Grande Violaのブログ一覧

両親の死の真相を探るため、引きこもり生活を脱し警察官を志した19歳の沖野修也。
警察学校在学中、ある能力を使って二件の未解決事件を解決に導いたが、推理遊び扱いされ組織からは嫌悪の目を向けられることになってしまう。
そうした人々の目は皆、暗がりの中で身構える猫のように赤く光って見える。それこそが、沖野の持つ「特質」だった。
ある日、単独行動の挙句、公安の捜査を邪魔したことで、沖野は副所長室に呼び出され聞きなれない部署への異動を命じられる。
「内閣府国際平和協力本部事務局分室　国際交流課二係」。
そこは人知れず、諜報、防諜を行う、スパイ組織だった－－。
日本を守る暗闘に巻き込まれた沖野は、闇に光る赤い目の数々と対峙していくことになるのだが……。


まさしく「アンリアル」なスパイ大国ニッポンのオハナシなんですが、GWにミッション・インポッシブル全作を見返していたこともあり（？）、おもしろかった。

拉致られるかもしれないから、公共交通機関じゃなくタクシーを使うよう指示されているって場面が複数でてくるんで、「そもそもタクシーが敵だったら即アウトじゃろー、、、いや、これはゼッタイ何かの伏線なんだよウン」、、、と思いながら読み進めましたが、、、一切回収されてませんで( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ

・・・なんて、細かいこと気にせずカラッポで楽しむべきエンタメ小説。

CKとPKで開始15分であっという間に0-2 、オワタ。

後半マルコスが決めて1点返すも、そこから中2日の鹿島さんに押し返される弱小ぶりで1-３終幕。

対策されまくりに対して全くの無策SKB師。
得点も相手ミスからのプレゼントなんでね。
まあまあの惨敗、現在J1最弱ですわ。


超熱狂ナイトはキレイでしたヨ（棒）

無名の陶芸家が生んだ青磁の壺が売られ贈られ盗まれ、十余年後に作者と再会した時——。


ひょんなことで青い壺が繋げる人生模様を描いた13編の短編集。
昭和52年初版の名作（原田ひ香さんも絶賛）で、昭和の世俗が懐かしい。
もう50年近く経ってるんだけども、人の心のありかたは、昭和でも令和でもそんなに変わってないんだなあ。

QUEENトリビュートバンドのライブに参戦。

コロナで一度来日キャンセルになったので5年ぶり3回めでしたが、相変わらずのクオリティで大いに楽しめましたなぁ。

今回はチケ手配が出遅れて300番台だったのですが、それでもピアノ前6列くらいの良ポジを確保。
ホンモノ（アダムランパード）の時よりも近くて良かった笑

毎回値上がりしてそろそろユキッチ超え（今回9240イェン）になりそうなんだけど、次も行くからまた広島来てね！

私は“善人”か、それとも“悪人”か。
「ねえ……あそこに誰かいない？」。全校生徒が集合する避難訓練中、ひとりが屋上を指さした。
そこにいたのは学校一の人気教師、奥澤潤だった。奥澤はフェンスを乗り越え、屋上から飛び降りようとしていた。
「バカなことはするな」。教師たちの怒号が飛び交うも、奥澤の体は宙を舞い、誰もが彼の自殺を疑わず悲しんだ。
しかし奥澤が担任を務めるクラスの黒板に「私が先生を殺した」というメッセージがあったことで、状況は一変し……。
語り手が次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りになる。


哀しい気持ちになる学園モノ。
それぞれの立場が非常にステレオタイプに表現されているのでわかりやすいのがイイｗ
こんなわかりやすいヒトばっかりじゃないだろ、、、とも思いましたが、実社会もわかりやすいことが互い違いに重なることでわかりにくくなってんのかもね、と。

まあまあ面白いけど、ひねりが無く、新鮮ではなかった。