も人もある種保障されているわけであるからこそなせる業だ。
そして時にレースでは、それでもなお事故を起こすことがある。
プロでも煽ったりしてて事故るんだ。
つまり逆に言えばプロじゃない凡人がやったら、起こすことがある、じゃない。
起こす、んだ。
それは場所も人も保障されてないしね。
もし起こさないならそれこそプロ、レーシングドライバーにでもなったらいいんじゃないかな。
でもレーシングドライバーってこんなこと絶対って言っても良いほどやらないし、そもそもプロと自分らは雲泥の差。
プロじゃなくてもサーキットを多少嗜む人と比べてもそうだ。
つまり何が言いたいか。
煽るのをやめろ、って言うだけは簡単だ。
どうせ言うだけでも分からんだろうし。
そういうことをずっとやってたらいずれ将来、絶対事故る。
自分は、一般道で120km/h以上出すやつと、無駄に四六時中煽って寄せてやるやつは、その車のダウンフォースがどんなに強かろうと、ブレーキがどんなに多ポットキャリパーで強力だろうと、いずれ絶対事故ると考えてる。
つまり、どうせ事故るんだ。
だからそれを、覚悟してなって事だ。
かなり遠まわしだが、煽る君はいずれ絶対事故る。
今まで何年間どんな運転してたかは知らないし、仮にそれまで無事故であったとしても、それはあくまで運が良いだけだ。
その運がたまたま長引いてるだけ。
だが運というのはうんこと同じでいずれどこかに流される。
その時が君のうんこ・・・じゃない、運の尽き。
ここで最初を思い返して改めればまだ良いが、ここで言ってきたような人のあり方、どうせそんなことも無いだろう。
だから事故る覚悟をすることだ。
まぁー、これは余命を告げられる末期ガン患者よりも辛いだろうなぁ~。
いつ事故るかも分からんからねぇ。
まぁでも、もし。
もし仮に。
本当に本当に、もしもの話で。
もしも、そんな煽るようなヤツでも、心や頭の奥底に一欠片でも思い改める所があれば。
その時こそ是非ともそれを自分で表すべきだ。
ま、こっちからしちゃ全く期待はしてないが。
そんなもんだ。
あ、そうそう、事故るなら単独でね。
車巻き込んだらしゃーないけど、人は絶対巻き込まんでね。
そんな感じで、おなしゃーす♪

ミラー背後に車が迫ってもなんと思うことも無い。なんなら映る運転手にニッコリ笑顔でも送ってあげよう。寄せられたら爆笑でもしてあげよう。何かネタを考えてるんだよ。

Posted at 2017/09/25 21:33:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年09月25日 イイね!

車遍歴を巡って ~カートに乗ったよ~

自分が免許を取る前に乗ったことがある。
まぁ一応部類的には車、それにその後の車と自分にも深い関わりを持たせたのもキッカケはこのカートだったので一応。
初めて乗ったカートはお台場でおなじみのMEGA WEB。
この別館にあたるヒストリーガレージで本格的なレンタルカートがあった。
210ccくらいの4ストエンジンでスピードも平均40km/h前後は出るくらいの、屋内型カートとしては十二分なものだった。
前に乗ったことがあったのは、凄く小さい時に今は無き多摩テックでこれほど大きいエンジンでは無かったと思うけど高架上に組まれたコースでカートがあってこれに結構ハマって何度も乗った覚えがある。
だがその時は、やはり遊園地でスピードにも限りがあって、それに自分の場合はことあるごとに前が空いてたらとにかく飛ばしてた。
それで前の車に追いついてしまう。
コースは一本道で、センサー的なシステムのためか先行が近づくと自動的にスピードが遅くなってしまう。
それにコースは左右隔たれてレールのような感じであり、カーブと反対に切っても車は結局そのままの通りに走るって分かるとテンションが下がったことがあった。
免許を取る前に初めてカートに乗った時の快感はとても気分爽快で最高だった。

スピード感、これは本当にすごかった。
何よりも低重心で地べたを這うような感覚は実速度の2倍感じるだけある。
平均の速度が40km/hだから80km/hは出ている感覚だ。
ちなみにこれがレーシングカートで100km/h以上、200km/hと出ていたら、その体感速度はどれだけのものになるのか分かると思う。
そう考えるとF1レーサーやレーシングドライバーがカートを嗜む理由も分かる。
足元はアクセルとブレーキを左右足でコントロールする。
それだけカートの瞬発的操作はシビアなのだ。
自分はそんな所もある意味カッコいいなと思った。
ステアリングは重いのはカートの特徴だけど、個人的には一度乗りだしたらあまり気にならない。

恐らくスピード感や緊迫感によってアドレナリンが自分の腕力に知らずのうち火事場の馬鹿力を発揮させていたのかもしれない。
切れ角はほんのわずかで、自分ではかなり切っているように感じても実際はほんの20~30°程度の切れ角だが、それ以上にカートの追従はものすごい。
普通の車もステアリングの反応は良いが、それとは領域が違うという感じ。
一番違うのはサスペンションが無い点だ。
車は切った瞬間に片方のサスが縮んでもう片方が伸びて、またその中でその縮み伸びの具合が変わるから反応が違ってくる。
カートはサスが無いから車ごと切った方向に吹っ飛んでいく感じだ。
そして何よりも高速域に慣れるとコーナーごとに襲われるGがものすごい。
メガウェブにあったコースは比較的小さめでコーナーを3、4個のコーナーとシケインもどきのシケインがあった気がする。
ただそれだけのコースだったけれど中速コーナーなどに飛び込むとタイヤがグリップするだけに体が外に押し付けられて、自分でも起こせないくらいだ。
おまけにシートはプラスチックの堅いシート。
メガウェブは右コーナーが多くてその度にその堅いシートに執拗に左半身が押し付けられて、家に帰って風呂に入ってみると横の腰骨が真っ青に腫れて肋骨から振動が中に響いて息苦しくなったり気分が悪くなったりした。
それでもなぜか自分はそれをロマン的に感じたりして、カートはとにかく通って通い続けた。
金がある毎に走り続けた。

そんな始めて間もない時にメガウェブではレッドブルのカートレースの地方予選を行う時があった。
自分はそれに参加した。
所詮は遊園地の御遊びカート場、乗る人は多分そんな人に限られてるだろうし、そう思うと案外意外と行けたりして・・・と思っていたが予想は外れた。
思いのほか、かなり常連の人が自分より何秒もバッチリ速いタイムを刻んでいた。
従業員の人が予選用タイヤを温めますね~と言って数周したタイムよりもぶっちゃけ遅かった。
3周ほどして印刷されたタイム表に従業員の2、3周した速いタイムがボールペンでバツを付けてあってそれを見るとなんだか痛烈的で非常に落ち込んで、その後にヒストリックガレージのカフェでDaniel PowterのBad Dayをひたすらリピートして聞いていたのを覚えている。
それでもその当時は鉄道バイトの疲れとストレスで学校にも行けずに自分の方向を見失いつつ滑落的だった自分にとっては唯一の希望的なものだった。
免許を取ってからもカートは乗り続けていた。
何度も走り込んでいくうちタイムは自分で見ても最初の時より驚くほど上がっているだけでなく、カートのように荷重の変動が起きにくい車でもGが体と車をどのように動いているのか、そしてそのGの位置状況によって車がどのような反応を起こすのか、そのように新しいものを見つけられていくのが何よりも良かった。
そしてそのカートへの情熱や感動が後に、前回紹介した自作のレーシング小説『G』を書き上げるキッカケとなった。

