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ズグロンのブログ一覧

2025年10月28日 イイね!

東京からの脱出

胸が痛みだしてから3週間、治る気配もなく、今度は胃までキリキリ痛みだしては昔のことを思い出していました。

高校生から6年間もオウム真理教問題が近所で起きていてその間この症状が続いていたからです。

あの頃の私は自分とは違う周りの意見にかなり苦しめられていました。
特に渋谷、青山、上大崎、日比谷線等は近所でしたから、余計に感じてしまったんだと思います。


ていうか、見た目もまんま。
言うことも全部矛盾だらけ。
やってることが全ておかしい。

という、どうやったらこれを肯定的に取れるの?ってくらい酷かったのに、

とにかく強くはっきり言う。←間違っていても矛盾していても

とにかくぶれない。←それが殺意でも地獄への誘導でも、
ぶれない=真実、
ぶれない=正しい

著名人や高学歴の支持者がいる。

あの頃はこれが揃うとなぜかたくさんの人々に盲信スイッチが入ったみたいなんですよね。

そして、それが入ってしまったら
親だろうが愛があろうが止められないんです。

どんどんエスカレートしていく邪悪さにこっちは吐き気や目眩までしてるのに、絶対犯人としか思えなかった弁護士一家殺人(オウム真理教の被害者の弁護をしていた)の後も、人気バラエティー番組によばれては人気芸人たちがちやほや。
それでさらにエスカレートして殺人や殺人未遂連発。松本サリン事件まで起きてるのに、ワイドショーに連日でて幹部の弁護士や広報が疑惑を否定すればするほど、その経歴や饒舌にファンクラブや追っかけまで出来ていくのですから、これを受け入れられず、体が拒否反応を起こしてどんどん弱っていく自分はどこで生きていけばいいんだろうと思ったほどです。
支持している人達には内容を理解する能力、矛盾に気づく能力はまるでないようで、時系列すら関係なく、疑惑や犯罪容疑の弁明をするためにTV出演しているのに、彼らがコメンテーター達を言い負かした!と感じるとそれだけで天才!となり、どんどん持て囃されていったのです。


その間、話題になる度に私が何を話しても、

考えすぎ、
見た目で判断しちゃだめ、
だったら警察がほっとくわけない、
TVに出れるはずない、
そうだとしても信者じゃない私達が被害に遭うことはない、

と言われるだけでした。



体がもう限界だったので、シンガポール移住を考えだしたときに、地下鉄サリン事件が起きたんです。私はその頃日比谷線の神谷町に半年くらい住んでいたので、いまでもその日のことが忘れられません。

警察が動き出して、やっと国民の目が覚めた瞬間でもありましたが、失ったものは2度と戻ってきません。

あの頃ネット社会が始まっていたら、信者もお布施ももっと増えて被害は拡大していたと思います。



ペットを連れてとりあえず東京を離れると胸や胃の痛みがかなり楽になり、昔、同じように痛くなったときのことを時系列までかなり詳細に思い出せましたが、
止まらないし止められないこともつくづく思い知らされました。


何をいまさら苦しむ。
こんなことは、子供の頃からずっと見てきたじゃないか。


と、自分を納得させていますが、今回は得たものと失ったものが今までと桁違いにかけ離れていて、未来の人たちの痛みだけじゃなく、過去の人たちの痛みも「怒っていいんだよ」って仏壇に語りかけていたくらい感じていたので本当に苦しかったのです。

仏壇から逃げだしてごめんね。




今は東京にいるともっと悪化してしまうので逃げてきましたが、少しでも元気になれたら戻ります。
本当は一度逃げたら戻りたくなくなると我慢していたけど、仏壇にももっぴたちをお留守番させることで決断が軽くなり東京から出ることができました。


晴れ女なので、土日までの雨がうそみたいに晴れて星もとても綺麗な月曜日でした。
だから亡くなったみんなも私の東京脱出に賛成なんだと思います。

Posted at 2025/10/28 01:51:16 | コメント(0) | トラックバック(0)
2025年10月27日 イイね!

