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ズグロンのブログ一覧

2021年12月01日 イイね!

走り○さんとevery little thing every precious thingさん

11月のはじめ頃、every little thing every precious thingさんがブログに載せていた画像に、かなりの衝撃を受けます。意識がうすくなり記憶がとびましたから。

それは、2020年2月28日の地獄を思い出す画像だったからです。
この日、子供は小学六年生から約六年間、毎日毎日一時間以上抱っこして、添い寝して、自分の子供のように可愛がっていた大きなインコを亡くします。
そのインコは横向きに寝たり、仰向けに寝ることも喜ぶような、本当に珍しいインコでした。
ベッドのなかで二人で寝ている姿は、まさに幸せな光景そのものでした。

それが、あの日、もう動かなくなり、それを抱きしめながら泣き崩れる子供の姿は、本当に地獄でした。

私にとって、守りたいものが死に、守りたいものが苦しみぬいている姿でしたから。
亡骸をベッドの真ん中に寝かせ、何度も何度も二人で泣きながらキスをしました。

息子はとても強くて、活発な子供です。
そんな子供が後に「死のうと思った」と言うくらい悲しみは深いものでした。
埋葬の日は、この日が怖くて家に帰りたくなかったと言いながら震えていました。


私はこの出来事があまりにも苦しすぎて、このことをずっと話すこともできませんでしたし、活字にもできませんでした。
大切な方の命日が終わって、一年9ヶ月たって、初めてみん友さんに話せました。
みん友さんは、子供とインコが添い寝している写真をみて、インコじゃなくて我が子になっていたのでは?と、わかってくれましたが、本当にその通りで、このときの子供の苦しみはまさにそれでした。

私は、子供を立ち直らせなくてはいけなかったので、いつもみたいに自分の限界をこえたときに起きる意識をとばすことも出来ず、この現実を、苦しみを、直視し続けなくてはいけなくて、拷問されているような苦しみでした。

子供が立ち直り、受験を無事に最高の結果で終わらせることができたとき、私はこの痛みがあまりにも大きすぎて、向き合うなら、もうこれ以上一人で受け止めることはできないと、初めて泣き場所、甘え場所、向き合い場所として、大切な方のそばを行き先にしていました。

ですが、それを失い、この痛みは封印されたまま、話すことも思い出すこともできずにいたんです。

今年のインコの一周忌のときは、みることも出来なくなっていた写真をみなくてはいけなくて号泣しましたが、子供が部屋で泣いていることに気づいていましたし、私は大切なかたの供養をやり遂げなくてはいけませんでしたから、とにかく母親として子供を元気にすることにつとめ、元気に明るく振る舞い、また封印しました。



every little thing every precious thingさんは、今まで私をたくさん救ってくれました。
たくさんの幸せをくれましたし、不思議な運命で、大切な方の、大切な気持ちにも導いてくれました。
私にとって、一生わすれることはないとても大切な人です。


そして、その私を苦しめたブログは、まさにそれがevery little thing every precious thingさんの生き様そのものなんです。

これも不思議なことですが、私が人間というものの生き方について20歳の頃に書いた、二つの道、どちらが進化でどちらが幸せであるのか?というテーマの、私が選ばなかった道の方を生きている人なんです。これは、また後で書きますが。

そしてその道をお互いに信念を持ち極めてしまっているのです。


このブログをみたとき、だからこの人とは、こんなにもいろんなことがかぶりながら、現実で会うことがないSNSの人だったんだ!と思いました。

そして、また不思議なことが起きていることに気づきます。
それは走り○さんが、まるでこのブログに私が苦しんで動揺していることに気づいているようなことばかり、したり言ったりしていたことです。

まず、大好きな選手が動物が大好きであることを思い出させる画像をたくさんくれました。
私は単純にそれを思い出して、とても明るい気持ちになりました。
悲しい気持ちにさせるようなSNS等はみないで、楽しい幸せな気持ちにさせるものだけみるように!ともメールで言われました。
命日前に、私を幸せな気持ちにさせてあげようとした偶然だったのかもしれませんが、今考えるといろいろ繋がるんです。

そして、この走り○さんを、自分がどんどん頼りにしていることに気づいていきます。
初めて会ったときも、もし寂しいと、私が寄り添ってしまえば、自然に抱きしめてくれるような気がするほど本当に不思議な雰囲気をだしていたんです。
なにこれ?なにこの空気、もしかして、結婚したりしちゃう人?と、思ったくらいですから。

だけど、私は、そんな風に誰かに甘えて泣くなんてしたことがありません。

それに、それでどうなるの?相手は男性だし、それは恋愛とかに発展してしまうものではないの?
しかも、こんなに深く心に入り込んでくる相手にそんなことをしたら、離れられなくなってしまうんじゃないの?と、まるでカウンセラーのように的確に入り込んでくる走り○さんを警戒してしまって、全く素直になれませんでした。

以前every little thing every precious thingさんが大切な方の真実に導いてくれたとき火の鳥だと思いましたが、

警戒して素直になれないでいると、また、弱らせるブログ、そしてまた絶妙なタイミングで手を差し伸べる走り○さん、、、、
これは、二人はアメとムチ?!ぐる?!とまで疑いました。どちらも悪巧みじゃなくて良い意味で。


私が素直にまだ誰にも甘えられないので、
これでもか!これでもか!と弱らせ、
火の鳥が、さあ、行きなさいズグロン!何をしているのですズグロン!と私を行かせようとしているのではないかと思い始めたんです。

だってevery little thing every precious thingさんは、とてもいい人で、過程は何故か私にとってはスパルタになってしまうのですが、必ず私にとってとてもプラスになることをしてきてくれた人なんです。

罰を与えにきた火の鳥というより、ずっと導いてくれていた火の鳥で、ずっと味方だったんです。

私が"「走り○さん」というものに、ものすごい憧れを持っていて、変に意識してしまうから、警戒してしまうだけで、それをなくせば、本当は本当に甘えていい、頼っていい、大切な人が巡り合わせてくれた人なのではないかと。

every little thing every precious thingさんは、私にとって絶対に運命の人です。
この人がただ自分の当たり前のいつも通りの行動をすることが、有り得ないほどに私にぶつかり衝撃を与えます。

こんなにも私を苦しめる流れになるのには、今までのことを考えれば、必ず絶対に意味があるとしか思えないんです。

そしてつい最近、走り○さんが話したことで、?!と思うことが。少なくとも9年前に私が富○を走っていたことを知っている?!