メガウェブ以後、他のレンタルカート場も気になって一度行ったのが足立の千住の方にある都内のカートなら恐らく知る人ぞ知る、シティカート。
ここに1、2回ほど行ったことがあったけれど、スピード感がメガウェブの物とは違って明らかに速かった。
それから大井松田カート。
一度レースに出てみたい、んで出るならガッツリ走りたいということで耐久レースに個人参戦した。
それも灼熱の夏本場でレース中盤にカート酔いと熱中症によってリタイヤした。
一時は救急車も考慮されたが、冷却と気合で乗り切って全てが終わった夕方に従業員の方々にお詫びをしながら我が愛車セリカと共にソロソロと出て、下道2時間をAvicii垂れ流しで帰った思い出がある。
でもショックだったのはレーススタート直後、自分は体の身軽さで前に出られるかと思いきや第1コーナーで一気に他車と差が現れ、この時に「あ、俺はまだまだや・・・」と実感した。
余談だが自分は昔空手をかじる程度、薙刀を5年弱やってたことがあったが、試合などでは後手で攻めることが嫌いでいっつも負けていた。
高校生の時もカッコつけて不良キャラをぶってても喧嘩するくらいならボケて退散するかさせるぐらいが自分らしいと思ってた。
カートでもそうで、後ろから迫られるくらいなら率先して抜かさせてた。
レースなんてそうだ。
迫られるならいっそ抜かさせる、それから抜き返せばいい、それで抜かせなかったらそれが自分の実力なんだって。
その方が危険のリスクも低いし自分の腕と実力が分かると思っていた。
その耐久レースの後は暫くカートはやらなかった。
原因の一つで、メガウェブがファンカートを終了してしまったのだ。
それからはほぼカートとは無縁だったがバイトのリーダーが車を買った時に記念にカート634に行った。
久しぶりだったけれど、楽しかった。
大井松田は広くて車を伸び伸びを振り回してたけど、どうも自分は低速でテクニカルなコーナーを次々と走り抜けるのが好きらしい。
ドライブもそうで、高速や峠を走り回ってるよりは道だけでなく車も複雑な都内を走っている方が割に合うように感じて好きなのもそうなのかもしれない。
どうでもいいが、自分がGT6で好きなコースはオータムリンクである。

今はもうめっきり音沙汰しなくなったカートだが、知り合いの人が最近カートにハマり始めており、人を集めたりしていて今度それに参加する予定。
久しぶりのカートですごく楽しみだ。
まぁそれでも自分はそんなにアマチュア中のアマチュアだし、一瞬これからモータースポーツとかもいいかも・・・とか妄想したけどまぁ結局それは無く終わったけど。
でも今でもカートにはまだ情熱的な何かというのか、そんなものがある。
それなだけに、今度のカートは楽しみだ。
でもレースか・・・。





Posted at 2017/09/25 17:49:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年09月22日 イイね!

MT車の良い所 ~MTを推薦するために~

前々回にMT免許を取ろう!について、そして前回は高齢者と若者の間の事故の多さについて挙げた中、今回はMT免許を取って良い事、メリットをひたすら綴ってみたいと思う。
どうせMTと比べたらATはもう良い所ばっかの、楽園オアシスなんだから、この際MTの良いとこだけ目を向けたっていいじゃマイか。
あぁ、ジャマイカ行きたいな~・・・。
MTだってATには無い良い所だってあるんだもん!

1.運転が楽しい
うーん、個人的にこれを挙げるのはどうも気分が上がらない。
なぜなら今のAT車でも運転では楽しさを与えられるようなエクソタシーが走りの味付けの中でされているからだ。
ギアだけならセミオート車で任意に変速できるし、シーケンシャル、DCT車やF1シフト車なんかはクラッチが無いだけで、ほぼMTと変わらない変速を楽しめるくらいなもんだし。
ただ、やっぱりよくよく考えるとMTを操るっていうのは、いわゆるATよりもそれだけ体を動かすことだ。
体を動かすってことは、いわゆる普段の車では殆ど使わない足や左半身も積極的に使うってことだ。
車と共にそれだけ体を使って車を操れれば車が好きかは別としても楽しさではMT以上は無いだろうと思う。
それにセミオートって言っても殆どの車はエンジンブレーキの役割が大半であって任意のギアで何速で・・・とか意識しないだろう。
また全ての車が必ずしも反応に忠実というわけでもない。
運転者がギアを入力してから少なからずもラグがそこに発生する。
最近はそれも解消されてきているようには感じ得るようでも、それでもやっぱりラグはある。
MT車に近いような素早く忠実的で面白い変速を提供してくれるのは一握りに限る。
その点からすれば一般的なAT車の楽しさはMTの軽トラの足元にも及ばない。

2.燃費が良い
・・・っていうのはちょっと前の話であって、必ずしも今の車で通用するものではない
仮に今、CVTのアクアやプリウスにMTモデルがあったらそっちの方が燃費が良いのか、ってなると多分それでもCVTの方が良いと思う。
けれど、かと言って現代走っている車が皆新品新車ばっかりという訳じゃない。
むしろ現行の車よりはもう少し前の車が多いんじゃないかと思う。
ましてやある程度財力があればまだしも、自分らのような若いうちとかが乗る車の殆どは少し前の車が殆どだ。
その代の中の車で比べればATとMTだとカタログ値だけでなく、実測的にもMTの方が燃費が良いのは明らかだろう。
なぜなのかその原因は明らか。
ATはアクセルの開度からコンピューターがエンジンの回転数など自動で全て制御するから燃費とパワーを両立した最適な回転領域を利用しつつ燃料消費をコントロールする。
だが、これでは必ずしも燃費に配慮されているという訳でもない。
燃費の消費はアクセル開度とエンジンの回転数で比例する。
エンジン回転数が上がっているのは、それだけエンジンが働いていて、それだけガソリンの消費が多いのも明らか。
MTの場合、この回転領域を故意に落としながらギアとアクセルでコントロールできるから、パワーだけに頼らず、燃費に特化した運転ができる。
仮にATのセミオートを使って同じことをしようとしても出来ない場合がある。
セミオートはコンピューターがエンジンの回転数から自動的に入力を読み取って、場合には制限したりもする。
レッドゾーンを更に超えるオーバーレブを起こせばエンジンを壊してしまうだろうから、エンジンのコンピューターがそれを感知してシフトを上げないようにしたりする。
だが下も同様。
今の回転数でギアを上げたくてもコンピューターがパワー不足と認知して何速の時は何回転/何km/hを超えないとシフトアップさせない、としたりすることもある。
なんと意地悪な。
でもMTならそんなことはない。
ギアも全て自分で操作できるから、どんな低回転領域でもシフトアップが出来るからそれだけ燃費貢献ができる。
燃費の貢献はそれだけじゃない。
ATの場合、今のCVTとは違って前までは―今の一部もそうだけど―ギアがあった。
ただそのギア比はロングでギアの間が非常に広い。
だから一速ごとのエンジン回転数が高い。
つまりはそれだけ燃費効率も良くないってことになる。
反面、MTはギアの間はクロス比で感覚も詰まっているから、それを低回転領域で好きなように操作できるから燃費効率が良い。
だから自然とMT車の燃費が良くなるのは必然的なものとなる。
―追記。
とはいえ最近は別。
CVT車が生まれてコンピューターの性能も向上すると、アクセル開度とギアの入力や状況に応じてエンジンの開度を効率よく回すから燃費が向上しやすい。
特にハイブリッド車などは電気との相互関係も相まって、それぞれを燃費効率の良い仕組みができている。
だから最近のAT車の方が燃費が良いのは否めない事実だ。

