Grande Violaのブログ一覧

広島もコロナ緊急事態宣言中じゃがこの映画だきゃあ不要不急いうわけにゃあいかんで行きましたわ。
封切1週後じゃったが結構な客の入りじゃったわ。

今回は原作には描かれていない完全映画オリジナルストーリーいうことで若干の心配はあったんじゃが、さすが白石組よのう。杞憂じゃったわい。
「孤狼の血」と「狂犬の眼」の谷間、日岡が県北の駐在所に飛ばされる直前の話をうまいこと原作を補完しながら仕立てた面白い脚本じゃった。

前作よりもエンタメ成分がやや多めでのう。
狂暴すぎて誰にも手に負えん上林役の鈴木亮平がもうド迫力でぶち怖かったわ。
GV評価額1800円じゃ。
あんたらも早う観にいきんさいよ。


おまけでの、入場プレゼントでプロ野球カードみたいなもん貰うたんよ。

わし的には吉田エンタープライズの社長がツボじゃったけえ当たりじゃわ。

前作の「おらぁ〜っ！（全裸）」に続いて音尾琢真最高！

上位にも下位にも満遍なく勝ち点を配給する我が社。

今日も開始早々PK献上で最下位を援助するんだね、と思いましたが、さすがに今日負けたらヤバいのはわかってたようで。

オフサイドと判定されたエゼゴールがVARで救われたところから落ち着きを取り戻して、荒木ヘッドとジュニサン、ジュニサンで今季初？の逆転勝利。

相手の状態の悪さを差し引かないといけませんが、今日は全員よく走ったし球際で戦ってたな。

MOMは得点こそなかったもののトップでしっかりボールを納めてくれたドグヴィですわ。


ま、来週も勝たんと「ファミリー」の信頼は取り戻せませんのよ、オジサン。

急な仕事でライブ観戦できず、ダメな予感指数86%で帰宅。

で、観終わりましたが。
予想しやすすぎる我が軍、またもやユンカーさんにやられてウノゼロ。


相手にしてみれば先制したあとはサイドで持たせて中締めとけばシュートも打たれないんだから楽なお仕事だよなあ。

もう末期すぎてぴえん（古い？）


こんなシーズン早く終わって欲しい、、、、

週末の残留争いに向けてドグヴィが復帰したことだけがポジティブ要素っすな。

旅行マンから阪神タイガースに出向した野崎。経理部員から広島カープに転職した鈴木。彼らは野球の素人だった。営業収益アップ、商品販売の効率化、上司の理不尽な命令、異例の人事異動…“どん底”球団の優勝にむけて2人のサラリーマンが行った改革とは!?『しんがり』『石つぶて』の著者が放つ渾身の企業ノンフィクション!


かたや事なかれ主義とお家騒動のぬるま湯球団とかたや真面目だけが取り柄の負け癖貧乏球団を変えたサラリーマン二人の半生記。
野球経験が無いからこそ信念を持って仕事として組織運営ができたんだろうけど、共通してるのは御二人ともメンタルが常人離れしてお強いこと。感嘆しました。
カープの内容は知ってることがほとんどでしたが改めて読むと鈴木さん、良かったですね、と。努力すれば必ず報われる世界じゃないもんなあ。

清武さんは巨人のノンフィクションもホントは書きたいだろうし、書かないといけないんじゃないでしょうかね。

飲酒運転中、何かに乗り上げた衝撃を受けるも、恐怖のあまり走り去ってしまった大学生の籬翔太。翌日、一人の老女の命を奪ってしまったことを知る。自分の未来、家族の幸せ、恋人の笑顔―。失うものの大きさに、罪から目をそらし続ける翔太に下されたのは、懲役四年を超える実刑だった。一方、被害者の夫である法輪二三久は、“ある思い”を胸に翔太の出所を待ち続けていた。贖罪の在り方を問う、慟哭の傑作長編。




「20代の人生の大事な時期を服役に費やしたのにまだ苦しめられる」
「人を殺したって反省することなく悪事を重ねている奴らだっている」
「いくら更生しようとしても事件のことを知ると周りが離れていく」

そんな弱さと罪の意識の狭間で揺れる主人公の心情と、被害者の夫の過去の後悔とが絡み合い、「告解」に至るクライマックス（特にラストページ）にグッと引き込まれました。

薬丸岳さん、登場人物の描き方が丁寧で文体もわかりやすくとても優秀な書き手ですね。