10月24日、ももっぴの命日

不安と嫌な予感のまま迎えた命日。

その理由が解明されればされるほど辛くなっていくわけですから、今までで一番恋しくてたまらない命日になりました。

ももっぴは体が薄紫で顔が白、鼻の色はオスなのでブルーのセキセインコでした。
またまた命日三日前からその色のお花探しを始めたのですが、いつものお花屋さんの2店舗に紫のお花がなくてかなり焦りました。
でも3店舗目←ここもいつも行くとこ
で理想的に美しい紫色のリシアンサス(優美、希望)のニーナラベンダーを見つけることができましたよ。

二日目には、まるでレモンライムソーダちゃんにももっぴのブルーのお鼻の色が入ったみたいなカーネーション(無垢で深い愛)ティントクリームブルーと、これまた理想的な薄紫のスターチス(変わらぬ心)も見つけられて、三日目には白のリシアンサスでお顔も揃ったので、11年目の命日はこんな花束になりました。


お花とツーショット


お花の中のももっぴ




10日たって、お年寄りになった紅い花、青い花



14代目ヒペリカムと去年の11月からずっと生きているプルプレアシルバー(パートナーが変わるのは何回目かしら)



今年のお正月のお花さんたちと、4月の黄色ちゃんの命日から生きている黄色のスターチス

スターチスは半年以上もお水をごくごくたくさん飲みますし、ハートのネコヤナギもずっとハートのままです。


花びらが毎日必ずどこかはハート模様になって、





5日前から毎日私にハートを見せてくれるスプレーバラさん



さあ、みんなで不思議の仏壇へ行きましょう。

まずは、ももっぴのお花から



綺麗だね、
うん、

インコたちもに儀式に慣れてきたみたいです。


みんな一緒に



お花の隙間からパシャリ



今日はももっぴが主役だよ。


ももっぴだけが生きている時にみんなと一緒に過ごせていないけど、たくさん優しくしてもらっていると信じてる。


あ、約束通りのお月さま羊羹


写真で撮るとお月さまがはっきり撮れてませんが、ちゃんとお月さまを別にくり抜いて?食べれましたよ。
Posted at 2025/10/27 06:19:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 命日 | 日記
2025年10月23日 イイね!

ももっぴの命日の前に

明日でももっぴが死んでしまってから11年になります。

昨日は空気圧の警告灯がつくくらい気温が下がったので、
寒さを感じながらももっぴのお花を探していると、
死というものを解明できていないなか、暖かい場所を好むインコがどんどん気温が下がる外のお墓にいることが耐えられず心配で、夜中に抜け出してはお墓のそばで泣いていたことを思い出してしまいます。

11年たっても失った悲しみを忘れることができないなんて、生物には必ず死が訪れるのに、生きているだけでどんどん愛するものが増えていく人間のシステムにはやはり残酷さを感じてしまいます。

数年前に中国のドラマ如懿伝 〜紫禁城に散る宿命の王妃〜を観たとき、主人公の女性が思ってきたことと決断していたことが自分とそっくりでかなり驚いたのですが、本当に亡くなったものは帰ってこないんですよね。

このドラマはあまりにも残酷すぎて観続けることができず、途中からかなり飛ばして、続きは最後から数話を観ることにしたのですが、それだけでもこの主人公の気持ちがよくわかるんです。

この頃、すごく思うんです。

人間は小学生のいじめの教室のままのバランスでただ大人になってるだけなんだなーと。

いじめるもの、いじめられるもの、いじめに喜んで加担するもの、いじめにいやいや加担するもの、騙されて正しい事をしてると信じて加担するもの、見て見ぬふりをするもの、いじめから助けるもの、助けるものを攻撃するもの、それで諦めるもの、それでも助けて苦しむもの。


いろんなことが詰まっている脳は、新しい情報だけに埋め尽くされることはないけど、空っぽな脳は最初に入った情報で埋め尽くされるから、先手を打って正反対の情報を流すだけで、その脳の前ではいじめをしながらヒーローにもなれちゃいますしね。