3.故障したときの差
これも方々で言われるらしく、人の捉えによるらしい。
だが、MTは操作が増えるだけ実車で入れる部品がまだ少ない。
ATはクラッチも何もかも全て車に任せるので、それだけ機構が複雑な仕組みになる。
MTは大体クラッチ周りかトランスミッションの故障だと分かりやすい。
故障率がどちらが高いか、これはどちらとも言えないだろうけど、故障した時の複雑さは明らかにATの方が高いのが分かるだろう。
特に10万寿命と言われる外車などは特にAT車の故障は多いという話も少なくない。
クラッチは消耗するから交換するとはいえ、人によってMTの扱い方は異なる。

まぁここまでは恐らく他から聞かれやすいことだと思う。
だから次は自分が感じた点を挙げていく。

4.出足のトラクションを自分で操作できる。
AT車の場合、出足はアクセル開度によってエンジンを回すが、実際その感覚は車や人それぞれで、運転者側がそんなに強く踏んでない、ちょっと軽く踏んだだけでも中の人にとってはパワーがモリモリッと出て驚いてしまうことがある。
出足が良い車は良いけれども、同乗者や運転者がそれで驚くほどになってしまったら人を運ぶ車としては本末転倒。
ましてや人だけでなく物や繊細な物を運んでる最中に出足の反動が車内に響いて傷を付けたりしてしまうかもしれない。
その点MTは有利。
MTの場合、出足はクラッチを使ってアクセルとパワーを自分でコントロールできるから、自分や中の人に最適なトラクションを掛けてあげることができる。
だから出足のガックンするような不快感も極力抑えることができる。
もちろんこれは初心者でも同じようにできるかと言われれば回答に困るけど、MTの操作が分かれば後は簡単。
もちろん極限のトラクションもMTなら簡単。
MTならギアを入れてクラッチを踏んだまま、あとは回転数をトルクと合わせ、あとはクラッチをコン!と離すだけで絶大なトラクションを効かせてスタートできる。
ATは難しい。
まず回転数を上げるにもドライブ状態だと既にクラッチミートして前進機構が働いてるから上がらない。
ニュートラルに入れてミートさせてもドライブに入れた時に若干のパワーダウンとATトラクションのクラッチミートにラグが出る。
だからどうしてもMTのようにパワーをキープさせたまま瞬時にスタートするのが難しくなる。
出足をクラッチで絞って乗り心地などに特化できる、絶大なトラクションを掛けて出足をリードすることもできる。
どちらもMTでこそなせる業だ。

5.パワー領域を使いやすい
先ほどは燃費の事だったけれど逆にパワーについても言える事だ。
ATのギアはロングレシオで幅が広い話はしたと思う。
それは幅が広いだけ使い切れるパワー領域もギアが変わることで変化する。
ギア幅がクロスしていれば変速した時にも回転数の落ち込みが少なく、高いパワーバンドを常用した状態が保たれる。
だがATは一速の変速だけで回転数が大きく落ち込み、使いやすいパワーバンドから外れてしまう。
バランスよく変速後もエンジンパワーが使い切れているか、これもMTとATでは大きく違いが現れている。
またATはエンジンブレーキやスポーツモードの場合を除くと基本アクセルの入力に反応してから回転数を上げるため、その間にラグが生じる。
MTは常にスロットルにリニアで従順に反応するため有利な点と言える。
―追記。
だが最近のCVT車などはエンジンの限界領域ではトルクやパワーも常に有効なパワーバンドを効率よく回すことができるため必ずしも不利とも言えない。
とはいえ、エンジンの絶対的なパワーはトルク×回転数、高出力はいかにエンジンを高回転で回せるかにもかかってると言っても過言ではない。
その点高回転に有利なMT車である以上有利な点も残される。

6.エンジンブレーキが強い
エンジンブレーキの効き目はエンジン回転数と比例する。
ATでもエンジンブレーキはある。
でもそのエンブレ時の回転数は結局車が自動で回転数を合わせるからこっちが必要としているエンジンブレーキの強さを必ずしも引き出してくれない。
急こう配の下り坂でもエンジンブレーキを効かせてもなかなか速度が落ちない。
その点MTの場合、任意にシフトを落とせるからそれだけエンジンブレーキを強く効かせることが出来る。
またドリフトでもあえてシフトロックと言って、エンジンブレーキの急制動を利用したものもある。
だがこれは必ずしもモータースポーツに限った話じゃない。
例えば車ならブレーキが壊れるという事態、絶対に無いとは言えない。
それも広くて安全な道ならまだしもすぐそばに危険が迫っている場合などはなおのことだ。
ATのエンジンブレーキは弱く、突然の事でエンブレに急制動を掛けることはできない。
だがMTなら一気に低いギアに落としながらエンジンブレーキで一気にスピードを落とすことができる。
もちろん思いっきり落とそうとすればロックしたりして挙動が乱れて危険だが、それもクラッチで調節できるから特に問題ではない。
無論これだけでもトランスミッションやエンジンへの負担も否めないが、それ以前にブレーキが壊れてるんだから、そんなの構っていられるか。
ATは結局のところブレーキが壊れようともエンジン保護が優先だから不可能だ。
ATの急制動方法はブレーキしかないが、MTはブレーキだけでなくギアもある。
方法は多いだけ有利なのもMTの特徴だ。

上記した点から更に膨らませてみる。
すると個人や一般的認識だけでなく、そこから別な所でもMTの利点が見えてくる。

7.新車価格が安い
AT/MT車の設定のある車は殆どMT車の方が安い。
それも大きいと数十万の差があるくらいの価格差である。
原因の代表としては、前述したように機構や作りが単純でコストも安く、それだけMT車の需要もあまり高くない点だろう。
またそうなると、後々故障や交換するクラッチやトランスミッション周りのコストといくら丈夫とはいえ故障した時の複雑さやコストを考えてもMTの方が案外良かったりして。
―追記
MT車が安いのはあくまでも新車価格時のみ。
人気に差の出やすい車種、たとえばスポーツカーなどの場合、中古市場になると話は変わる。
AT/MTともスポーツカーで人気なのはMT車であるのはほぼ明らかであり、エンジン・ボディ・ウェイトレシオなどのスペックに大きな違いが無くても中古では逆にATとMTで大きな価格差が生まれる事がある。

8.クリープの転動が無い
AT車にはクリープという独特な現象がある。
これは便利でもあるけど、これが原因で事故へと繋がりかねないのもATの特徴でもある。
一応ATはドライブでもサイドを引いておけば止まるっちゃ止まる。
でもサイドの引きしろや、場合によっては引き忘れでも車が動く場合がある。
もっともDCTやデュアロジックのような場合は別だが、一般的なAT車はクリープも強くてアクセルを踏まなくてもかなり進むくらい推進力がある。
いちいちパーキングに入れるなんてやってられっか~みたいな人だとクリープのまま車がどこへ突っ込むか分からない。
MTの場合、クリープが無い。
ギアが入った状態でクラッチも離せばエンジン自体が止まってしまうからだ。
その場所が勾配のきつい場所でない限り、最悪サイドを引き忘れても転動の大きさは明らかに違う。
だからこそ、クリープの無いだけMT車の安全もまた高い点である。

9.ペダルの踏み間違えが絶対にない
絶対にっていうのは過言かもしれないけれど、ATと比べたら明らかに無いに等しい。
使う範囲が広いだけ運転に集中している、これもあながち間違いじゃない。
だけれど、MTは3つのペダルをそれぞれ交互に利用するからATほど単純じゃなくて間違いにくいんだと思う。
特に止まってる時などもそう。
ATはアクセルを踏めば一発でコンビニのガラスを突き破れるが、MTはクラッチの操作があるからこの時点で自覚できる。
だから踏み間違えての事故を起こすのでMTは少ないのは普通なことだ。
―追記。
MTで取った人も今では殆どがAT乗りだと思う。
とはいえMTで身を持ってペダル操作を体感しただけ後にATに乗ることがあってもペダルのふみ間違えは起こしにくい。

