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Grande Violaのブログ一覧

2024年01月27日 イイね!

「踏切の幽霊」

「踏切の幽霊」マスコミには決して書けないことがある――
都会の片隅にある踏切で撮影された、一枚の心霊写真。
同じ踏切では、列車の非常停止が相次いでいた。
雑誌記者の松田は、読者からの投稿をもとに心霊ネタの取材に乗り出すが、
やがて彼の調査は幽霊事件にまつわる思わぬ真実に辿り着く。
1994年冬、東京・下北沢で起こった怪異の全貌を描き、
読む者に慄くような感動をもたらす幽霊小説の決定版!




「ジェノサイド」以来11年ぶりに高野さんが書いたと聞いて。
「え?幽霊モノ?」と思いましたが、まあまあ面白かった。
まあまあとなるのは、こういった超常現象はそれそのものが説明不能な反則技だから。
まあまあ、それでも化けて出てくる背景の描き方なんかは引き込まれるものがありました。

高野さん、次、どんどん、早く書いて欲しい。

Posted at 2024/01/29 19:25:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | Book, Magazine and Comic | 趣味
2024年01月27日 イイね!

「栞と嘘の季節」

「栞と嘘の季節」猛毒の栞をめぐる、幾重もの嘘。
高校で図書委員を務める堀川次郎と松倉詩門。
ある放課後、図書室の返却本の中に押し花の栞が挟まっているのに気づく。
小さくかわいらしいその花は――猛毒のトリカブトだった。
持ち主を捜す中で、ふたりは校舎裏でトリカブトが栽培されているのを発見する。
そして、ついに男性教師が中毒で救急搬送されてしまった。
誰が教師を殺そうとしたのか。次は誰が狙われるのか……。
「その栞は自分のものだ」と嘘をついて近づいてきた同学年の女子・瀬野とともに、ふたりは真相を追う。




「本と鍵の季節」を読んだことをすっっっっっかり忘れていて、読み始めてしばらくしてから「あれ?続編なんかな?」と気付く。

今回も高校生コンビが鋭い洞察力と行動力で学園を恐怖に陥れた謎の事件を解決!
なんだけど、高校生がそんなに理論立てて喋れるもんかいな・・・というのが二度目の凡人の感想でして。
少なくとも高校生シリーズはもう読まないかな。米澤作品は文章がクドくて合わないのも多数。直木賞受賞作も多分ちょっと苦手。
Posted at 2024/01/29 19:15:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | Book, Magazine and Comic | 趣味
2024年01月19日 イイね!

「777」

「777」殺し屋シリーズ最新作。世界で最も不運な殺し屋、ふたたび!!
あの世界で一番不運な殺し屋が、また騒動に巻き込まれる――。『マリアビートル』では新幹線から降りられなかったが、今度は東京の超高級ホテルから出られない……!?



「マリアビートル」で伝説の殺し屋になったのに、自分の運の悪さにだけは最強の自信を持っている天道虫が今回も主人公。
シリーズを追うごとにどんどん漫画チックに軽くなっていってるなあ笑
いつもの通りじゃんじゃん人が死にますけど、あっという間に楽しく読めます。
Posted at 2024/01/22 08:18:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | Book, Magazine and Comic | 趣味
2024年01月13日 イイね!

「サイケデリック・マウンテン」

「サイケデリック・マウンテン」国際的な投資家・鷹栖祐二を刺殺した容疑者は、新興宗教「一真行」の元信者だった。マインドコントロールが疑われ、NCSC(国家総合安全保障委員会)兵器研究開発セクションの井澗紗理奈と、テロ対策セクションの弓削啓史は、心理学者の山咲岳志のもとへ。


安全保障問題、エネルギー問題、宗教2世問題などなど、今ニッポンが直面している問題がアレモコレモてんこもりで大変読み応えあり。

スケールが大きいんだけど、めちゃくちゃ読みやすくて528ページをあっという間に読了。

恐怖心や共感心を人為的に除去して最強の兵士を作る研究をしているのが、若くて美しい女医ってところが実にテレビ的だけど、これは個人的に大ヒット。
Posted at 2024/01/14 11:59:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | Book, Magazine and Comic | 趣味
2024年01月07日 イイね!

「秋雨物語」

「秋雨物語」失踪した作家・青山黎明が遺した原稿。それは彼を長年悩ませる謎の転移現象の記録だった。転移に抵抗する青山だったが、更なる悪夢に引きずり込まれていく(「フーグ」)。ある呪いを背負った青年の生き地獄、この世のものとは思えないある絶唱の記録など、至高のホラー4編による絶望の連作集。



貴志作品らしく、暗い暗い短編集。

「フーグ」はラストのまとめ方がメチャクチャサイコーだったけど、あとの3つのお話は読み終えて2日経った今、すでに思い出せません(アホ)。

「フーグ」のシュールさだけでも、ぜひ。
Posted at 2024/01/09 14:52:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | Book, Magazine and Comic | 趣味

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何シテル?   07/30 22:43
Grande Violaなサンフレッチェ広島を愛するオトコ△○歳。 みんカラでサカーブログばかりアップしてスミマセンw 年代的にはスーパーカーブーマーな...
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