本当のことが知りたくてたまりません。
だけど、これもいつか全てがわかる日が来るのでしょうか?

なんだか、とても重い一週間でした。
Posted at 2021/12/01 20:26:59 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年12月01日 イイね!

悲しみの整理から運命へ

2020年2月28日、初めて子供が苦しみ、泣き崩れる姿があまりにも耐えられず、私も初めて子供の前で泣いてしまった日、
私は、もう、次はないです。これが最後です。と、思っていました。
愛するものが苦しむことは、自分に与えられるどんな苦しみより苦しいだろうと、想像ではわかっていたけれど、それがあまりにも耐えられないものすぎて、
もう、次に私がこのような苦しみに耐えることはないし、耐える必要もないと思ったのです。


どんなに人のために生きたって、どんなに頑張ったって、大切なものが守られる保証なんてないことはわかっていました。

それでも、あまりの悲しみから、今まで世界中でみてきた、どうしようもない辛いものまで思い出され、全てが怒りになって爆発してしまったような、初めての感情でした。

そしてただ、とにかく自分の悲しみなどは封印して、子供の痛みや苦しみを消してあげることだけを考えました。
世界中に、当たり前のたった一つの願いすら叶えてもらえない人がいるなかで、私の1番の願いは叶えられ、こうやって子供は生きて私も生きてそばにいることができているんだからと。


子供が立ち直ってくれて、受験が終わって、母親としての役目が終わったとき、初めて誰かに甘えながら、あの日封印した悲しみと向き合おうと思いました。それは大切な方のそばしかあり得ませんでした。

じつは2019年の緊急入院の前に、自分がかなり無理をしていて、死んでしまうかもしれないと考えたときも、どうしても一目会いたいと思って、会いに行ったんです。
だけど、ご自宅には誰もいなくて会えなかったんです。恩返しがしたかったから、会うときは絶対に自分が強く元気なときに会いにいくと決めていたのに、こんな風に突然来たりしたから会えなかったんだ、きっと会えなくて良かったんだと思って帰りました。

だから、今年の1月に訃報が届いたときは、泣き崩れました。
お寺の住職様と初めて話したとき、永代供養というものが、他人と同じお墓に一緒に入れるものだと知って、
私も一緒に入れますか?どうしたら入れますか?
今すぐ予約したら隣になれますか?って、とても感情的に泣きながら聞いたんです。
大きな墓石の後ろに扉があって骨壷が並んでいました。たくさんまだまだ空きがあって、納骨されたばかりの大切な方の隣が空いていたんです。
これには住職様も困っていたように思います。
あなた、まだ若いのに何を、、みたいに言っていたのだけは覚えています。
今考えると、本当に恥ずかしい話です。


それから、毎月お墓参りをするたびに、親戚の方や住職様に寄り添ってもらって、どんどん元気にしてもらって、こんな風に元気になれたわけですが、

私は走り○さんとの出会いが、とても偶然だとは思えないんです。

話すことが、タイミングが、次から次へと、私の気持ちを誘導しているように感じて。


それだけじゃないんです。初めて会ったときから、ずっと昔から私を知っているみたいに、
自惚れじゃなく、まるで愛してくれているみたいに見つめていたんです。これはおば様達に会ったときと同じでした。車であんなぬかし方をして「なんだこいつ」と思われていて当たり前なのに。傷ついていることも苦しんで来たことも、まるで全て知っているような優しい目だったんです。

私が毎月のお墓参りの話をしたとき、
「供養もそうなんだろうけど、会いたくて寂しいから来ている、、よ、ね」と言ってまっすぐに私をみたんです。

その通りでした。この人だけが、そんな気持ちに気づいているみたいでした。
もう会えないってわかってるのに、庭や書斎に残る面影をずっと探してました。

冗談や楽しい話をしながらも、突然、真面目な顔でこんなことをいう、、、

この日は、不思議なことがたくさん起きた日で、
後に、お墓やお庭でカマキリや蛙にあったとき、
私はこの走り○さんが、実は幻で、大切な方が姿をかりて現れたのかも、、なんて思ったくらいですから。


そして、この走り○さんと仲よくなっていく過程にも、またevery little thing every precious thingさんが大きく関わっていくのでした。
Posted at 2021/12/01 19:36:36 | コメント(0) | トラックバック(0)

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「@insect12 こんばんは。恐竜、鬼滅の刃、昆虫、ガンダム、レクサス、横浜と、好きなものがいつ被りますね♪ブログにも書きましたがコジマ電気で善逸シールもらいました♡来週は伊之助ですって!映画にはまだ行っていないのですが、私が行くときまでカード配布が終わってないことを祈ります✨」
何シテル?   08/04 00:50
ズグロンです。よろしくお願いします。 2014年10月に七年飼っていたセキセイインコを亡くしてしまいペットロスになりました。 それから、立ち直るために飼...
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