ほとんどの人が、子供の頃は自分に起きることに怯えて、それを悔やみ、生まれ変わろうと誓っても、こんどは愛するものという人質をとられる。

それが子供の集団から大人の集団へ、大人の集団から国へ、そしていつか世界中へと、このバランスのまま保たれるのかな。

昔、アリの巣のアリの生態を観察していた私みたいに、偉大な何かがそんな私達を観察していたりするんだろうか。

小6の頃、友人たちの間でちょっとした仲間はずれが始まりそうになりました。
一人の友達が誰々が嫌だから皆でそうしよう!と持ちかけてきたんです。
「それじゃあまるで仕返しじゃない、私はしないよ」と言ったとき、みんなが私に怒ったのがわかりました。

そのとき一人の女の子が急にポロポロ泣き出して言ってくれたんです。
「そうだね、私も嫌だよ」って。

あんまり泣くんで私はびっくりして、だってその子は優等生でいつも明るくニコニコしていて私の憧れの子だったから、
こんなふうに感情的に人前で泣くことに驚いたんです。

それでみんな無言になって、仲間はずれ計画はなくなりました。

それからしばらくして、その子から私と数人が誕生日パーティーに招待されて、初めて自宅にあげてもらってケーキを囲みながら、テーブルのそばにある仏壇が目に入って私は涙がポロポロ。

若いお父さんの大きな写真があって、警察官の制服をきていたんです。

あの頃の警察官は街の正義の味方です。この子にはずっと正義の味方がそばにいて、この子はこれからもずっとこんなふうに優しく正しく生きることが決まっているんだと思ったんです。

中学も同じだったのに、中学では一度も同じクラスになれないまま、遠くからずっと憧れ続けて、2年生のとき私はバレンタインデーにその子にチョコレートを渡したんです。
「ずっと憧れていました」ってメッセージを書いて。

「えーっ嬉しいな、ありがとう、えー、嬉しい〜」って笑って言ってくれました。

(あ、恋はいつもそのときも男の子にしていましたよ。)

この頃、やけに思い出し、

私は、あのチョコレートを渡せて本当に良かった!といつも思うんです。

私の人生のドラマのなかに彼女みたいな優しい人が一瞬でも入ってくれたから。



この年になって、たくさんのものをみてきて、


「それでも助けて苦しむもの」
を見つけられたとき、どれほど恋しい気持ちにさせられることか。

その人だけをみつめながら生きて、いつかその腕のなかで死ねるなら、この世を支配する王に優遇され生きて死ぬよりはるかにずっと幸せだろうな。
Posted at 2025/10/23 16:11:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 命日 | 日記
2025年10月20日 イイね!

自覚

土曜日、またまた25日間も頑張ってくれたヒペリカムが枯れてしまったので14代目を探しにいくと、チアフル(陽気な、明るい)という品種のスプレーバラ(温かい心、包容力)がありました。


8つも花が咲いていて、これだけで花束みたいになりますし、



色合いが可愛らしく、ハートを探せ!みたいにハートを書いてるみたいな花びらもあるんですよ。

バラの本数花言葉で8本は「あなたの思いやりに感謝します」

とても仏壇にふさわしいですね。

いつもメッセージを感じさせてくれる仏壇で今度はどんな動きを見せてくれるのでしょうか。


染めてある青いケイトウ(おしゃれ)もあって、この頃寒く感じる日があったので先日の「紅い花、青い花」にマフラーとして入れてあげることにしました。



ピンクのケイトウは、ぷっくりとしていて子供達もくっついていてとても可愛らしいです。



遅れていた本が届いて今日から少しずつお勉強。



まだ北欧と決めたわけじゃないけど、北欧のなかでもどこにするかで選ぶ語学が変わります。


デンマークの人魚姫の像を思い出すと、私も大失恋でもしたみたいに泡になって消えてしまいそう、、と物語と重ねてしまうくらい、体のなかにあった大切なものが急に奪われどんどん弱っていくのを感じているし、今起きていることの裏が見えすぎて、なるべく見なくて済むようにしていても、歴史のなかに刻まれた人間の狂気を感じて鳥肌がたってしまいます。


ですが、そのおかげなのかやっと求めたことがない世界を強く「欲しい」と思えるようになりました。

それは皆からずっと望まれていた私の姿であり、この頃少しずつそうなりたいと自然に思い始めていたので、

ずっと反抗期のように抵抗してきたのに、その時がきたみたいに身も心も自然にそれを望むようになっていくなんて、それぞれが生まれ持つ性質と宿命に神秘を感じて北欧の森の写真をみるだけでただぼーッとしてしまいます。

まるでエネルギー切れで止まったロボットの予備電源が作動し「読み込み中」になってるみたいに、全身があまりにも受け身になっていくので、
どこの国を選ぶのかが物凄く重要なことなんだと自覚するのでした。
Posted at 2025/10/20 18:56:54 | コメント(0) | トラックバック(0)
2025年10月18日 イイね!

