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2020年04月12日 イイね!

ライフ•イズ•ビューティフルとウィルス

ライフ•イズ•ビューティフルとウィルス私が一番大切に思っている映画

ライフ•イズ•ビューティフル

ナチスドイツの強制収監所で、ひたすら陽気に笑顔で明るく振るまい、厳しい悲惨な現実も全てがゲームのルールだと嘘をつき続け、息子に一度も恐怖を与えることなく最後まで守り抜いた父親のお話。

この映画は、映画館で一度観ただけで、それから一度も観ていない。

ナチスドイツ、戦争についての話は、私には刺激があまりにも強く、映画館を途中で飛び出してしまった経験もあるし、かなり引きずってしまうので、私は絶対に観ないようにしていたのですが、
実はこの映画はナチスドイツの話とは知らずに、誘われて映画館で観てしまったのでした。


私はいつも人間にとっての一番の苦痛は恐怖だと思っていました。
恐怖とは、人を狂わせ、自ら死を選ばせるほどの苦痛です。

愛する人から何かを取り除くことが一つできるなら、私も恐怖を選ぶでしょう。

恐怖とは自己防衛本能であり、本来は危機を知らせるものだろうと思えるのに、人間をとにかく痛めつける。
愛するものが恐怖に震える世界があるなら、それこそが地獄だろう。

私は、この父親みたいになりたいと強く思いましたし、
こんな風に愛するものを守れる能力と強さが欲しいと思いました。

この父親にとって一番怖かったものは、狂ってしまいそうな、強制収監所の悲惨な現状ではなく、息子に恐怖を与えられることだったんだろう。

奇跡みたいな物語だから、最後まで奇跡が起きて欲しいと願いましたが、私の願いは叶いませんでした。


全てが昨日観たように思い出せます。

何度も、もう一度観ようと思ったのですが、最後を知ってしまったので、これが父親の一番の願いだったんだ、それは叶ったんだとわかっていても、最後を受け入れられない私は、それを知ってしまってから、物語を最初から観るのはやはり辛いのです。

昔のタリーズコーヒーの社長が、この映画について語っていて、私はそれでタリーズコーヒーが好きになり、しばらく毎日のように通うようになりました。




ウィルス問題で、今とてもみんなが不安になってきていますね。
これが恐怖に進んでいかないように、人を守るやり方は人によって違うということも考えないといけないですね。

感染者数が増えていることが毎日報道されていますが、私は正直な話、新型インフルエンザのときと同じように、日本ももっと前から世界平均で感染していて当たり前だと思っていたので、発表されている数字はまだまだ予想よりケタ違いに少ないくらいだなと思っています。(実際アメリカが250万人以上に検査をしているのに、日本は今現在も6万人以上にしかしていません)


少しずつでも検査を増やしたことで、感染者数という分母が増えて、日本の致死率が低くなってくれたらいいなと思ったりもしていますが、確定患者数の増加で医療現場は厳しい状態になっているんだろうと、心配にもなります。




私は、海外に行く度にしていたボランティアのついでに、子供の頃から深い興味を持っていた風邪というものと、漢方薬、西洋薬についてずっと臨床、研究をさせてもらってきました。医師を雇い、その国で許可されている薬も持参してです。
(貧困層は風邪薬すら買えませんし、一生医師にみてもらうこともなく、風邪で死んでしまう命もある。)

また、たまにいるクズみたいな酷い医師に会っても、それでも私より多くの命を救える医師は、緊急時、私の命より絶対に守らなくてはいけない命なんだと思ってきました。

私は医師ではないし、何も救うことはできないけれど、風邪の重症化した患者さんも含めて、環境が整わない場所での看病にはなれているので、
私をボランティアで、日本人のこのウィルス患者のそばで看病させてくれないかな?確定患者を隔離という対応を続けるなら、いずれ、医療関係者以外のボランティアが必要になるとおもうし。

せめて、ホテルで隔離するなら、西洋薬治療と漢方薬治療を、患者の希望でグループわけして経過をみることにできないのかな?


それから、福島はたくさんのボランティアと、世界中から支援金や義援金が入ったというのに、後に経済での自殺者を出してしまいましたし、

今回は、長期化絶対で、世界中が同じ危機に遭遇しているわけだから、自分たちだけでこの経済を立て直すしかないなか、

経済か?命か?ではなく、

経済で失う命とウィルスで失う命であることを、みんなで自覚していたい。

アメリカやヨーロッパは、これから経済で失うたくさんの命と向き合うことになると思いますし。


それにしても、義援金等で活躍していた人たちが、貧困層や経済弱者になるであろう人たちを無視した発言をし続けたことは、かなりのショックだったな。それがかなりの支持を得ていることも。
だって、あのとき守ろうとした人達に一番直撃することなんじゃないの?


この人たちが、強く自粛を呼びかけながら、強く経済弱者になるだろう人へのメッセージも発してくれたら、みんなの意識も両方に向けられたのに。


「外出しないで下さい!それで、生活出来なくなる人は僕がなんとかします!」と、誰も、国すら言えないことを発言する人が支持されるならわかるけど、富裕層が、誰かを犠牲にしてしまうことを自覚すらせす、背負いもしてない呼びかけは、怖さすら感じます。
偏った呼びかけは差別や憎しみや争いをうむだけだと思いますし。



どうやって守るのか、何から守るのか、何を守りたいのか、そして何を犠牲にしてしまうのか、ひたすら考えないといけない年になりましたが、
それでも最後はライフ•イズ•ビューティフルと、大切な人におもってもえるように、笑うことや楽しませることを忘れずに。




Posted at 2020/04/13 02:42:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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