2021年12月14日
去年のクリスマスや年末年始
私は大切な方が亡くなったことを知らないまま過ごしたわけですが、
クリスマスは、2020年の苦しかった出来事や、大学受験も無事おわっていたことから、母親としての自分を振り返りたくて、小さなパーティにすら出席しませんでした。
そして年末年始も華やかな装いをしてカウントダウンパーティ等に出席することもなく、いつもの貧乏くさい地味な格好でホテルで食事するくらいでした。
1月に知らせをうけたときは、それが少しだけ救いになりました。
そして今年は供養の年、12月のお墓参りの後におば様を東京に連れてきて、クリスマスをしながら、大切な方の話をしたり、人生や今年を振り返りながら一緒に過ごす予定でした。おば様も夢みたい!と楽しみにしてくれていたのですが、おば様が病院の検査で念のため再検査が必要になり、ちょうどその日程が再検査、結果待ちになってしまいました。
おば様にとって、この3年間は、ご主人をなくし、お嬢さんが病気になり、いっぱいいっぱいで、だから大切な方(お兄さん)のところにもずっと行けなくなっていたら、大切な方が亡くなってしまうという、辛い3年でした。
そして、妹であるおば様をずっと心配して頼ろうとしなかった大切な方。
だから、私はこのおば様を絶対に幸せにしてあげたかったんです。
でも、その気持ちはとても傲慢で、幸せにしてもらっていたのはずっと私の方でしたけどね。
「クリスマスは一緒にできなくなったけど、私は元気だし、○○○ちゃんがいるから頑張れる」なんて言ってくれますが、、やはりとても心配です。
この頃ずっと考えていました。
辛いことがあったって、今までたくさん頑張ってこれて、なんだかんだ強くいられたのに、何故、今年、こんなにも自分は弱いのだろうかと。
そしてそれは、どんなときも、これを頑張ったら、これを乗り越えたらと、、実際に行くか行かないかは別にしても、絶対的な理解者のそばにいつでも行けると思えていたことが、本当にずっと大きな支えで、それが今までの私の強さだったからなんだなと思ったのです。
私、本当に大切なもの、失っちゃったんだね。
術後の記録からスタートさせたみんカラ。
術前に、あ~遺書ってみんなに残せないものなんだなー、友達とかみんなにもたくさんいろいろ言いたかったのに、、とか後悔したりしてて、、
こうやって秘密にいろんな気持ちをみんなに残せるみんカラって素敵だなと思ったりしました。
いつも生意気なことばかり言っていたけど、本当は友人達に凄く感謝してることとか、
母親としてずっと自信がなかったこと、
母親ばかりやっていたわけじゃなく、ときめいたりしながら、いろいろちゃっかり人生楽しんでいたこととかも子供とかに残せる。
あれだけSNSを禁止されていたのに、よくぞここまで長文プライベートを書きながらバレずにきたものです(๑¯◡¯๑)
実は遺書に、
これはみんなへ、
みんカラ、ズグロン。
と暗号みたいに書きくわえたんですよ(๑¯◡¯๑)
あ、遺書って別に死ぬわけじゃなくて、ただ銀河鉄道の夜の蠍の影響で、この手の準備を若い頃からしてる変な奴なだけですが。
みんカラのブログを術後〜スタートして、それで直に自粛生活になったので、なんか、
みんカラ=自粛中の活動
みたいな感覚なんですよね。
来年、ちょうど一年のお墓参りを終えたら、
SNSの世界を飛び出して、現実の世界をしっかり生きたいと思うズグロンです。
Posted at 2021/12/14 08:25:44 | |
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