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ズグロンのブログ一覧

2024年01月21日 イイね!

行かないボランティア

東日本大震災のときもそうでしたが、東京だって地震を経験し、そのときみんなが一斉に車を動かせばどんなことになるかはわかるので、当たり前ですが私のまわりは誰も動きませんでした。

一般人で優先になる人があるのなら、家族がそこにいる人たちでしょう。
東京だって渋滞のせいでたくさんの親たちが安否もわからない子どものもとへ朝まで帰れなかったのですから。

自衛隊より警察より役に立ち、企業と同じくらい物資供給ができ、家族のもとへ駆けつけたい者より自分がそこに行く意味があるなら急いで行くべきでしょうが。
東日本大震災のときだって行けたのはしばらくたってからですから。

発生時だけではなく、私は今回のボランティアに行くつもりはありません。
手術の傷口が開いてプリンをつけて治しているような私がなんの役にたつでしょうか。
邪魔でしかありませんから。

海外の病院での高齢者のお世話だって、人がたりなくても2日以上できない人(一日目は仕事を教わることでベテランの人の時間を奪うだけで終わる)は断わられるくらい、役にたたない人間は邪魔でしかないのです。

でも、一般ボランティアの希望が多いニュースは本当に嬉しいですね。
ボランティア整備がそれに合わせてつくられていくなら、ものすごいスピードで助けることが出来るのではと期待してしまいます。

西日本豪雨では、家から泥を出すようなかなりキツイ肉体労働が必要で、それに行ってくれるボランティアのためのサポート(洗濯したり裁縫したり、お弁当をつくる)を女性達が一生懸命やっていた場所があって私も参加させてもらいましたが、
会話のなかで、山口県のお店が(確か本屋さん?)体力ある若者を行かせて、みんなでその人たちの分の仕事を分けたとか。
これには感動してしまいました。

必要なものに道(席)を譲り、そのものを迅速に行かせる手伝いをすることも大切なボランティアですから。

それにしても杉良太郎さん、やはり凄いですね。
小さくても団体なら個人じゃない!とか、ボランティア経験があるからベテランだ!一般人じゃない!と入ろうとしている人がたくさんいたなかで、あのレベルで一般の災害ボランティア活動が開始されてから行くとは。
影響が及ぼす被害も考えているんでしょうね。

Posted at 2024/01/21 19:00:51 | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年01月21日 イイね!

妖怪人間

自分が普通の人生でなかったことは自覚していました。

だけど、ここ数年止まって過ごした時間のなかでゆっくり今までの人生を振り返り、私は自分があまりにも抱えきれない世界に入っていたことに気づきました。
抱えきれないのは自分の性質だと思ってきましたが、その性質によって招かれた世界もまた抱えきれないものであったと初めて気づいたんです。

人の悲しみや苦しみが自分のことのように感じていた私にとって、世界からそれがなくならない限り苦しみ続ける人生であることは決まっていました。

ですが突然現れたその人たちは言ってくれたんです。
幸せになろうって。
世界中の人が幸せにならなければ幸せになれないなら、私達が世界中の人を幸せにしよう。
私達にはそれができるんだ、私達はベストメンバーだからって。


その頃私はまだ13歳くらいだったでしょうか。
私がこれだけ年をとったので、みんなはもうおじいちゃんです。
今年で5人の方が亡くなってしまいました。

いつも、極秘任務のように良いことばかりする人達。

昔、私はこの人たちをアニメ妖怪人間みたいな人達なんだと思っていました。
だからいつかベロみたいに子どもの私のせいで、迷惑をかけてしまったらどうしよう、死なせてしまったらどうしようなんて悩んだこともあったんです。
それは全く要らない心配でしたが(笑)
でもそのくらい報われない善行をしている人達だと感じていました。

去年亡くなったあとに、遺言と思想と一緒に私に遺した(託した?)ものがとても重たいもので、私には無理だと相談すると「逃げるのも自由、遺すのも自由」とだけ。

国も変われば、それぞれの思想が育ち、ときの流れとともに複雑に難しくなっていったけれど、突き詰めた願いは皆同じだった。だからこそ一度も争わずに建設的でいられていた。


私がもう少し年をとって、
30年以上も前に初めて出会った頃のみんなの年になれたなら、みんなの思想を理解して平等に受け入れられるんだろうか。
いずれにせよ、この年の差のせいで私だけに次々に託されていく結果になってしまっているんだと気付いたこの頃、いつも考えていることは、

志操堅固な人生はとても苦しいものだったに違いなく、
思想を託して逝けることは魂の解放になるのだろうか。

ということ。

私は誰にも託さなくていいから、せめておいて逝きたいと思うから。
Posted at 2024/01/21 17:41:21 | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年01月21日 イイね!

