2022年06月03日
31日は神施設の専門チームMとの打ち合わせの日でした。
正直に、ここに来る前に別の施設の神に決めていたこと、後に世界のプランを知って迷ってしまい、何を選んでいいかわからなくなり、他の専門家に話を聞きにいったこと、
そして、その人が、この大冒険をとてもやりたがっていて、M達のチームのことを兄として慕っていると話し、先にこの施設の名前を出してしまったので、先にここに来ていることを言えなくなってしまい、申し訳なく思っていること等を話しました。
日本で一番の専門チームであり、プランDもできるくらい優秀なチームだというのに、
初めて話したときから、慎重で謙虚な姿勢、正直で誠実であったこのチームのMでしたが、
神についても「それこそ、今まで学ばせてもらったことがありますよ、神がやっているのは、もっととても難しいものです。」
と教えてくれました。
神はやっぱり神でした。プランDが出来ないとかやらないのではなく、自分だけが完璧にできるやり方、私にとって一番いいと思うことを考えて、難しく大変なのに、それをやろうとしてくれていたんだと改めて思いました。
そして、弟?についても「僕はあまり興味ないけど彼は海外をみている人だから、彼がその仕事をしたときに、手伝いながら教えてあげていたんです。」と話してくれました。
私は、この大冒険で本当は3つの希望がありました。
1、見学者のような、この大冒険を一緒にやる人以外をいれないこと
2、写真を撮らないこと
3、私が本当は一番だと思っているプランEでやってくれること
だけど、1、3は無理だろうと諦めていましたから、
神には言えませんでした。
特に3、プランについては、専門家でもない私が言えるはずもなく、お互いのリスクを高くしてしまうことでもありましたから。
ですが、Mが本当にずっと時間をかけて丁寧に対応してくれて、なんというか、私の希望を聞いてくれそうな雰囲気をいつもだしていたので、素直に言えてしまったのです。
私が1について聞いて、あの、それ嫌なんですけど、、、というと、、
すぐに「わかりました。誰も入れません!」ときっぱりと言ってくれました。
また、2について、初めての打ち合わせのときにMにだけ写真を撮りたいと言われていて、嫌なので、返事を保留にしていたのですが、それについて「やっぱり嫌ですか?」と聞かれたので「嫌です」と話したら「わかりました、じゃあ撮りません」と言ってくれました。
そして、3について、プランEはどこの施設も言ってくれなかったプランで、
例えば、プランAは、あるリスクは減るけど、私がやりたいことは出来なくなるもので、
プランBは、あるリスクは高くなるけど、私がやりたいことが出来る、、としたときに、
プランEなら、ギリギリのリスクヘッジで私がやりたいことが出来るのではないか?と、素人のわたしが勝手に思っていたことで、そんな口出しは専門家に対して許されるはずもないと思っていました。
ですが15年以上前、日本のこのような施設でまだAができなかった時代、プランEはAのチャレンジとしてやられていたことで、そのEが今回の私の大冒険には両方叶える一番理想的なプランに思えていたのです。
私「プランEは駄目ですか?それなら両方叶えられるし、私がやりたいことは、後でまた、、にしたら、そのチャンスはきっともう来なくなります、このタイミングしかないと思うんです。それは難しいですか?」
M「いや、難しくないです。じゃあ、そうしましょう。」
私「私、それが一番やりたかったんです!本当にそれが理想だったんです!」
嬉しくて、とても嬉しくて、そしてMにとても感謝しました。
Mは、初めてお会いしたときから、ずっと、プレッシャーが、、、プレッシャーが、、と、言っていて、とても慎重な人でした。
そのMが全てのことを受け入れ叶えてくれるという重さ。私に寄り添った分、Mは一緒にリスクを背負うことになるんです。
このような関係は主従関係にみえて、実は利害が一致している大切なパートナーです。
私の希望を叶えてくれるなら、叶えてくれようとしたぶん、私はパートナーを、そのせいで背負うリスクから守ることを考えなくてはいけません。
そして、弟?と同じように、Mにだって、多少の野心はあっただろうに、それを捨ててくれてありがとう、本当にごめんなさい。と思いました。
それにしても、、、、誰もいれません!と言ったときの私をみたときの表情と言い方は、めちゃくちゃかっこ良かったです。
なんていうか、まるで私を守ってくれるみたいに感じて、立場も忘れてドキッとしましたから。←不謹慎にも程がある場所、そして関係(^_^メ)ごめんなさい
リスク軽減のトレーニング、わたし、本当に頑張らないといけないな、、と、身が引き締まるズグロンでした。
Posted at 2022/06/03 04:24:32 | |
トラックバック(0) | 日記