2020年12月19日
数年前、この日私は、どうしてもある車がみたくて東京近郊のオート○ックスへ。
それは期間限定?で展示されている大好きな選手が試合で走っていた車!!
試合でのピット見学ではみんなが写真をとっていたり選手もそばにいて、じっくりずっとみれなかったので、ど、どうしても行きたい!と、それを知った日の夕方直ぐに行っちゃったのでした(*^^*)
車の前には誰もいなくて、というかお店もお客様が全然いなくて、ラッキー♥と思いながら、選手やみんながいるとこではじっくり見れなかった内部や、ずっと見つめていたかった角度を、うるっとしながら堪能したのでした。
ついでに富○を走るために必要なグローブでも買っていこうかしら?とグローブを探しに。
お店の人に聞いたら、プロがいるから、アドバイスしてもらったらいいよ!いま呼ぶから!と言われて、グローブのプロ?とやらのスタッフを呼んでくれました。
いろいろ話していると、このプロとは、どうやらグローブのプロではなく、試合にでているプロらしく、今度、富○で、そのオート○ックス主催の走○会があるから見学に来ない?と言われる。
へーそんなのやってるんだーと思いながらまよっていると、自分が試合にでている車は公道が走れる車だから、それで家まで迎えに行って、一緒に富○まで行って、そのまま走行会で助手席にのせてあげるよ、と言われる。
走行会の参加者があつまらないのかな?
その参加者を集めるノルマがあるのかな?と、思ったのですが、どうやらそういうわけでも、私に参加させようとしているわけではなくて、単純に東京は富○に行く前の通り道だから、見学にくるなら連れて行ってあげるという親切なお話みたいで、、、
東京近郊ではよくこういう人と人とが近!というお誘いがある。東京と違って平和で治安が良いのか、無防備なんだよね。まあ、私もどっちかっていうとそっちタイプなんだけどね(๑¯◡¯๑)
自分の車で行くならいいんだけど、迎えにといわれてしまうと、帰りも頼らなくてはいけなくなるわけで、その状況で初対面の人と富○まで行くのは正直かなりハードルが高い。
どうしようか迷っていると、行けるなら連絡して!と名刺をくれた。
で、当日まで考えて、連絡はしないで、こっそり見学だけしにいくことにする。
走行会は始まっていて、それは本当に楽しそうで、みんなイキイキしていて、10分くらいみていたら、突然、試合用の車?みたいなのが見学していた私のそばに来る。
最初誰かわからなくて←だって一回しかあったことないし。
で、おいで!のせてあげるよ!と。
えーーー?!と、言ったし、いいです!とかも、だけど、この選手、本当になんていうか、大好きな選手が、もじもじ君だとすると、ぐいぐい君で、
私ったら、みんなが見ているなか助手席に乗せられ、女性がヘルメットを貸してくれて、ビューン。
ス、スカートがめくれてしまう助手席なんて、ほんに初めてで!ス、スカートが!!とおさえながらも、頭のなかはまっしろみたいな衝撃で、
ピットに入ると、仲間たち?が嬉しそうに選手にイエーイみたいな?声をたくさんかけたりして
あー、この人たちは、本当に純粋に車が好きで、この気持ちよさを、このかっこよさを、もっともっとたくさんの人と共感したいんだなと。
そして、そこにいた彼女たちが本当に幸せそうで、
いいなー、彼氏がこういう人達って、と羨ましく思いました。
だって、車が大好きな彼氏が、その大好きな車を運転する助手席に乗ることが、いつも当たり前のように人生のなかにあるなんて。
実は昔、日本のサー○ットの世界は凄く凄くせまいから、そのなかで人と付き合うときは、よく考えてから付き合いなさい!とアドバイスをかなりうけていました。
だからいつも警戒して、絶対に一人で行動して、さっと行って、さっと帰っていましたが、←実際、誰かと少し話すと、知り合いとか、知り合いの知り合いとかに直ぐに紹介するからと言われて、狭い世界で広がりすぎるイメージがものすごくあった。
だけど、この日本ならではの、狭い世界で広がりすぎることは、若者を育てるという視点からみると、とても素晴らしく、
一人一人にその意識が強くあれば、車の未来は明るいものになりそうな希望にみえた。
そして私も、本当はいろいろ聞きたかったし、いろいろ共感したかったんだよ!
Posted at 2020/12/19 16:52:09 | |
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