鳳凰との運命

地震のニュースは、とても一度に受け入れられるニュースではありませんでした。

何度も、おかしくなりそうになった悲しすぎる東日本大震災を思い出しては、またあの深い悲しみが最初からが始まるのかと思うとニュースを観るのも無理でした。

東日本大震災を経験しているおばさまが、あまり悲しいニュースは、自分が生きるために観ないようにしてるんだよと教えてくれましたし、ボランティアによく行くような友人達も、最初は迷惑になるから行ってはいけないとわかっているので、自分たちが暴走しないように、ボランティアが行けるようになるまでニュースはあまり観ないようにする!と話していましたので、私もなるべくそうしようと思いました。


私は幼い頃から人の痛みが自分のことのように入り込んでくる性質に苦しめられ、父から、感じるのではなく考えるという方法を教えられてなんとか誤魔化して生きてきましたが、湾岸戦争の後の資料を読んで最悪の事態を起こしたことがあり、それ以来、このような悲しみにむきあう訓練をさせられてきました。
悲しすぎる出来事はあたまの中でテストをつくり、問題→回答、問題→回答と消化していくのですが、スキができると突然入り込んでくる痛みにはやはり苦しめられるんです。

1日から3日は、リストにあったホテルレストランの予約が入っていました。
絶対にキャンセルしたりしない!
東日本大震災、コロナウイルスと、自粛が引き起こす経済被害について散々みんなに語ってきた私は、今後何が起きてもそうすると決めていましたから。

そしてまた運命が動き出します。

3日はアマン東京でした。
予約の時間に行くとアマン東京の駐車場入口の道路が通行止めになっていたんです。
警察にとめられ、アマン東京に行くというと道路に入れてくれましたが、箱根駅伝のゴールのそばだと言われて、はっ!!と気づきます。
箱根駅伝といえば、新しい鳳凰車が走っているんだった!

時間も日にちも場所も、あまりにも偶然すぎると驚きました。

それからも、苦しむとまた鳳凰車に出会うを繰り返し、

1月8日、ホテルニューオータニで運命としか思えない出会いが。

敷地に入ると、駐車場係の人が何故かこの日だけ初めて駐車場ではなく、2階フロント入口にむかう坂道の一番上に駐車していいと案内されます。
車寄せにめちゃくちゃ近い!なんてラッキーな場所なんだと思っていたら、鳳凰車が未来くんの横を通って車寄せに。
とても幸せそうな御夫婦?が降りてきて、その鳳凰車のナンバーをみて私は驚きます。
その鳳凰車、福島ナンバーだったんです。
そこで私は、お正月に偶然購入し鳳凰車と撮影していたお花ヒペリカム(悲しみは長く続かない)
を思い出したんです。


やっぱり鳳凰は私にとって運命で、これから起きてしまう悲しみの前に、私にあの生まれ変わりのような富士山の鳥たちを見せてくれていたんじゃないの?

だって私はあの鳥たちがあんまりにも気持ちよく幸せそうで、富士山の穴までが、


天国の入口みたいに見えていたんだから。
亡くなった人は決して不幸になどなっていないと確信したんです。

ヒペリカムを頑張って枯らさないようにして、壊れた鳳凰車のそばで咲かせ続けているのですが、
販売元が修理などはしていないらしく、どこで直せるのかわからない。

枯れてしまう前にどうしても鳳凰車を直したくてたまりません。
Posted at 2024/01/21 17:32:51 | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年01月21日 イイね!

壊れた鳳凰車

12月28日、前日の奇跡みたいな鳳凰車との出会いがあまりにも嬉しくて、お正月のお花と鳳凰車で写真を撮ったあとのことです。

机から鳳凰車が2台一緒に落ちたんです。
白い鳳凰車はテールライトがとれて、


ドアミラーもとれて、


震える手で、そのミラーをなんとかアロンアルファみたいなものでくっつけようとしたら、こんなふうに汚れてしまい、



黒い鳳凰車はヘッドライトがこんなふうに中に入りこんで、



後ろのテールライトもはがれてしまいました。




悲しいとかそんなレベルじゃなくて、嫌なことが起きるのではと不安で胸が痛くなってきて、あのユリの花の一番上が初めて咲かなかったことも思い出して、いつも警告のようなことがあった人生を思い出して怯えるように震えました。

だけど、次の日も次の日も、まるで見守るように現れてくれる鳳凰車がそんな不安を消してくれて、大晦日から元旦は導かれるように私を幸せにしてくれていました。

ずっと海外から誘われていたことがあって、どちらかを選んでしまおうか、それとも日本で生きようか、悩んでいた年末でもあり、

奇跡みたいにたくさん現れる鳳凰車から感じるメッセージを考えてばかりいました。

一緒に平和のために頑張ろう?
一緒に日本のために頑張ろう?

それとも、、、

もう行きなさい!日本にはTOYOT◯がいるから大丈夫?

