2022年12月26日
今年は気づきと清算の年のクリスマスでしたから、
なんというか、はしゃいだりとか華やかに装おったりとか、そういう気持ちには全くなれず、
いろんな国の大切な場所でいつも頭に流れていた
It Came Upon the Midnight Clear をずっと聴いていました。
部屋を暗くして、あのキラキラのランタンツリーを灯しながら。
神様を信じていたときも、
神様を憎んでしまったときも、
そしてもう神様を信じられなくなってからも、
この曲の世界観は、私をずっと癒やしてくれてきたんです。
この世界にはたくさんの人がつくりだした、たくさんの神がいて、私はそんなものなんていないと思っているし、
なんの罪もない人々が神を信じながらも苦しみぬいて死んでいった現実の中で、その人々のためにも、これから私がどんなに救いを求めるときがきても、私は絶対に信じないと決めているのに、
なぜそんな私をこんなにも癒やすのか。
それはきっと神を信じる気持ちも、
誰かのために自然に溢れる慈悲の気持ちも、
世界平和への願いも、
すべてが本物の人によってつくられた歌だからなのかもしれません。
神を信じることはできなくても、
人を信じることはできるから。
この曲は、去年ブログに書いた「トムとジェリーのメリークリスマス」でもつかわれていて、
自分が締め出してしまったジェリーが心配でたまらないトムと、凍えていくジェリーのシーンで流れるので、
争いや苦悩、そして世界平和を願っているこの歌詞は、トムとジェリーに優しく響くんですね。
「天使の歌声が聴きたくて静寂なる」
「天使の歌声の下でも過ちの2千年が続いた。争うものよ、静かにしなさい。天使の歌声を聴きなさい」
「苦しみ悩みからは休みなさい」
「天使の歌声が聴こえたなら、世界は平和に包まれ、世界は天使の歌を歌い返すだろう」
順番を無視して自分なりに解釈すると、こんなようなことが歌われているわけですが、
静かにクリスマスを過ごしながら何度も聴いていたら、
本当はクリスマスって、新しい年を迎える前に、天使の歌声が聴こえるくらい静かにして、人々が今年を省みる日なのかも!なんて思えてきました。
そうやってみんなが過ごした後に、新しい年を迎えることができたなら、
「地上に平和を、人々に善意を」
と歌われる、この賛美歌114の世界が本当にくるのかもしれません。
キョロちゃんたちの実家である森永さんから、クリスマスイブの前日に歌うキョロちゃんが届いて、
部屋中のものが喜びと感謝に包まれていたクリスマス。
やはりみんカラは言霊なのか?と思いながら、世界平和を書いてみるズグロン。
厳かな今年のクリスマス🎄✨👼
でもでも、、、
美味しいものはちゃっかりたらふく食べてたズグロンでした(๑¯◡¯๑)ふ
ちなみにズグロンは、この曲もムーンライトセレナーデもフランク・シナトラの歌が一番好きです。
Posted at 2022/12/26 16:39:23 | |
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