ガレージの顔となる前方ドアについては
前回お話ししたように三和シャッターのオーバースライダー「
EUGA」が設置できそうです。
問題はガレージのお尻部分。
ガレージ後方が庭に開放されたデザインである以上、前方だけに防犯性能・断熱性能が高いドアを採用しても後方にも施錠可能なドアを付けなければ外出時や雨天・降雪時の対策にはなりません。
頭隠して尻隠さずというヤツですw

↑このような手動で開け閉めできる普通のシャッターが価格的には一番有利なのですが、
「ツマや子供がガレージ後方のカーポート部分に自転車を置く→ガレージ内を通って→玄関へ」 という動線を考えると毎回上げ下ろしをしなくてはならないシャッターでは困るわけで「ガレージ後部には手動の横引きドアを付けて欲しい」とお願いしました。
当初、「一枚ドアの引き戸なんて安いのがいくらでもあるだろう」 とたかをくくっていたのですが、これが大間違い(汗)
この部分のドア選びが超難航しました。
最初に設計士さんが提案してくれたのはガレージから玄関への通用口に設置予定だった外構用格子戸を特注でガレージ後方にも付けるという案。
写真がないのが残念ですが、そりゃもうクールなアルミ製でカッコ良いですよ(*^_^*)
だけど、外構用に「見せるため」の引き戸なので超お高い・・・
見積り提示で呼吸が止まりそうでしたw
通用口ドア30諭吉、ガレージ後方ドア70諭吉、あわせて100諭吉超!!!
ズガーン!
家族が通るだけでさほど人目につく場所ではないドアにこの値段は払えませんって。
通用口ドアだというのに本当の玄関ドアの価格に迫ってます(笑)
もう一つ問題は外構用に見せるデザインなのでスリットが沢山入っており、埃や虫、湿気のガレージ内への侵入が心配なこと。
それならば、安くあげるには既製の住宅建材を使えばどうなん? と、
新日軽の
スライディングフリードや、
スギモト創建の
nextera ワンサイド折れ戸をwebでみつけては設計士さんにメールを送りつける毎日。
が、サイズや強度の問題からいずれも採用不能とのこと(>_<)
やはりガレージドア専用品じゃないと難しいのかな~。
で、横引きドアの専門メーカーとしてガレージライフ誌などにも掲載されている
横引きシャッター社さんからも見積りを頂きましたが、お値段はやはり高いですね。

足立区の会社なので、広島までの輸送費や工賃入れると相当アカが出そうです。
では前部のオーバースライダーとセットで三和の横引きドア、
サンスライダーの手動式はどうでしょう?
バリューセットで安ぅしてや!

設計士さんも「これは行けるかもしれませんね!」とのことでしたが、ウチのガレージ計画では吊り下げのレールを直線化する特注が必要とのことでまたもや却下(90度曲げたレールでガレージ側壁に沿ってドアを引くのがデフォ)。
この製品は採光性も考えられており、かなり軽そうだったんで第一希望だったんですけど。
ぬおおおお~っ!
もうどうしたらエエんじゃぁ~! (;-_-;)
で、結論としては(長かったなw) これまた三和シャッターの
SPハンガードアで行けそうってことになりました。
倉庫や体育館のドアに使われてるシンプルなスチール製の業務用引き戸でワンオフします。(実は最初にワタシが個人的に三和さんに問い合わせた時は業務用だから付けられない的なこといわれたんですが)
重いので潜り戸を付けてもらうかどうか検討中。
通用口の高級格子戸も、そっけない外部収納ドア(つまり倉庫の入り口用ドアですw)に変更してもらうことによりようやく予算申請可能となりました(^^;)
(この外部収納ドアも三和さんの製品なので通用口と後方ドアは同じ鍵が使えるのも助かります。)
あ~、しかしそれでもガレージドア前後横で総額160諭吉orz
・・・中古の156がもう一台余裕で買えます(滝汗)
Posted at 2010/02/02 16:48:15 | |
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