2022年07月14日
やっと国家公安委員長がうごいてくれましたね。警察庁に検証チームを立ち上げることを指示したと12日に会見で話し、同日、直ぐに警察全体のトップ、警察庁長官が会見をひらき、問題があったこと、長官としての責任は誠に重いと、初めて認めてくれました。
犯人があまりにも悲しい生い立ちであったぶん、
国民のやり場のない悲しみが、警察への憎しみに変わる前に動いてくれてよかったです。
これは、安倍さんの命の重さ、そして警察組織としての今後にとってとても重要なものです。
銃は想定外だったのでは?急に予定が変わったからでは?平和な日本では仕方なかったのでは?なんて擁護する声もたくさんありますが、それこそ警察に対して失礼です。
そんなことで対応できなくなるSPなど無能すぎて意味がありませんし、
過去、金丸さんや細川さんだって狙撃されましたが、反省と後悔とともに見直されてきた警備体制、そして国松長官狙撃まで経験している警察が、そのようなことが想定できないわけがないんです。
今まで命がけで任務を遂行してきた警察OBたち、今現在も命を張って任務についている他の警察官のためにも、今回の件は重大な問題があったと絶対に言い切らなくてはいけないと思います。
どの世界でも、
適材適所、これ以上に重要なトップの役割ってないのでは?と、いつも思っています。
これは、警察庁長官を任命する国家公安委員の任命、警察庁長官を承認する総理大臣にも言えることですが。
日本は、←世界もですが
これが行われていないせいで、たくさんの悲しみが存在し、たくさんの命がなくなっている国だとも思っています。
虐待やいじめなどの問題は、とても冷静ではいられません。
安倍さんの外交は、相手に寄り添い、心から受け入れ理解を示すものにみえていました。
東日本大震災以降、数年たってから、たくさんの外国人がお忍びで東北等にに来てくれていましたが、
これは、日本という国のODAのバランスを調査する目的もありましたが、自分の国に安倍さんがしてくれたことに感謝して、また、他国にしてきたことに感銘を受けてというものがたくさんありました。
そういう方だからこそ、日本では、えっ?!そこ行っちゃう?!そして許しちゃう?!私は絶対に許せないんですけど!!みたいなものにまで寄り添い受け入れてしまうこともたくさんあったように思えていましたが、
賛否両論あるアベノミクスでは、
日本の自動車産業を潤わせ、
何より、私が守りたいものがあった時代に、その弱者達がどんどん救われていったのは事実です。
政治は、自分が恩恵を受けるかどうかという視点でみれば、誰がやってもほとんど変わりませんが、
自分がこれだけはどうしても守ってあげてほしい、、と願うものをもったときに、初めて大きく関わることになるものだと思いました。
指示を受けて、直ぐに検証見直しチームを設置した、警察庁長官の言葉「検証と見直しの作業に全身全霊を向ける、、、」
是非そうなさってください。
守れなかった命、私にもたくさんあります。
そのとき、私がどうするべきだったのか、私にも検証チームを立ち上げてくれたら、私はどんなに救われるでしょうか。
正しい反省、正しい後悔、正しい改善こそが、苦しみながらも生きる意味なのですから。
追記、みんカラはやはり言霊?!と12日の会見を観て、かなりびっくりしたズグロンでした。
Posted at 2022/07/14 02:25:36 | |
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