Grande Violaのブログ一覧

いまの永田町には、骨のある政治家がめっきりいなくなった。安倍晋三、菅義偉、小沢一郎、石原慎太郎......亀井静香が出会い、権力闘争のただ中でともに笑い泣いた、100人の政治家たち。その功も罪もひっくるめ、亀井節がバッタバッタと切り伏せる。永田町を震撼させた週刊現代の人気連載「亀井静香の政界交差点」がついに待望の書籍化。


日本をダメにしたのが誰なのかはこの本を読んでも全くわかりません（笑）
静香さんが政党や信条にかかわらず直情型でまっすぐな人が好きなんだということしかわかりません（笑）
それぞれの政治家についてのエピソードや静香さんからみた人物評が書き散らかしてあるだけですから（笑）

あとは警察官僚時代に県庁から裏金取ってたとか、その金で西川口のソー○行ってたとか、閣議中に麻雀してたとか、今の政治家はもっと金を配らないといかんとか、メチャクチャな回顧録に終始。
こういうパイセンじゃないと永田町の広い海を泳ぎ切ることはできないのでしょうね。
いや、でも、こないだ読んだ山口組の本と同様、近代日本の政治史がザックリわかって良かったかも。

またまた2-2ドロー。

清水は16位、7戦勝ちなしとは思えない強さでしたな。
サンタナさんのキープ力と決定力にやられました。

ジュニサンが最初の決定機決めてれば、最後のカッシー弾が決まってれば、とは思いますがまあしゃあない。

強度不足のボランチ（タイシと東）を後半開始からスパっとシオガクトに替えたSKB采配、良かった。
新加入のナッシム・ベンカリファもいきなりチームにフィットするクレバーさを見せてくれて期待感アリアリ。


次は勝とう！

徳島さんにとっては中2日でさらに来週水曜にもJ2リーグが控えているという、まさにJ2降格の罰ゲームでしかないこの試合。

こちらもガチメンではありませんけど勝って当たり前のゲームが難しいのは昨年のオコシヤスショックの記憶も新しいところ。

そんな心配も開始4分で複数人が絡んだ理詰めのゴールで先制して解消。22分までにカッシー、モリシ、ジュニサンと決めて早々に大勢を決することができました。その中で集中を欠いた緩慢なプレーであわや反撃弾を喰らいそうになった卓人にはちょっと反省してもらいたいですな。

後半は怪我なく無理せずでペースダウン。それでもジュニサンが2点目を決めて4-0。
この2点目がなくてもMOMはジュニサンだと思ってました。モリシのゴールにつながる前プレやジュニ散歩を封印してしっかりポスト役もこなすなど1トップとして求められるプレーができるようになってきましたヨ！


最終節を残してGL首位突破が決定。
半袖で行ったら予想外に風が冷たく震えながら（尿意と闘いながら）の観戦でしたが、藤井くんの謎ボランチまで見られて楽しかったっすー。

いやーっ！　実にもったいない。

圧倒的に支配してシュートの雨だったのに、カウンターからのこぼれ球にカッシーの戻りが遅れて鈴木さんに決められて失点。
その前から左サイドのスペース与える危ないシーンが複数ありカッシーのディフェンスには不安を感じていた。

ただルヴァン名古屋戦と似た感じで攻撃としてはやりたいことをできていたので追いつけるだろうなと思ってたところ、後半開始直後にギュンと押し上げてタイシの速いグラウンダーのクロスがOGを誘い同点。
それから15分間はハーフコートゲームのようにボールがつながり完璧なサイドアタックから満田が流し込んで逆転。

ただそのあとが・・・
山のようにあったチャンスをジュニサンが外しまくり（怒）
3-1か4-1で終わらないといけない内容だったのにヤマハスタジアムの空気を逆になんとかなる雰囲気にしてしまったー。

終盤89分、ガチャガチャとなったところでファビアンゴンザレスさんに押し込まれてまさかのドロー。
何度もウチの選手の足にあたってたのにゴンザレスさんの足元に最後は吸い寄せられるようにボールが流れたのは、いわゆる「罰を受けた」（©MPV師）というヤツですな。
シュート21本で2点はいかんとは思いますが、まあそれもサカーですかね。


フル出場のジュニサンは決して悪くなかったしもう少しで大爆発しそうなんだけど（ずっとそう言ってるんだけど）、なんにせよ今日は彼の日じゃなかった。少なくとも後半35分くらいでドグヴィに替えておけばと悔やまれますわ。（永井がまたケガで離脱したのも痛い・・・）
一度は逆転まで持っていった修正力の高さとゲームの流れを読み切れなかった勝負師としての甘さの両方をSKB師に感じましたね。


GV的MOMはタイシ。運動量豊富で再三前線にも顔を出して攻撃のタクトを振るってた。やればできる子なんです！

自らを刺傷され、編集部に暴漢が押し寄せ、息子までが狙われる――三度の襲撃に見舞われながら、日本最大の組織暴力と真っ向立ち向かい続けた著者による、半世紀にわたった戦いの記録。


ヤクザライターとして有名な溝口さんが50年のキャリアを通して語る山口組のヒストリー。
なんで分裂したのか良く知らなかったんですが、これまでの歴史を氏の個人的な恨みや人物評価を交えながらも事実として解説してあり良くわかりました。いや、まあ別にわからなくても良いことですけど（笑）

「金をもらうのはメディアからだけ。ヤクザからの金は受け取ったことはない。」と書かれてましたが、飲食の接待は受けてるようでどこまでホントかなと。あと、ヤクザを取材する際にはお金は貰ってはないけど払ってはいるんでしょうね。どうやってネタを仕入れるのかの苦労話とかを聞いてみたかったんですが、氏の自慢話が紙面の多くを締めてたのはやや残念でした。