日本には鳳凰がいるから大丈夫?

もう私達にまかせてお行きなさい?


2023年の後半から、海外の友人たちに見てきて!と頼まれていた都内のホテルリストも想い出しながら、この手のホテルがリストにあがるときは、後に日本経済にとっては嬉しいことが必ず起きるとき。
とりあえず、2024年の日本は良い方向に行くんだろう、、と思えて、不安になることも悪いことを考えるのもやめたんです。


鳳凰に導かれるように20時頃から大晦日のひとり冒険へ、

2023年最後の富士山



このホテルは、大晦日なのにめちゃくちゃ安くて、てっきり素泊まりなのかと思っていました。
20時まで予定が入っていた私は、到着が遅くなることを宿泊3日前にTELしたときに初めて2食付だと知ったのでした。

22時に到着すると、大浴場の時間には間に合い、お風呂にはなんとか入れる私に、本当は夜しかやっていないという貸切風呂の予約を翌朝に入れてくれました。

とにかく、到着したときからずっと親切でした。

なので、フロントの人に私が馬鹿みたいに思い込んでしまった運命の話をして、だから泊まりに来たんです!と言ってみると、
私が書いた用紙をみて
「私もいまこれを見てびっくりしました」
と、言ってくれました。

この日は天気がイマイチで夜まで雨が。
数日前には、初日の出は見れないかもニュースまで流れていましたが、出発するときには雨はやんでいました。

夜中、部屋の中で「風よふいて!どうか雲をちらしておくれ!」なんて童話みたいに言ってみると、

それから1時間後に部屋が揺れて窓がガタガタと音を出し始めて、びっくりするような風が。

なんて不思議な夜。
窓が割れそうなくらいの音なのに、一人でもちっとも怖くない。
去年たくさんの人の無念を放った富士山に、
みんなが私のために風を吹かせているみたいに感じたからです。

その風は、一晩中ふいていました。

朝、部屋から雲一つない空と富士山をみて、
みんな、ありがとう!と思いました。

窓際の机に、御位牌とインコたちを置いて、予約した早朝の貸し切り風呂へ



なんて素晴らしいお風呂。



こんな絵葉書みたいな景色をみながら貸し切りで入ることができるなんて。



お風呂に入っていると、富士山はどんどん明るくなって行きました。


部屋に戻って、ピンク色に染まっていく富士山に涙が。



私、初めて紅富士をみたんです。


赤富士と違って、なんて優しく穏やかに染まるのでしょうか。



亡くなった者たちが、私にくれているメッセージのように感じて涙ぽろぽろ。

亡くなったインコ達は、富士山の周りを飛びたくなって、富士山の周りを飛べるような鳥にちゃっかり生まれ変わっていたりして、、なんて想像していたら、

!?

鳥が富士山に!

何度も富士山に重なるように戻って来る鳥たちに、
あまりに驚いてしまい、紅富士と重なる鳥たちを撮るということを思いつかず、
写真!写真!と気付いた頃には、鳥たちは行ってしまいました。


でも、すこしだけ、、、


撮れたんです。




幸せいっぱいで、紅富士の前にインコたちを置いて、



朝食レストランに行くと、従業員が私にカニを出してくれました。



このホテルのレストランは朝夕ビュッフェらしいですが、
夕食を食べれなかった私のために、わざわざカニを焼いてくれたのです。



今年最初の食事は、右に富士山、



左に初日の出を浴びながら、思いやりいっぱいのレストンでとることができました。
食事中、眩しすぎる(私には嬉しすぎる)初日の出まで心配してくれている従業員たちの気遣いを、ずっと感じることもできていましたから。

チェックアウトのときは名刺までいただいて、とても丁寧に挨拶してくれました。私にとって運命としか思えない場所がこんな素敵なホテルで良かった!
こみ上げてくる「ありがとう」の気持ちを抑えるのが大変なくらい嬉しかったです。

そして東京に戻るとまたあり得ない出来事が。

鳳凰車が自宅車寄せの駐車スペースにいたんです。
鳳凰車がこのスペースにとまっているのを見るのは初めてのことでした。
大晦日と元旦に、行きも帰りもまるで見守られているとしか思えない鳳凰車の現れ方に、ただただ運命を感じずにはいられませんでした。

自宅のベッドでうとうとしながら優しい夢を見ました。
初めて夢にある人物まで出てきて私はとても幸せでした。
あの地震が来るまでは。
Posted at 2024/01/21 17:18:00 | コメント(1) | トラックバック(0)

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「@insect12 こんばんは。恐竜、鬼滅の刃、昆虫、ガンダム、レクサス、横浜と、好きなものがいつ被りますね♪ブログにも書きましたがコジマ電気で善逸シールもらいました♡来週は伊之助ですって!映画にはまだ行っていないのですが、私が行くときまでカード配布が終わってないことを祈ります✨」
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