私はむかし特殊なチームにも入っていました。
その中には色んなの国の人がいましたが、日本人は私だけでした。
そのチームの中にいる重要な条件の一つが自国への愛国心でした。
そこでは私が愛する国「日本」をみんなが大切に考えてくれました。
また、みんなが愛する国をみんなで大切に考えていました。
だから私は、絶対に愛国心の先にあるものは世界平和だと思い続けているんです。
そんな中で日本のマスメディアの偏りにはいつも悲しくなるのですが、そのなかでも中国についての偏りは何故こんなに酷いのでしょうか。
10年前くらいに、中国のパクリ遊園地?みたいなものが紹介されて、まるで中国にはそんなものしかないみたいに中国をバカにするようなテレビをみましたが、私はその前から中国に行っていて、都市部の遊園地にも行っていました。
そこはとても洗練されていて、日本のディズニーのようにポップコーンを食べ歩きするような人すらいないくらい、マナーもとても良かったのです。
富春リゾートに泊まったときはあまりの素晴らしさに感動しました。
日本には中国人もたくさん住んでいますし、ましてやたくさんのビジネスでも繋がっています。
それなのに何故、酷い侮辱が平気でテレビで放送され続けるのですか?
日本や他国にも良いところ悪いところがあるように、もちろん中国にもありますが、日本での報道はあまりにも偏りすぎていると思うのです。
つい最近「再会長江」という映画を銀座に観に行きましたが、
本当にいい映画でした。
中国の美しさ、民の美しさに涙が止まりませんでした。
だって私はこの美しさを知っているから。
どうかこの美しさを、だれも閉じ込めてしまわないでと心から願いました。
前回ブログに書いた箱根のあじさい号に乗ったとき、ボックス席の真向かいが中国の方だったのですが、
先に乗っていた中国の方が小さいテーブルに小さいお土産用の紙袋をおいていて、私は乗るときにそれにあたって紙袋を中国の方の膝の上に落としてしまったんです。
中国の方はそれを拾ってからずっと膝に置いて小さくなっていたので、どうぞ!とテーブルに置いてもらえるように言うと、
列車が動き出して「一面の窓のそばにテーブルがあるから、みんなの視界を悪くしてしまうから」とずっと袋をもったまま座っていたんですよ。
日本人はみんな普通にペットボトルや荷物をおいていたしそんなこと気にしてなかったのに。
本当にずっとみんなに気遣っていましたよ。
日本で聞く悪口とは全く違う、いつもの優しい中国人の姿がそこにありました。
そして安倍元総理を想いました。自国の元総理大臣があのように殺されたというのにマスメディアのあまりにも偏った残酷な報道にショックを受けたことは今でも忘れられません。
日本のマスメディアも、誰かの憎しみや悲しみを背負っているの?
私は世界中の歴史にあるような悲しみが自分に起きたとき、自分の復讐心を止める自信がありません。だからそれがなにかの報復であるならそれをどうこういう資格などありません。
だけどそうじゃないのなら、日本のために変わっていって欲しいのです。
Posted at 2024/07/11 00:02:04 | |
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