これは前回高齢者と若者の事故の違いで提示した表。
注目したいのは安全運転義務の中の運転操作不適の蘭。
これは俗にいう「ペダルの踏み間違え」もこの類。
70、80代後半と対照的に10、20代がそれ以降の30~70代前半までずっと少ないのが分かる。
1991年にAT限定も追加された時以来、現在までATの取得率が高いのは言うまでもない。
それが丁度20代後半からだろう。
改めてみるとその原因と結果は明らかだろう。
20代前半なんてわずかながら80代を上回ってるくらいだ。
最近は踏み間違えをアシストする機能なども新車種に次々と導入されつつあるが・・・。
MTを知っていれば、金を掛けてそんな機能を付ける必要などない以前に、そもそも踏み間違えるなど、ありえないのだ。


最近はなんだかMTを下に見るようなのが増えてきている感じがしてMTの存在価値がだんだん下がっているように感じる。
でもそんな中でも結局、ATとMTではこれだけ違いがあるんだよ、って事をハッキリさせておこうと思った、一応w
でもこれだけあると、考えてみるとATのメリットって楽で多いってだけで、それ以外なんかあるのかな・・・?
最近はAT慣れしてきてなんだか怖くなってきた・・・。

雨ー!またなんでこのタイミングじゃー!
Posted at 2017/09/22 23:29:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年09月18日 イイね!

車遍歴を巡って ~C-HRに乗ったよ~

この間17日、お台場のウルトラジャパンに行ってきたけど、大雨。
内にいた人だったら楽しめただろうけど、外から見てるとなんか萎えたなぁ・・・。
なんで夏真っ盛りの時に来てくれないんだろ。
ここまで涼しくなってから急に雨バーバーとか、反則でしょ。
しかも休日に!
しかもウルトラの日に!
自分は車に乗るなら雨の日が良いのは、そんな雨の中の感覚と視界に出る支障と、それに合わせて周りの車との駆け引きが面白さを引き立ててくれるからだ。
今まで5ナンバーのちゃちな車に乗ってると相変わらず真後ろにギュゥオーン!と迫ってくるベンツのSクラスやら、レクサスのISやら、ぽるちぇのカイエンやらが、やたらとオラオラと寄せ煽りに真横をぶっ飛んでいくのが、一度雨が降り始めた途端にオッタラチンタラ走ってる。
そんな横をプッ、プッ、ヒラリでポーンと抜けていく。
その快感は峠でどんな名人走りをバックミラーに消すなり、首都高をバシバシ走ってるより、よっぽどおもろい。
向こうからしたら、「こんな雨であんなイカれた運転しやがって」って思うだろうけどこっちからすれば、これが普段の君らなんだよよ~ん^^僕ちゃんただ普通に運転してるだけよぉーん、文句ありまっしぇ~ん、よね!?

まぁそんな話はいいや。
所で先週あたりに、C-HRに乗ってきた。
前回のハリアーの多くからなるバッシングに対しての実証確認(?)をしたその第二弾。
C-HRは本当に悪い車なのか、自身でもって検証をしに行ってきた。
最近はカレコでも積極的に人気のあった車がこのC-HRに置き換えられて逝っている。
ワシントンホテルの86もC-HRに置き換えられてから、なにこのガタ落ちw
所でこのC-HRの評価の厨房からの悪さはお墨付きで、特に悪いと言っていたのがやはりこの先駆けすぎるデザイン。
もうあまりに酷すぎて、具体的に悪い所が指摘できないという、それくらい悪いっていう・・・。
なんじゃそりゃwそんな表現力無いヤツが車を云々言うなやww
おっと、口が滑った。
これはあくまでも頭の片隅のそのまた片隅の言葉ということで無視無視。
C-HRに乗ったのはこれが初めてじゃなくて、その前に一度セリカが事故った時にメーカーに入れた時に試乗しに行った時が初めてだった。
その時は悪い印象はしなかったけれど、ターボのモデルだったと思う。
試乗特別で、景品っぽいもので黄色のC-HRのミニプルバックをもらった。
黄色が好きな色の一つでなかなか良い。
なんか分からない。
RX450hの時以来、自分はハイブリッドの車とはかなり疎遠な感じがする。
滅多に乗らない。
カレコでもハイブリッドに乗ったのは・・・うん、思い出せない。
多分、無い。
別に自分は自然とか環境が嫌いなわけじゃないし、むしろ自分の性格的には一般の人以上に想いがあるくらいだと思ってる。
なぜなら自分の車の運転のモットーというのも「蟻一匹、蠅一匹殺さぬ」運転だから。
でもなぜかハイブリッドとは逆の腐れ縁でもあるのか、なかなか出会う機会が無い。
今度カレコのプリウスに乗ってみたい。
それはさておき、C-HRの感想はというと、前のハリアーと同じ感じだ。
街乗り、軽い流しなら支障も無く、むしろかなり乗りやすい車だった。
カレコのC-HRは1.2Lの4WDターボのやつだったが、こっちの方がハイブリッドより刺激的で乗りやすいと聞いたことがある。
1.2Lってターボ付でもそんなパワー不足に支障が無いものか気になったが、全くもって問題なかった。
自分が気付いたのは車体の剛性感、これが普通の乗用車よりも引き締められている感じがして、車を操ってる感じがして良かった。
いうなれば同じ5ナンバーでもノートやマーチやヴィッツと、フィットでは走りのテイストが違うという感じ。
ハンドルはある程度の重さを持たせていて追従性が良い。
ただ、一つ困ったのは、前のハリアーもそうだった気がするけどトラクションをオフにするとメーター中央の液晶モニターが”TRCをOFFにしました”がずーっと表示されて他の情報を映してくれないというのが腑に落ちない。
まぁTRCなんてオフにするときなんてほとんどないだろうからいいかな。
それからフロントの先鋭的なツルテカのデザインが逆に運転席からすると車幅の目安となるものが少なくて、これも個人的にはやや気になった。
フロントウインドウ、これももうすこーし広めでも・・・と思ったけどまぁこんなもんか。
でもそれ以外は特にない。
高速巡航の時も凄い安定してて非常に運転しやすかった。
緩いRも速度に乗って入っても安定して曲がる。
もう少し速度が上がっても安定しそう、でもスペースも無いからやめおいたが、なかなかいい。
出足、加速は1.2Lの小さいエンジンの割にはしっかりとトルクが効いていて運転しやすく、ブレーキもトヨタ独特のジワーッと効くブレーキに慣れれば、意外と信頼性があって良い。
走り易くて、いつものように都内の混雑を車の間や隠れ車線を使って前に押し出すだけのパワーはもちろんのこと、その取り回しのしやすさも非常に良く、やや性格の悪いクラウンアスリートやAMGのE55も追い回せる程度はできる。
SUV感覚というのはかなりでかい車で車幅を気にする点が強い雰囲気がしたけれど、その点C-HRは意外と視界がコンパクトにまとまっていて運転しやすい。
小回りは特に変わらないかな。
でも4WDのSUVならむしろ良いのかな。
トヨタのセーフティセンスPとかが付いてるらしいけど、これがどういう機能を果たしてるのかは分からんですがw
元々C-HRはニュルやレーシング関係が開発陣の内で絡んでいるらしいけど、何となくそんな作りの車っていうのは感じ取れた気がする。
ハイブリッドを知らないけど、個人的にはこっちのターボのガソリンが好みかな。
峠は行かなかったけど、このハンドリングの味付けは意外とワインディングも楽しめそうだ。
そんなこんなで、この車は以外にも楽しめたし運転しやすくて良かった。
もしそんなでも操作性に文句がある奴は、自分の腕はその程度だってことだ。もっと練習しよう。

