Grande Violaのブログ一覧

国民的人気を誇る若き官房長官。「彼が誰かの操り人形だとしたら？」そう感じた記者が偽りの仮面に迫る。
圧倒的な魅力で官房長官に上り詰めた青年代議士と秘書。彼らに違和感を持った女性記者が隠された過去を暴くため取材を重ねる。


いや、これも大当たり。とても面白かった。
人を支配しコントロールしていると思ってた人が実はコントロールされていたり、悪人（というか支配者）が誰なのか最後までわからなかったりで心理合戦を楽しめました。
結局人の心のホンモノとニセモノの違いはなんなのかという大いに深くて普遍的なテーマをこんなにわかりやすく物語に落とし込める才能スゴイ！

開始4分でガクトのFKをナスが合わせて先制。

しかし20分過ぎからコンディションの差（中3日対7日）が目立つようになり押し込まれっぱなしに。

41分に武藤さんに決められて同点。アレはDF食いつかせておいてギャップを作るネル爺戦術にやられた。

後半も一歩めが遅くてセカンドを拾えず、荒木のオウンで被逆転・・・
連戦のアウェイで厳しい状況になりますが、下向いちゃう選手がいなかったのは最近の好調が故か。

レイソルの前線の運動量が落ちてディフェンスに参加しなくなった隙をつけるようになり、ドグヴィと満田の頑張りからタイシJ1初ゴルの強烈ミドルで同点。
押せ押せのまま藤井のクロスがそのまま吸い込まれて再逆転！

コレはデカすぎる勝利。
日立台のゴル裏に居たら昇天しとったやろなあ！


ボク的には前後半でTシャツ着替えて良かったです笑



MOMは走りまくったガクトと悩むところですが、素直に同点ゴル決めたタイシでよろしく。

金沢東部署刑事課長の比留は公私ともにがんじがらめの大ピンチ。妻を病気で亡くし、娘は高校を不登校。強盗犯を取り逃がして人事で左遷も確定していたが、管内の駐在所員が撲殺される事件が発生。その犯人は逃亡した強盗と同一犯だと比留は気づき、極秘捜査を開始。不運だけど悪運の強いデビル刑事・比留が疾走する骨太の警察小説。


謎解き最高、登場人物のキャラ設定最高、ラストの盛り上がり最高。
ここ最近読んだミステリー・サスペンスでは一番おもしろかった！
「看守の流儀」以来の城山真一作品、氏の熱い（暑い）ところ結構好きだな。
金沢には2-3回しか行ったことないけどまた行きたくなりましたよ。

1戦目の2点リードを守りにいって守り切れる相手じゃないのはよーくわかってました。

対して鞠さんはウチが最初からガンガン来ることを想定してなかったのかな？

8分にナッシムの即時奪回（いままでなら相手の足踏んづけてイエロー貰うヤツw）で先制。
14分にモリシの突破を止めた角田さんがドグソで一発レッド。
これで決まり。


1人少なくなった相手に引きすぎてレオセアラさんに1点返されるとか、鬼のようにシュート撃ったのに追加点が野上弾のみで鞠さんをボコれなかったとか、なんだか贅沢すぎる不満を撒き散らしながら酔っ払うことができて最高の水曜日。

キレキレだったのに外しまくったモリシ、満田は日曜日に決めてくれればイイから！


MOMは序盤の序盤に水沼さんとの1対1をビッグセーブした大迫で。
アレが入ってたら結果は逆だったかもしれません。

IT企業の会長・釜田芳人から自叙伝の代筆の依頼を受けた、フリーライター・上阪傑。余命半年だという釜田とは、以前支払いトラブルがあったのに再度依頼してくるのは何故なのか? 取材を進めるにつれ、これまで明かしてこなかった創業エピソードの連続に驚く、と同時にこの依頼の裏に何があるのか疑念は深まっていく――。


殺しが絡む本ばっかり読んでるもんで、途中から絶対に相方のキヨは殺されてるんだなと思ってましたけど、全然違いました。心が邪悪でイカンわ笑

謎解きが終わったと思わせておいてラストでもう一泡吹かしてくるところは上手い。
「人生そう思い通りにはいかないんだよ」というキヨの言葉は結末の伏線にもなっていたんだな。
ありえるようなありえないような設定と流れですけど、素直に面白かった！