月を食べる

今日で2週間以上も続いている心臓の裏に感じる鈍い痛み。
きつい日とそうでもない日があるけど基本いつも痛い。

ていうか、私が間違ったことをするわけじゃないのに、私を痛くさせるのやめてくれませんかね?
する人を痛くさせれば済むものをなんで私なんだ!と腹が立つわけですが、守りたいものたちが結局後で痛めつけられることになるからなんだと納得させられてきました。

でもこの頃は霊感とかそんなものじゃなくて、ただ心配症の自分の統計等から勝手に不安になってるだけなんじゃ?とも思えるようになってきました。(1回も外れたことないけど(⁠~⁠_⁠~⁠;⁠))

14日火曜日、仏壇に置いてある月の羊羹を眺めながら満月を食べたら痛みは取れる?


なんて考えたりしましたが、これはももっぴの命日に食べると決めているからダメ!


なんか他に月が食べれるレストランとかないかなーと探してみるとこんなのがでてきて、


https://trilltrill.jp/articles/4356875

この日は15時までずっとひきこもっていたので、朝ごはんとして16時予約で行ってみることにしました。


お茶はここから選ぶようになっていて、


オータムサンと、コンラッド東京オリジナルティーにしました。

お月さまが満月じゃないからか、痛みを取る効果はありませんでしたが、とても美しく、定番のスコーンやセイヴォリーまで小さいのにかなり手をかけられていて全て美味しかったです。


もともと飲食店に長居しないタイプなのですが、それプラスやっぱりチクチク胸が痛むので、30分で帰ってしまいましたが、外出できて良かったと思いました。
素敵な企画で誘ってくれて、ありがとうコンラッド。


15日水曜日、いつも捨てられずにいる間はとても苦しくて、捨てると決めた瞬間に不思議と嘘みたいにどうでもよくなって必ず幸せになってきた人生を想う。
明日から、人生で3回目の断捨離?をしようと決める。

そのおかげで?もう私とは関係なくなったということなのか、木曜日も金曜日もいつもなら悲しくなるはずのニュースにあまり何も感じなくなり、痛みも治まってきました。
その分、嫌な予感がやっぱり捨てたものに起きると感じていたんだと自覚しました。

最後にする断捨離が何かを、私は幼い頃から知っていましたが、今はそれの何個手前の断捨離なんだろうか。

ただ、私にとっては耐え難い不幸でも幸不幸はひとそれぞれ。
それぞれが幸福な道を選べばいい。

秋を楽しむというより今年は今から冬ごもりをしたいくらい、とにかくたくさん資料を集めてよく考えたい気分。

でも、この歌を聴くと元気になってくるから、
https://youtu.be/kno3aeHjwJQ?si=pRbZv8MHYcK0f5f9
白い夜 松田聖子


24日金曜日はももっぴの命日ですが、満月羊羹を食べて来週末を元気に迎え過ごせたら、月末は3日くらい東京を離れて秋を楽しみに森の中のホテルにでも泊まりに行きたいです。
Posted at 2025/10/18 16:18:59 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

「@insect12 おめでとうございます!
私がその日に生まれていたら真剣にTOTOに就活してたと思います。トイレは今も世界中から褒められる日本の宝の一つですが、0→1が得意な米国と1→10が得意な日本が繋がり人々を幸せにできた証明です。全ての国が宝を取り戻す日にしたい(^ν^)」
何シテル?   10/10 15:44
プロフィールが昔のままだったので更新しました。 海外移住を真剣に考えて資料集め をしています。 探し始めると、一度は暮らしてみたかった北欧にどうしても惹かれ...
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