
今回のお墓参りでは、おば様のお姉さん80歳も、2回めのワクチンも済ませたということで、一緒にお食事をする予定でした。
お墓の近くのホテルのレストランは四人以上の飲食禁止、また、お席は、前回二名でも、広いテーブルにななめに座らせ、さらに透明なビニールのカーテンのようなものを間につけるという、徹底ぶりでした。
80歳ということで、離れすぎていると、いろいろしてあげられないかな?という不安もありましたが、検査をしているとはいえ、移動をたくさんしてきているので、今回もそこにしました。
実は、今回のスケジュールはこういう予定でした。
9時、レンタカーでおば様をおむかえ、
9時30分から12時SUG○見学
12時30分おばさまのお姉さんをお迎えして一緒にランチ
15時おば様のお姉さんを送り、一番暑い13時〜16時をさけて、一緒にお墓参りやお墓と家のお掃除をゆっくりする。
ところが、SUG○に確認すると、この日は特別なイベント日で、チケットは売ってないし必要ないけど車をグランドスタンド前に駐車することはできない、、、と。
な、なんだって?!
チケットを売ってる試合じゃない日は、またグランドスタンドそばに停めれると思っていたのに、この1キロ以上ののぼり坂を、35℃という気温がでてるなか、足腰の悪いお年寄りを歩かせるなんてできない!
それに、車があるから、涼しい場所でいつでも休ませることができるのに、それができないとなると、、、、
いくらおば様が、昔、子供たちをモトクロスに送り迎えしていた思い出の場所であったとしても、私とは行きたい気持ちの温度差は明白。
自分が行きたい気持ちが強いほど、酷いことをさせるような気がして、きっぱりやめました。
お墓で、
ごめんなさい、いつもはお墓まいりのついでの何かなのに、
今日は、お墓参りを一番に考えていませんでした。
と謝りました。
真夏のお墓参りはお掃除も大変です。
散った花びらが干からび、石にたくさん貼り付いているので、それを雑巾で拭き取るだけでも汗がびっしょりで、クラクラでした。
外でお仕事中だった住職様に挨拶すると、
ちょと待ちなさい!と言われ、お仕事の手を止めて、住職様は中に入って行きました。少し待っていると、白い紙にきれいに包装された箱を渡され、
お線香を持っていきなさい!と。
えっ?!
こ、これは、私が6月14日のブログに書いた
↓
「そしてお墓参りスタンプカード、六回目は住職様がお墓に特別なお花かお経をくれるよ!とかあったら素敵←バチ当たり妄想、、、ごめんなさい(_ _;)」
これになってしまうのでは?!7回目スタンプカード?!
みんカラ、言霊率恐るべし!と思っていると、
おば様が
「〇〇○ちゃんの気持ちが、本当に伝わるんだよ、こんな住職様からお線香なんてもらった人聞いたことないよ、特別なことだよ」と。
そうなんだ、、と、うるうるしながら、
住職様、私はこの方を失ったとき、同時に唯一の理解者を失ったんです。
だから悲しみはとても深かったのです。
それを癒やしてくれてるのが、このお寺なんです、、、
と、声に出さずに思いました。
今まで、いろんな出来事があるたびに、
あの方ならなんてこたえをくれるだろう、、と、
どんな本をすすめてくれるだろう、、と、
いつか聞きにいこう、いつか話にいこう、、と、
そして、何かを乗り越えたら会いに行こう、、と、
20年以上思い続けました。
これからは、何かあっても、もう、そのように思うことができなくなったんだという孤独は、ふとしたときに思い知らされます。
「死んだら会いたいと思うものが、この頃おおくなってきました。
死んだら会えるって、信じてもいいでしょうか?」
と、いつか住職様にきいてみたいけど、一生聞けないんだろうなと思うズグロンでした。
帰りはかなり疲れていて、あっ!わたし今日徹夜だったんだ!ときづきました。
うつみたいになって、変な時間に寝ていたのと興奮で24日の夜は寝れなかったのです。
新幹線を待つホームのベンチで、ふと、意識が、、、はっ!と、起きたら男性二人と目があいました。
わたし、寝ていましたね!寝ていましたよね!!(• ▽ •;)
それから、こまちのなかでも、それを何度も繰り返し、ぐったりと自宅に帰って、、か、体が痒い!!と気づく。
む、虫に刺されていたのね、、、(~_~;)
お墓参りは日中でも、虫よけが必要です。
そして住職様からいただいたお線香
体をきれいにして、仏壇であげました。
凄く素敵な香り。
どこかで買うことができても、住職様からいただいたお線香はかわりにはなりません。
だからこれは、本当に大切に大切に使うつもりです。
SUG○については、次回ブログ、
行きたかったSUG○編で(๑¯◡¯๑)
Posted at 2021/07/26 21:49:33 | |
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