Grande Violaのブログ一覧

巨大ショッピングモール「スワン」で起きた無差別銃撃事件。死者21名を出した悲劇の渦中で、高校生のいずみは犯人と接しながら生き延びた。しかし、同じく事件に遭遇した同級生・小梢により、次に誰を殺すか、いずみの指名によって犯行が行われたという事実が週刊誌で暴露される。被害者から一転、非難の的となったいずみ。そんななか、彼女のもとに招待状が届く。集められたのは事件に巻き込まれ、生き残った5人の関係者。目的は事件の中のひとつの「死」の真相をあきらかにすること。その日、本当に起こったこととはなんだったのか?


テロによる大量殺戮に巻き込まれるところから始まって、日常に散りばめられている悪意の渦の中をもがき苦しみ、最後は「スワン」として罪を書き換え塗り替えるたくましいJKのオハナシ。

チャイコフスキーの白鳥の湖がオリジナルと違うラストに書き換えられているというトリビアと上手くリンクさせて読者を引き込む技量は素晴らしいけど、あまりにも作り物感が強い・・・か。

子供が撃たれるのが先か後かってところの説明がかなりわかりにくいし。
直木賞獲るのはなかなか難しいけど、「バッドビート」の軽薄さとは違う、呉勝浩さんの意欲作ではありました。

長梅雨とコロナでどこにも行けず。

ついに今日はコロナのせいで楽しみにしていたグランパス戦まで中止に追い込まれまして。
今日こそは間違えず最前列ゲットしてたのに。

庭のお世話の時間が取れるのは良いことですが、雨続きで芝刈りができずGVスタジアム自慢のピッチにはきのこが大量発生。
胞子が飛び散らないよう一つずつ手で抜去してお薬投入（タフシーバブロアブルという殺菌剤）。

味噌汁に入れて食べてみようってお方、お取り置きしております。


あとは、出歩けないのでシフトブーツ交換、ステアリングカバー装着など美熟女号のおめかしがはかどりました。

昭和三十八年。北海道礼文島で暮らす漁師手伝いの青年、宇野寛治は、窃盗事件の捜査から逃れるために身ひとつで東京に向かう。東京に行きさえすれば、明るい未来が待っていると信じていたのだ。一方、警視庁捜査一課強行班係に所属する刑事・落合昌夫は、南千住で起きた強盗殺人事件の捜査中に、子供たちから「莫迦」と呼ばれていた北国訛りの青年の噂を聞きつける―。オリンピック開催に沸く世間に取り残された孤独な魂の彷徨を、緻密な心理描写と圧倒的なリアリティーで描く傑作ミステリ。


前回の東京オリンピックの一年前、終戦後から高度経済成長にかかる日本の世相が映像として頭に浮かぶ長編。

黒電話や公衆電話が今のスマホ、テレビがネットに変わっただけで、虐待、ネグレクト、差別の根っこは変わらないってオハナシ。

ダブル主人公の犯人と刑事が実に人間臭く、脇役の刑事や検事の仕事も効いていて587pがあっという間でした。

ちょうどオリンピック一年前に被せての2019年8月発刊だったのかな。まあそこは関係なく面白かったですが元々の原題「霧の向こう」の方がしっくりくる内容。

西区観音のアウディ広島さまに初参上。

白島にあったころはA4アバントやゴルフ3GTIでお世話になってましたが、こちらは初めて。
イタフラディーラーとはちょっと違うクールなショールームに貧乏人はキョドります。

DS3でお世話になってるシトロエン広島さんと同じコンクエストグループだけど、なんかちょっと客層が違うぞ。
ショールームレディースは美人さん揃いだし、コーヒーについてきたクッキーはGODIVAだぞ。


3000ユキッチのR8とか、1000ユキッチのTTrsが並んでるところに95ユキッチで乗り付けてスミマセン笑



で、オマエなにしに行ったかって。
ウチの熟女号はキーが１つしかないもんですから納車直後にスペアキーをお願いしたんです。
けれども、リモコンキーが生産終了で手に入らないという熟女あるある。

「ebayとかヤフオクで中古のキーが出てるんですけど使えませんか？」

Audi A3 TT remote key HELLA 434 MHz 5FA 009 272-11 Megamos ID48
↑こんなやつ（出品者はロシア）

と、サービスさんに問い合わせたところ、

「リモコンそのものの登録はできるだろうけど車体番号情報を基に送られてくるジャックナイフキーが純正部品として出ないので合体できないんですよ」
「リモコンレスのセカンドキーならご注文いただけます」

というわけで、
何かあったときに鍵1個では困るのでお願いしまして、本日受け取りにお邪魔しましたのです。


さすがプレミアムブランド。こんな立派なベロアの袋入りです（要らんけど）。

登録料込で18040ｲｪﾝ。
大雨なのに美人フロアレディーが外まで見送ってくれるのも料金に入ってるんでしょうね。


「初代TTは大事にされてるお客さん多くてまだかなり入庫されますよ」
とのこと。
サービスさんの感じも良いし、他店購入でも面倒見てくれるそうだし、車高落ちてても出禁にならなかったしｗ、よろしくお願いして撤収しました。

リモコンキー壊さないよう大事にしなくちゃ。

暑くなる前に墓掃除。

子供たちは忙しくて付き合ってくれませんので夫婦でGo
今年はTTで毎年の定点写真。

呉の山中にある墓地で墓石をガシガシ磨き、雑草を抜いて汗ダク。

そのまま音戸大橋のたもとにあるお寺に向かいます。
この写真はお寺の境内からの音戸の瀬戸。

音戸の墓は冷房が効いてて助かります^^;


帰りにこれまた毎年のアレイからすこじまで潜水艦見物。


この近辺、観光と思しき家族連れやカップルさんが多くてビックリ。
きっとGoToキャンペーン（）でおいでになったんですね。
一昨年の墓参りブログでは「呉に行ったげて～」て書きましたけど、やはり人の往来が増えるのはあまり望ましくないのかなあ。