デザイン・・・これに関しては何も言えないなぁ。
個人的には良いと思うし、周りには他にも車好きの友達やバイトの仲間の人や先輩のリーダー、大学の知り合いから留学生の友達もいるけど、皆含めてこの車の見た目に関して悪い印象を持つ人はいなかった。
今の所、この車のデザインや外観で逆に文句を垂れるのを見たのはこういったネットなどの評価・コメント欄でしか無い。
ただやっぱり気になったんは、こういう先鋭的なデザインというのはその時代と逆行している・・・って訳じゃないけど、ある種そういう中からするとあまり良い評価はされないみたい。
セリカもそうだった。
登場は99年だったけれど、デザインへの批評はかなり多くて、それが逆に評判を落とす原因だったというのも聞いたことがある。
なんでなのかな~って考えたけど、自称車好きの多くは、多分車に対しての保守観が強いのかなって思う。
新型ロードスターなんかが出たときもそうだけど、連中が口々に言ってたのが「昔ながらの感じが薄れて・・・」「初めの時の感じが・・・」っていうものばかりだったのをハッキリ覚えている。
まぁ本当の車好きって、むしろこういう所こそ寛容的に見るものだと思うんだけどね。
何はともあれ、自分は古い車も好きだけれど、新しいこういった車も悪くない。
ぶっちゃけ、プリウスのあのデザインも悪くないと思ったくらいだ。
あれでクーペモデルとかあったらアリっしょ。
うん、どうやら自分はそれだけプリウスが気になってるらしい。
プリウスもなんだかんだ評判は悪いけど、今度こっちも試してみよう。
新車価格250万か・・・。
うーん、悩みどころ・・・。

最初の一目はカッコイイ。でもよくよく見ると細く横に広がるライトにフロントセンターがキュッと締まってる感じが可愛く見えてきた。昔、江戸時代くらい大昔の日本での可愛い女性の基準っていうのは細めでおちょぼ口だと聞いたことがある。
その点このデザインは、そのデザイン開発陣がそんな目的は無いとは思うけど、個人的にある意味そういう昔の女性の可愛らしさを彷彿させる感じがして愛着が持てる。
所でなんでセルリアンの前立てがベンツの・・・。




Posted at 2017/09/18 18:26:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年09月11日 イイね!

若者と高齢者の交通事故 ~「綺麗事だ」では甘くない車社会~

今朝はラッシュのドライブの中で渋谷一周。
ここで事件がありました。
246を渋谷へと進む途中、神泉町前のトンネルで前を走るトラックの荷台から、なんと積荷がボロロッと落ち、その後ろを走っていた車が気づかずに荷物を轢いてしまいました。
しかも思っていたよりは意外とその荷物が大きく、車の下に巻き込んだまま引っ掛かってしまい、脇へと止めに行ってしまいました。
すぐさまトラックの後ろをロックオンしたまま走り、本来左折の渋谷駅前交差点の信号でトラックに指摘しに行きました。
一応、ドライバーさん「すいません、ありがとうございます」的な感じで言ってましたが、あれあの後大丈夫だったのかな・・・?
荷物巻き込んだ車も大丈夫だったのかしら。
前もあのトンネル入り口で左から気付かずにこっちに車線変えようとしている軽トラにドツかれかけたのを速攻で避けてギリセーフだったことがありました。
あの辺って色々起こるよなぁ~。

所でこの間、Dpickという大学生交流アプリのようなもので興味深いものがありました。
それまではくっだらない話題ばっかで、なんかここ2chみたいだな、ガキの荒廃板かよと思うくらいでしたが、それでもまぁ一応入れて、ちょいちょい覗いていましたが。


僕は最初、免許を取っていないと勘違いしてしまいましたが、でも免許を取る点あまり変わりませんが。
MTを解除するかしないか、という話題に対してやっぱり最近の人はまぁ重点置きしていないようですが・・・。
それに対して現在、トップ3の回答がこちら。




まぁこんなもん、特に重要視するほどでもないのでいいのですが、驚いたことが一つ。
誰もAT/MT関わらず、運転するなら車を運転している、乗っているという強い意識と自覚を持って運転すべし」ということを、この百何個のコメントの中で一度も触れられていないのです。
これからの時代、MTの必要性は皆無に等しいものです。
もちろん我々車好きからしたら、MTが無いのはアル中のヒッピーから酒を取られたようなもんと同じですが、MTは基本必要ないものです。
でも、MT免許である種の予防であるということは前に自論で投稿した通りなのですが。

https://minkara.carview.co.jp/userid/2619941/blog/38452181/
(車の"ゆとり事故"防止へ・・・ ゆとり世代に告ぐ!教習はマニュアル免許を取り、運転には常に意識を持て! )

ようはこの違いによって運転とその注意や安全への貢献ですが、結局のところ、それでもそれを踏まえたうえでATを取る人もいるわけですね。
でもだからこそ。
だからこそ、この運転への注意と意識を強く持つこと、それが車へはより大切なものなのです。
そしてなんと!
我々世代は誰もそれを触れていないのです!
恐らく我々ゆとりのような世代からすれば、”たかが車の運転”と切り捨ててしかいないということなんでしょうね。
そしてここから疑問がもう一つ。
高齢者の事故の多発は多いにしても、こんな頭の中でチューリップしか咲いてないような人は事故を起こさないのか?
そもそも高齢者の事故は本当に多いのか?そして若者は大丈夫なのか?
調べると驚きの結果、というより個人的にはむしろ長らく引っ掛かって腑に落ちなかった点がスカッと晴れた結果が出ました。
今回はそれを自論も混じえながら綴ってみたいと思います。

①事故年齢層から見る年齢推移

次のグラフを見つけました。







これはどれも警察庁から出してる記録です。
この年齢層別で見ると高齢者が圧倒的に事故死率の高いのが分かります。
ほら~やっぱり。
高齢者の事故は多いんだっつーの。
だってニュースとかでも色々言ってんじゃん~。
・・・、っと脳内チューリップの若者世代は言うと思います。
我々は頭が単純なつくりになっているので一度に取り入れる情報量は単に限られているだけでなく、その脳に入る以前に”興味&都合フィルター”に掛けられ、ここで都合の悪い物と興味のないものはフィルターに掛けられて脳内に伝わる形になっています。
お、我ながらうまいかもw( ^ω^)

http://www.news24.jp/feature/226/feature226_01.html
(各地で高齢運転者による交通事故が相次ぐ)

https://mainichi.jp/articles/20161113/k00/00m/040/079000c
(高齢者運転事故 相次ぐ 04年以降、毎年400件超)

https://matome.naver.jp/odai/2142234728396277701
(死んだほうがマシ!?高齢者が起こした悲惨な交通事故とは!?)

