Grande Violaのブログ一覧

「一事不再理」。刑事裁判で判決が確定した人間は、同じ事件で二度裁かれることはないという原則だ。
その無罪を勝ち得た被告から、裁判の十年後、当時の担当刑事に手紙が届いた。
「あの事件の犯人は、本当は私でした」と。相談を受けた追跡捜査係の沖田は、被告の足跡を辿り始めるが……。
一方、神奈川県警に新設される追跡捜査班のアドバイザーとして招かれた西川は、ある未解決事件が気になっていた。
二つの不審な事件がぶつかる時、複雑に絡み合った謎が解き明かされる!


自分自身がちょっと読書に集中できてなかったこともあるが、導入部分が長すぎて飽きる。
２つの未解決事件とはいっても結局犯人は一人なのが（ネタバレすみません）、かなり早い段階でわかるので盛り上がらない。
警察小説大好きなヒト向け。（ワタシも好きですけど）

お互いチャンスを潰し合い0-0 で迎えた後半、ずっと押し込んでそろそろ先制できるのではと期待してたところでカウンターから失点。
ネタラヴィさんの鬼フィジカルキープが天晴れでした。

それでもEPWでは負ける気はしない。
直後に新井が鮮烈な御挨拶ゴールを決めて同点。


ちなみに新井はトム・クルーズだと思う笑


そのまま逆転までイケると思いましたが、今年のガンバ兄さんはお強い。
トータルでは妥当なドロー決着。

優勝するにはこういうゲームを勝ちに持っていくジョーカーが必要かな。
ま、楽しめる好ゲームでした。


シバコーの引退セレモニーからアフター2軒ハシゴ。

お疲れ様でした！

大御所ミステリ作家の宮内彰吾が、癌の闘病を経て61歳で死去した。
　女癖が悪かった宮内は、妻帯者でありながら多くの女性と交際しており、そのうちの一人とは子供までつくっていた。それが僕だ。
　宮内の死後、彼の長男から僕に連絡が入る。
「親父は『世界でいちばん透きとおった物語』というタイトルの小説を死ぬ間際に書いていたらしい。遺作として出版したいが、原稿が見つからない。なにか知らないか」
　奇妙な成り行きから僕は、一度も会ったことがない父の遺稿を探すことになる。知り合いの文芸編集者・霧子さんの力も借りて、業界関係者や父の愛人たちに調べを入れていくうちに、僕は父の複雑な人物像を知っていく。
　やがて父の遺稿を狙う別の何者かの妨害も始まり、ついに僕は『世界でいちばん透きとおった物語』に隠された衝撃の真実にたどり着く――。



途中から、「必ず文章終わりでページが終わってて読みやすいな」でも「『コーヒーを2杯飲んで』と書くべきところが『コーヒー2杯飲んで』になってるのは雑だな」とか細かいところには気がついてはいたのです。

ラストのタネ明かしで、確かにワタシも「透きとおり」ました。
あとがきもイミシンでヨカッタ。

物語そのものよりも、出版物として物凄い作品。
ビックリしました！！

代表ウィークでリーグ戦はお休み。

公開トレマやるっちゅうんで、早くも懐かしさ満点のビッグアーチ（現ホットスタッフフィールド広島）に。

冷たい雨の中、物好きが1000人くらい。
鳥栖サポさんも10人くらいご来場。



ウチはスタメン組が全員お休み。サガンさんは半ガチメン。
1人も本職のCBが居ないなか、前プレが良く効いてアオとガクトがフリーでボールを持てる場面多数。
タイシ先制のあと、長沼さんにPKを決められて追いつかれるも、タイシのスルーパスをエゼが決めて2-1で折り返し。
細谷は慣れないリベロだったことを差し引いてもJ1でゲームに出るにはまだまだ足りないと良い学びになったでしょう。

後半はコッシーのリベロという珍しいモノを見られて楽しめました。マルセロヒアンさんに負けてなかったかも（マルセロさんやる気なさそうだったが）。
惜しいシュートを外しまくってた小原が最後に怒りのニアブチ抜きで3-1。
サガンの得点は長沼さんなので実質4-0の完勝（笑）


緊急移籍で新潟サポさんからぶっ叩かれてる新井も元気に出場。

小柄だけど無理が効くタイプみたい。よろしくお願いします！


アディショナルのユース対マルセロヒアンさんの30分マッチ（0-1）も面白かった。ナカジとアレンは楽しみだなあ。

業火に焼かれた骸、凶器なき刺殺体、密室殺人――
ＶＲゲームの連続殺人を模して、犯人はなぜ殺人を繰り返すのか!?
　東京都町田市郊外で発見された身許不明の焼死体。町田署の女刑事・保田真萩は、警視庁捜査一課の南条とコンビを組んで聞き込みを開始するが、事件解決に繋がる有力な手がかりを掴めずにいた。
　そんな中、荒川区内で女性の変死体が発見される。その殺害状況が公表されるや、ネット上である噂が囁かれはじめた。〈町田と荒川の殺人は、人気ＶＲゲーム《ドラゴンズ・グレイブ》の中で発生する連続殺人の見立てではないのか？〉一見、何の繋がりもないように思えた二つの事件だったが、やがてその噂を看過できなくなるような事態へと発展していく――。
　ＶＲツールが日常に浸透した〈すぐ先の未来〉を舞台に描く、怒濤のノンストップ・エンターテインメント！


これは最低のデキ。
連続殺人とVRゲーム内での殺人がリンクするところが新境地なんだそうですけど、正直ありふれた設定。
しかもVRゲームの説明に半分以上が費やされ、内容が無いよう。
これまで読んだ貫井作品の中では最も面白くなかった。