ズグロンのブログ一覧

自分の大冒険について、調べれば調べるほど、話を聞けば聞くほど悩んでしまい、神と神施設のどちらを選ぶべきなのか、本当にわからなくなってしまっていたズグロン。

昔大冒険をしたとき紹介された施設の2つのうちのひとつでもあり、国際的で最先端の素晴らしい施設と聞いていたところに話を聞きに行くことにしました。この施設にも、この大冒険の専門家がいることがわかったからです。昔の大冒険のときは最初に行った施設にすぐに決めたので、結局一度も行ったことがなかったのですが、
18日水曜日にTELをすると、翌日19日に約束を入れてくれました。

それまでの間、その専門家がやっているセミナー、本、論文等は少し読んでから行きました。


少しも待たされることなく、部屋に案内され、私がプランＡ〜Dのプリントアウトした紙を見せると、Dプランの紙を指でおさえ
「僕は、まさにこれを、ずっと専門でやってきたんです。
ずっと会いたかった人がまさにいま目の前にいるという感じなんです」と突然言われました。
予約の電話にでた人に、私の希望や大冒険の内容について少しは話していたけれど、、、

この彼とは初めて会うのに、本当にずっと私を待ち続けていたんだという情熱を感じました。

ちょっとそこだけ聞くと、まるで恋愛のようですが、全然そうではないんです。本当に彼がずっと極めてきて、
実行できるなら、する人がいるなら自分がやりたい！と思ってきたことを、
偶然にも望んで来ているのが私なんです。
それはこの人の直近で開催予定のセミナーのタイトルでもわかりました。

そして十分に最新のものが揃うその施設について
「ここには〇〇○がないから、僕と一緒にすぐ近くの☆☆に行ってそこでやりましょう。望むなら皇居が一望できる部屋も用意できます。そして毎日僕はそこに行きます。」←要するに最後まで他の施設のスタッフに任せきりにするわけじゃなく、自分が責任を持ってみる！という意味です。

米国のこのような施設ではたまに見られるこのような発言。
日本で、こんなことを正直に情熱的に言う人に初めて会いました。

そして、神か神施設かの意見を聞きたかったのに、聞かなくても彼がプランD、そして神施設が良いと思っているということがわかりました。
「バックアップ体制が必要なら、神施設と協力してやります、僕はそこのチームを兄として慕っています」と言われましたから。

ただ、私が神施設の話をする前に、その話をだされてしまったので、既に行っていることを話せなくなってしまい、それが本当に申し訳なかったと思っています。

私がやろうとしている大冒険のプランDは、本当にとてもとても難しいらしく、この大冒険のプランＡを日本で初めてやってそれを全国に定着させた実績数だけならナンバーワンの専門家Hすら、プランDについて「これをできるって言う人なんて凄いね」と言いましたし、私の大冒険についての資料をみながら「それにしてもこれは難しい、、ね」と唸っていました。

だからこそ、彼はとてもやりたいのでしょう。


彼は、テストの後に私が急いで起き上がろうとしたときも、さっと抱き起こして「無理をしないで」と言えてしまえるような、体と言葉が自然に動くボランティア精神、コミュニケーション力、積極性等、日本人にはあまり見られないものを持っている紳士でした。このような施設で起きるトラブルのほとんどはこれがかけているからです。
素晴らしい人材だと思いました。こんな人がこの大冒険を今後も極めて行くなんて、日本の未来が少し明るく見えました。
ですが、神施設のスタッフが弟ではなく兄なら、彼にお願いするわけにはいきません。
私は彼より前に兄に会っているわけで、話がおかしくなりますから。
彼が素直に誠実にいろいろ話してくれたおかげで神施設が私に２時間以上もかけて説明してくれた理由もなんとなくわかったような気がしました。
最先端で一番良いように見えてしまうプランDですが、これができる人がほんの一握りというとこは、まだまだチャレンジの段階だと言うことで、本当に良いのかは誰にもわかりません。


散々悩んで、本当にもう少し時間がほしいと思いますが、約束まで3週間になってしまっている神には、一日でも早くキャンセルの連絡をいれなくては！と思っていたので、土曜日、スケジュールを管理している人にキャンセルの電話をしました。

ペットシッターが確保できず延期したことで、いろんな情報がバタバタと入ってきてしまい、こんなに気持ちが揺れて決められない中、神のスケジュールをおさえておくなんて、許されることではありません。


電話で私が正直に話すと、
「私の個人的な意見ですが、納得できなかったり悩んでいるままするべきではないと思っています。でももう一度神と話してから決めたほうがいいと思います」と言われました。

だけど、これ以上神のスケジュールを押さえているプレッシャーに耐えられないこと、そもそもこんな大冒険に付き合うようなひとではないのにお願いをして、予定変更、後に再度打ち合わせをしてもらったことも含めて、これ以上神のスケジュールを振り回すわけにはいかない、それは許されないことだと伝えました。


「神の他にもたくさんの〇〇が名前を連ねてますよ。」と言われたときには、

その内容をざっと聞いただけで本当にびっくり！！



神とよばれているだけあって、神がそれをやるなら、勉強や見学をしたいという人もたくさんいたからなのか、この私の大冒険は、神以外の人達のスケジュールにもやはり関わっていたのだと知りました。

スケジュールを変更してもらったことも含めて、本当に申し訳なくて、本当に許されないことだと思いました。

だけど、、私の希望は、できればこっそりとしたかったので、キャンセルして良かったのかも、、ともちょっぴり思ってしまいました。

予定変更までしたくせに、キャンセルした私に施設はとても誠実に対応してくれました。
流石一流施設。
この神を知ることが出来たことは去年失った愛国心を復活させるくらい嬉しいことでした。
対談等の価値観や志が泣けるほど素晴らしかったですから。
望むプランでないとしても、本当に神にやって欲しくて私は最後まで悩み続けたんです。

木曜日、金曜日は神をキャンセルすることが本当に正しいのか？と、胃が痛くなるくらい考え、ほとんど眠れませんでした。


疲れすぎていた土曜日、キャンセルの電話からしばらくたってずっと眠りつづけ、土日はトレーニングもお休みしたズグロンでした。