でも、まずここで注意。
グラフを見てほしいのですが、こちら、あくまでも”事故死”者数です。
事故の数を言っているわけではありません。
事故によって死亡したその数を言っているわけです。
そしてそれを見ると確かに高齢者が多い、けどそりゃ当たり前。
だって70、80代のジッチャンバッチャン、いくら元気で健康だからと言っても、されど高齢者。
人間の体は年を取ればそれだけ体力や体が弱くなるのは必然です。
もっとチューリップ頭でも分かりやすく言えば、高校生がじゃれあってコンクリの上でラリアットとかプロレスごっこをすればまぁよくて軽い打撲や擦り傷程度で済みますが、同じ高校生が80歳のジッチャン相手に同じことしたら、打撲や擦り傷で済むわけがないというのと同じことです。
若い人は元気ですから、どっかしらボコンボコンぶつけたりした所ですぐコロッといく玉じゃないでしょう。

では実際、死亡した場合に限らない交通事故を総合してみると・・・。


これは平成27年度の事故の年齢別のグラフです。
これを10万人に絞ってみると・・・


なんと驚き!
20代の事故率が高齢者と比べて圧倒的に多いのが分かります。
対して高齢者の事故は殆どありません。
所で、平成25年中の交通事故の発生状況から16~29歳を若年層、65歳以上を高齢層として考えると、それぞれの事故件数は、若年層「144,676件」、高齢層「104,243件」となります。
まぁ高齢層も少なくないですが、それでも若年層が圧倒的とも言いませんが、多いことが分かります。
また平成24年の統計によれば、16~24歳の事故率は1.54%であるのに対し、65歳以上は0.72%。
うん、もう結果は出ましたね。
つまり事故を起こす多さから見れば・・・

若者=免許返納
高齢者=免許返還

むしろ事故を起こさない高齢者ドライバーにはその御礼としてベテランドライバー特別手当のようなものでも与えるのが妥当だと思うんですが。
さぁ、ワカモンどもよ、せっかく取った免許だが皆で一緒に返納しに行こう!
いや返納はしなくとも、まぁ身分証としておいて。
運転はしないこと!
これで日本での交通事故は一挙に減るでしょうね!
え?だってもう結果出ちゃったじゃんw
まぁ、ちょっとやりすぎました。
ですが、結局のところ若者より高齢者のほうが事故を起こす割合ははるかに低いことが分かります。
つまり、”高齢ドライバーの事故”というのは単なる死亡事故や、それによって巻き起こる悲惨な現状によって生まれる一種の、”感情論”によってなりたった空想論が強いと思います。
それがニュースやメディアなどが過剰に反応して、大々的に放送するので一般常識的に「高齢者の運転は危険なもの」と決めつけられていくのでしょう。
そう考えると、現在の免許返納などが薦められているのは、そのメディアや若手が押し上げる感情論を持ちあげに高齢者を貶める非遇であるとしか見ようがありません。

②高齢者が事故を起こしにくい理由
これで十分、ワカモンが事故ってばっかで高齢者が事故を起こしにくい現実は分かったと思います。
と、そこで今度はなぜ高齢者が事故を起こしにくいか、その理由を自論で挙げてみたいと思います。
もっとも、もみじマークを付けてや、年を取って運転しないなどはその理由にもなりますが、今回はそういった表面的なことではなく、内面的な点から自論を立てていってみたいと思います。

1.高齢者とその性格
我々の世代は今の高齢者に対して非な印象を持つとしたら、正直な所「めんどくさい」が第一出ると思います。
やたら考えは古臭いくせに自論ばっかり立て付けて、それを我々に押し付けてくる。
ハッキリって、めんどくさい。
ですが、高齢者はそれだけに性格が厳格です。
規律やマナーに重きを置いて、それに反する若者はトコトン指導する。
もちろん中には、大したことでもないのに・・・という所でも一般的に見たら必要以上な過剰な指摘をしたりするからこそ、若者が逆にそれに反発します。
でもそんな大人だからこそ、車への厳格さの強さはそれこそのもの。
反面、今の我々はそんな指導をさせる人など身近にいないですから、何事にも甘えが生じます。
それは車の運転にも・・・。
そう、そしてその甘えがあるとっさのときにー。
恐らくこれを眺めてる人の中には自分と同じ世代も居れば、中にはその親かそれよりすこし若い世代の人もいると思います。
そんな人なら、身で知ったこともあるでしょう。
道で飛び出した時に、車に轢かれかけた途端、窓をピャッと開けて顔真っ赤の運転手に怒鳴られる・・・。
その怒りの恐怖・・・。
我々はそれを知らないのです。
まして自分が運転で同じ立場になっても逆に言われる側になってしまうくらいです。
余談ですが、前にセリカで青信号の横断歩道をそのまま突っ切ろうとした途端、横からポケモンGOに夢中の子供がヒョコヒョコと出てきた、ぬぅおおおおおっと慌ててブレーキでも間に合わない。
車を壊すのも意を決し、サイドブレーキで対向車線一杯に車を反転させてギリギリで留めました。
車を降りた自分はその子に「お母さんかお父さんいる?」と聞いて母親登場。
そこで私は状況説明をしてから、「赤信号を渡るな、とは言わないですよ。歩きスマホをするなとも言いません。やむを得ない場合だってありますからね。でも、せめてこういうのは気を付けるようにさせないと・・・。私じゃなかったらこんなこと(回避方法)できないで突っ込んでましたよ?」とそれこそ今考えたら、歩行者に甘々すぎる感じで言ったらこっちが青二才の若モンなのを気を楽にしたのか、「それ以前にそれを気を付けるのが運転手でしょ?」って言われたのを今でも忘れません。
これは今考えれば大問題でしたが、それ以上に私たちって結局こんな感じなんだよな~としか思えません。
話が逸れましたが、ようは若者はチキンなのです。
ですが、そんなチキンも都合の良い時悪い時でコロコロ変わり、気分が良い時になって空回ってぶっ飛ぶんでしょう。
常に厳格と規律、そんな世代で育たなかった自分たち。
まして自分など1995年生まれ、それこそゆとり中のゆとり、キング・オブ・ゆとりんの世代こそ正しく分かりやすく性格が出ているのが分かると思います。
かと言って、厳しくすれば現代では体罰や虐待とも受けられます。
もちろん体罰や虐待が人の成長に利点を与えるなど考えたことも無いですが、それでもある時に厳しく、そんな経験さえ無いのが我々。
そうなだけに高齢者と若者に大きな差があるのが原因だと思います。
これは教習などもそうだと思います。
昔の教習は厳しかったらしいですね~。
怒られ怒鳴られ、いじわるをされながらもヒーヒー言ってハンコをもらう。
所が自分の御年67になる親父などそれだけに限らず、今度は”第二”の教習が待っています。
それはそのまた父。
祖父の指導。
毎回のように運転で連れる度、ポコポコぶたれながら怒鳴られながら運転したという話を聞きました。
そして不幸にも、いやむしろ世代的には幸いにもか、その伝統は私にまで受け継がれました。
現代の教習はやはり若者の車離れで免許を取ることが少なく、昔のように厳しくしたらすぐ辞めてしまったり、取る人がいなくなってしまうんだそうですね。
だからどこもそうだったと思いますが、非常に甘い。
ですが、自分の場合そう簡単にはいきませんでした。
セリカを購入してからというもの、ドライブに父親を隣に乗せれば、それこそ殴ったりけったりは無いものの、厳しいの怒鳴るのなんの。
ただでさえ前のオーナーが車高調を入れて乗り心地が悪いのに、っという泣き言も許されず・・・そんなときにも厳格な親父によってある意味自分の今のハンドルを握る事とその意識に繋がっているんだろうなとも思います。
昔は見てくれる人がいました。
今の我々にはいません。
だから限度も分からずにいるのでしょう。

