2022年10月19日
先日、供託通知書というものが届きました(• ▽ •;)
ズグロンが他国のために働いていたとき、色んな場所でたくさんのものをもらいました。
だけど、それはズグロンには必要ないものばかりでしたし、色んな気持ちがあってほとんど受け取りませんでした。
それを5年に一回くらい、
「ずっと守っているからいつでも取りに来て下さい」と連絡がきたり、
「あなたに受け取ってもらえないことだけが悔やまれるといって亡くなりました。その意志をついで、私達が今度は守り続けます。ずっとお待ちしています。」
と言われているとこもあります。
私がこの仕事をするきっかけになった一番最初から3つまでの文章。
その頃、これを読んだほとんどの日本人は、何故かこれを、
ひとつめ、少女の初恋
ふたつめ、思春期の恋
みっつめ、年頃の恋
の、せつなさ、もどかしさ、悲しみ、苦しみについて書かれたものだと思っていました。
でもこれは、私が世界平和を想う気持ちを語ったものでした。
何故、わかってもらえないのか、何故、これが恋だと思われるのか、私には全くわかりませんでした。
フランス人も恋だと思い、海外に持っていくわけですが、もっていかれた国に、初めてそれを見抜いてくれた人がいたんです。
そしてその人が、わたしに仕事をさせた人でした。
あまりにも私に寄り添い、私が欲しかった言葉をたくさんくれたので、嬉しくて、初めてこのような孤独から解放された気持ちになって、やることに決めた仕事でした。
10年くらい前、この方の雇い主にはじめて会いました。そんな気がしていたので驚きはしませんでしたが、
「私達はずっと考えている、あなたの人生のなかの一番大切な時間を奪った罪について、あなたが受け取らないことがこたえだと思っている」←通訳さんのことば。
そして「ごめんなさい」と何度も日本語で謝られました。
そしてつい最近知ったことです。
海外のボランティアに行くたびに、不思議なことが起きていましたが、やっぱり、あしながおじさんは、この人たちだったんだ、ということです。
ズグロンには15歳がありません。
このときは完全に社会から隔離されていました。そしてこのまま消されるんだと思ってました(^_^メ)子供って馬鹿
またこういう仕事に誘われたら嫌だから、何も言わないでいつも黙ってきましたが、
仕事はいつか、私の願いになり、
貴方がたは、まるで私の願いをすべて叶えることだけをしているようでした。
だから許せないとか怒っていて受け取らないでいるわけじゃないです。
私も私の罪をずっと考えてきたんです。それが受け取らない理由です。
私には必要ないものだからが一番ですけど。
ズグロンは、自分が長く生きることを考えたことがなくて、あ、変な意味じゃなくて、銀河鉄道の夜の蠍の無念をいつも想って生きていたから。
で、供託の話に戻りますと、
海外はどこも、ずっと守り続けます!とか控えめなのに、
なんだ、この供託って?!
受け取らないと、送り付け詐欺みたいに送ってくるシステムにびっくり。
地味な封書に送り主からの理由?と金額だけ書かれてあり、しかも普通郵便でくるって(・_・;)
私のものだから、私に返さなくてはいけない?返還命令と勝手に判決で決まったらしいけど(• ▽ •;)あのぉ、一度もそれ、私欲しいとも権利主張もしてませんよ!その裁判も誰もでてないし!ていうかいつ決まったの?!間の連絡ぬけてません?!
勝手に返したい?全部渡したい?裁判されて、勝手に決まるってなに?(• ▽ •;)
なんか、私はもらうほうみたいなのに、罰金命令もらったみたいに感じる手続き?書類なんですけど(٥↼_↼)
ズグロン、こういうのほんと無理。凄いストレス。
でも供託通知書は、詐欺ではないので←当たり前だけど(^_^メ)
受け取りたくない人は、何年か無視したままでいると国のものになる救済措置?があるみたいです。だけど、供託されたもの以外は弁護士があずかっているけど、無視しても救済措置はなく弁護士のものにはならないらしいです(-_-;)・・・こうなった流れがわからなすぎて、正直、怖い。
ただ、受け取らないでいることも、人を苦しめたり困らせたりしていたんだと気づいていくズグロン。
これは、誰かの幸せが今まで私をずっと幸せにしてくれたように、自分が幸せになることも誰かの幸せになるんだ、、と、今年初めて気づいたことに、ちょっぴり似ているなーと思ったズグロンでした。
Posted at 2022/10/19 22:23:25 | |
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