2.昔の車社会は今ほど甘くない
今の日本はいわゆる”ゆとり”であり、かつ”おもてなし”の国。
表も、そのまた暗黙のマナーも認められ、それに沿って生きています。
昔の日本は今よりも自動車社会的世界は広がりつつ、かつ厳しくありました。
交通戦争とまで言われる時代があったからこそ、その実情はそれこそ今で言えば、車線の割入りや黄灯無視は当たり前、煽り寄せ運転に、無理をした悪質的な走りなども一般的だったものでしょう。
それに対して今はと言えば、くっきりそれも弱まり、まぁ飛ばす車も多少速度が速いくらいで昔ほど無理な運転は少なからず自分的には見られません。
車の性能は上がって、多少速くは成りますが、それでもその程度。
名古屋や首都圏などの荒々しい運転も、昔からしたら可愛いもんでしょう。
そんな交通戦争期をも車と共に生き抜いた人間であるからこそ、逆に今のゆとりのある車社会には案外なじみやすく、それだけ運転しやすい分事故も起こしにくいというのも考えられる一種です。

3.現実だけでなく長年の歴と勘
車でも、これは意外と大きなところで、長く運転している人と若年ドライバーとでは全く運転時の配慮や勘が全く違います。
前に一度見たことがあるのですが、運転中の運転者の視線の分布を表したもので、長年ドライバーは視線がただ真っ直ぐの直線道なのにあらゆる所に分布されているのに対し、若年者はほぼ一点のみしか集まっていないのです。
ちなみにレーシングドライバーやある種それを嗜む人も視線の分布のバラけが大きく、かなりなベテランの人は後ろに目でも付いてんじゃないか、って思うくらいの鋭い感覚を持っています。
これも長年のドライバーとしての積み上げはもちろんの事でしょう。
自分も免許を取ってこの方暫く経ちましたが、何となくこの勘というものが分かるような気がしてきました。
それは単に安全や危険だけでなく、車の流れや車線の動き、空き具合などでこの先に出る方法などが自然と頭の中で計算式のように浮かび、それを反映できるようになります。
もちろんそれは当りもあれば外れもあります。
だから外れた時にはそこからまたさらに有効な、それでも危険を冒さず、周囲にも安全な方法を思考する。
それにはまた視線を周囲に送って多少たりとも少ない情報でもそこから拾って答えを導き出す。
勘とそれを実行に移せる勇気が昔と今では違うものだと思います。
余談になりますが、元レーシングドライバーでジャーナリストの黒澤元治という人がいます。
この方は御年で77歳になりますが、去年は新型、今の一つ前のシビックRで筑波で1分7秒台、同職で現役レーシング職の土屋圭市よりも速いタイムを記録していましたが、これも一般的な車のドライバーと同じ、長年の車と共に携わってきた人間であるからこそ、このプロドライバーらしい運転技術とドライビングプレジャーが生かせるものだと思います。
所でこの人は免許返納するのかなぁ。
自分は都内は人並み以上には走れる自信はあると自負はしていますが、それでもこの年齢である以上、自分がじゃぁもうベテランドライバーだなどとさなさら思っても居ません。
ましてやまだまだ、むしろ慣れた時の今からこそだとも思います。
ほんの数年走ったからといって、それが車とキャリアだとも思いません。
本当のドライバーとキャリアというのは何十年と走り込んでこそ、それが言えるものだと思います。
だからこそ、高齢者の運転は違いなく、そして明らかに事故も少ないのだと思います。

③若者が事故を起こしやすい理由
長らく高齢者の運転について話したので、今度は我々に目を向けてみたいと思います。
もう高齢者目線での中でほぼ結果は出たも同然だと思いますが、一応自分自身に思い知らせるためにもこれまた自論を挙げてみたいと思います。

1.浅い運転歴と技術の過信
今の若者というのは自己主張をしないで黙りがちな感じですが、無駄なところで無駄なプライドや過信をしたりするものでもあると思います。
今の我々大学生、18~22歳辺りが免許を取るとしても、長くて4年。
自分の場合20で取ったので、2年弱。
恐らく自分は今、かなり転機に来ていると思います。
車の運転というのは、慣れた時が一番怖いと言いますし、これは事実です。
慣れ始めた時、今までの安全確認や行程を疎かにしがちです。
もちろん、安全を優先させるからこそ安全な運転と環境がもたらされるのであって、それが欠ければ欠けるだけ、その運転環境はどんどん劣悪します。
運転し始めて口うるさく「安全第一だぞ」と言われるのに対し、心ではわかっていても結局我々若者は「分かってるよ、めんどくせぇなぁ~」と切り捨てる性格があります。
自分はそれを自分で言い聞かせるために、毎回カレコでは使う度にベーシックからプレミアムに限らず初心者マークを貼り付けています。
人から事故の事を訊かれても、絶対に事故を起こさないよ、などとは絶対に言いません。
なぜなら事故は絶対起こらないわけがないので、事故を起こすときは起こすのですから。
でも絶対に事故を起こさないという確証は出来ないが、絶対に事故を起こさない運転を心がける、とは言います。
それはそれが自分の運転と技術に過信しないストッパーなのです。
これは一種自分個人的なプライドもあると思うのですが、恐らく他の若者からすれば一種の綺麗事だぁ~と切り捨てることでしょう。
でも、結局はそんな切り捨てる行為こそ、車社会での綺麗事であり、過信な技術力から漫然な運転へと変わり、この多くの若者が起こす事故へと発展するのでしょう。
若い人でも、いくら他とは違う運転ができるようでも、人よりも素早い電光石火のシフトチェンジが出来ようとも、どこの一般道を百何十キロ出せる技術があったとしても、どこの峠道を何分以下で走れる自信があろうとも、運転への意識が無ければ十分なサンデードライバーであり、十分な事故を起こす運転者です。

2.自分に対する甘えとそれを黙認する結果
簡単にいい例とすれば、先ほども言ったように免許のATとMTの違いなどです。
これは前に投稿したようにMTとATの意識の違いなどがここに現れます。
現在のATとMT習得率は大きな差は出てないとはいえ、明らかにATの方が大きいのは目に見えています。
一方でATを取ったこそ事故が多いのも事実だと思います。
前にも挙げたようにMTの多い操作と意識に対して、簡略化されたAT、運転者の運転意識とその余裕には差があるものでしょう。
MT免許習得者のように周囲状況をしっかり把握できるのに対し、AT限定者のように限られた状態でしか周囲を把握できない。
これでは事故を起こすのもどちらが大きいかは明確でしょう。
そしてこれも「どうせMTはいらないから」「無駄でめんどくさいから」という若者相応な理由で切って捨てられ、その結果でしょう。
運転意識もそうですが、このように自分に対して甘く甘くやるのが現代の若い人の特徴であり、その甘さによって低下する運転意識が多発する事故へとつながるものだと思います。

3.その結果、機械に頼りすぎ、自身での制御力が足りない
近年の車は最新の技術や最先端の機器が組み込まれ、それに頼りがちで自分で制御するということを忘れがちです。
もっとも最近は自動ブレーキ機能やヒルアシストなどはありますが、言ってもそれは現代の最新車種の殆どです。
学生に手頃な中古車や実家の車、格安レンタカーなどにあるのは殆どが現代の最新技術の詰まれていない一昔前の車が殆どです。
そして現代の車社会には最新の新車もあれば、そういった一昔前の車も多く走っているのが事実です。
そういった車はもちろん運転側に制御の多くを任せますから、それを操るのは人です。
その人の制御する力が無ければそれだけ事故を起こす確率が高くなるのは明らかです。
現代の最新技術は確かに素晴らしいものですが、確実にその性能が保障されるものでもありません。
性能や機能に頼ればそれだけ運転者の運転意識が薄れるのもまた事実。
ましてや自分に甘い若者が頼るだけ意識が薄れるだけ、事故を起こしやすくなるのも目に見えてくるでしょう。

別途―高齢者の事故も多いのは事実

1.30代後半から60代に比べると高齢者の「事故率は高い」

散々のように同世代をDisって、高齢者を棚上げしたものになりましたが、高齢者の事故が多いのも事実です。


一応分かるように10代20代が事故が多いのは分かりますが、年を取りつつ、60代を超えると一気に事故が増えていくのが分かります。
見方を変えて今度は法令違反での年齢別を見てみます。


20代の事故件数と80代以降の事故件数を比較してみると、「信号無視」「優先通行妨害」「歩行者妨害」「一時不停止」「安全不確認」などで80代が20代の事故件数を超えていました
その一方で、20代の事故件数が多いのは「漫然運転」「脇見運転」「動静不注視」「安全速度」などになっています。
いくらベテランとはいえ、高齢になってくると、体が思う通りに動かなくなって、車の操作や周りの流れに追いつかなくなってしまうのでしょう。
とはいえ、安全運転義務が疎かになりやすい若者、これも前述したような甘えや過信のものがあるでしょう。
もちろん人口の割合的に若い人が増えているのは確かですが、されど高齢化社会、高齢者だって沢山いるのが日本です。
結局の所、どっちがどっちとも言えません。
若者の事故は「安全運転の意識・技術が足りないから起こる」のに対し、高齢者の事故は「安全運転の意識に技術・能力が追いつかなくなることで起こる」といった所でしょう。

最後に
自分は前から高齢者の人が事故ばかりを起こすのを聞いてどうも腑に落ちない点がありました。
運転に関してはそこらのドライバーと比べればベテラン。
そんな高齢者がなぜ事故が多いのか。
むしろ若気の類、熱の入る世代の方が事故が多くて良いと思ったのに。
普段、車で走っていても周りでもみじマークを付けた車があちらこちらでゆっくり走っているのを度々見かけます。
それを見ててもまた疑問が浮かびます。
なぜこんなスピードで走っててそんなに事故が多いのか。
例え事故が起きるとしても、ここまでの運転なら限りなく高齢者側の非は無いに等しいのでは。
むしろその横をビュンビュン抜けていくベンツのSクラスや営業車などの方がよっぽど事故るようにしか思えない。
自分はかなり高齢者に囲まれて過ごした方でもあり、いろんな人の運転などと共に生きてきた自分でもあります。
その運転は、なんというか寛容的というか、決して荒々しさやとげとげしさなど無い、今でも思うと模範的な運転だと思っていました。
それにそもそもATに甘えてMTを取るような人が増える今、自分は大袈裟にATにしか甘えない人は事故ると考えていた位だったので、それでも高齢者が多く事故を起こす、という事に度々疑問を持っていました。
でも結果、その感は当っていました。
「アクセルとブレーキを踏み間違えた」そんな事故、高齢者も少なからずですが、自分からすれば、そんなんどうやったら踏み間違えるんだよ?と多少びっくりするくらいですが、考えてみれば結局、そんなはたからすればびっくりするような間違いも出るくらいのものが今の時代では普通にあるというものなんでしょう。
最近、テレ朝のドラマでやすらぎの郷の中の話で、大御所大女優のお年寄りがハマーで高速を逆走するって話がありました。
今度の山田洋二監督の家族はつらいよ2でも免許返納を基にしてストーリーを立てているようですが、まだ観てません。
前のも面白かったし、今度も観たいな・・・。
ここからはあくまでも個人的な考えですが。
若者・高齢者含め、多分これからは車の事故は少なくなっていくと思います。
車はまず、古いのは減ってゆき、部品供給も出来ないからマニアご用達車になるだけでしょう。
加えて最新鋭の安全技術などの車が増えるだけ、事故は起きにくくなると思います。
それに順応できるかが今後の高齢者が事故を起こしやすくなるか否かが掛っているように見えます。
ただ別途で追記したように最新の技術に順応しやすい若者に比べ、順応が難しい高齢者がそれによって事故を起こしやすくなるのも事実でしょう。
これからは自動運転の時代ですが、それもいつになるか分かりません。
ただ恐らく、まずはこういった車の機能のアップから始まっていくのでしょう。
例えば今なら自動ブレーキやクルーズコントロールがあってレーンキープがあって、そこからまた派生していく感じなのかなと思っています。
そんな完全自動運転にされるまでの間、果たして今や今後の若者はどこまで自分で機械を制御するということが可能なのか、そしてそれまでにどれほどの事故が起こるのか。
それはもう、神のみぞ知る、って感じですかね。

んでは最後の最後は・・・とりあえず同世代へ向けてって事で〆を。
えっとですね。
んーまぁ、自分も同じ年だから分かるけど、結局のところ、こんなことタラタラ書き綴ったところでウチらは学習能力もないからしょうがないもんだろうよね。
うん、もうね、しょうがないです。
そんなふうにウチらは育っちゃったんだから。
恨むなら親かこの国の教育方針を恨んでください。(ぇ
って、まぁそう言ったってしゃーないだし、それでもまぁ何個か言い残しとくとするなら、まぁ二つだけ。
まずはやっぱり何を言ってもやっぱり運転には意識を持つこと。
「またそれかよ。もういいよ」って思った奴、もう救いようありません。
どうぞお好きに事故ってください。(ォィ
ってのは冗談だけど、本当に。
車は凶器だ。
世界一強い人間がいても、車の力には勝てない。
だから車を操るというのはそういう凶器を扱っているということを常に自覚持っていること。
もう一つは、それでもまぁ救いようのないやつは結局事故るんだろうけど、事故るなら人は巻き込まないこと。
車同士で事故るんならまだいい。
もっとも単独が一番理想なんだけど。
車の中は少し前の車だとしても、安全装備はある程度あるからまだ大丈夫だ。
それに体の丈夫なウチらなら、多少その中でぶつけたって死ぬほどでもない。
事故は絶対起きないわけがないもんだから、事故を起こしても人を巻き込んだらそれこそおしまいだ。
衝撃吸収ボディとは言っても、死なないのは、もう奇跡だ。
運が良いと言って良い。
死ぬのが普通だ。
だってこんな鉄の塊が何十キロで生身のプヨプヨフニャフニャな人間に当ったら普通どうなるか考えなくたって分かる。
その結果、言い方は悪いけどでも結局、君は人殺しになる。
もちろん法律や罪名が違うってだけで、実質は人殺しだ。
だから事故っても絶対に人を巻き込むんじゃない。
どうしても巻き込みそうなら、それでも自分の持ち得る技術のうちで全力で回避するんだ。
車なんかかまうな。
そのおかげで人1人の命が助かるんなら君は人殺しから一転、人助けのヒーローだ。
いくらその相手が気に食わない奴でも人命は優先だ。
その事を忘れちゃならない。
自分は父親の友達で元60年代にフォーミュラーレーサーだった人がいて、この人は自分が車を買って乗り始めた時、「ただ好きなように走れ。スピード、規則、構うもんじゃない。だが、蟻一匹、蠅一匹殺すな」と言われたのが今でも心に残っている。
今もなおこれは自分の信念であり、プライドでもある。
もちろんこれを聞いたところで、ピンとこないだろうし、それこそお決まりの「綺麗事だ」で終わるんだろうけど。
自分もこの通りにこの方都内を走ってきたけど、綺麗事や気に入らないことは切り捨て、都合のいい面ばっかり見ながら能天気に運転してるほど車の運転は甘くないんだよ。
ちょっと厳しい事を言わせてもらったけれども、まぁ自分から言うことはそんな感じかな。
もっと言おうと思えば言いたいことは沢山出てくるけど、まぁどうせ言ったところで無駄だろうしいいや。
そんな感じで、よろしく頼むよ、ブラザー。
いや、ブラザーちゃうな。



今日は急にゲリラが降ったりやんでカラ晴れして暑かったり・・・なんじゃ今日はw



Posted at 2017/09/11 19:49:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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