Grande Violaのブログ一覧

大学の客員教授、久和が窃盗と公務執行妨害の容疑で逮捕された。運転する車の中から、血の付いた他人の財布が発見されたのだ。久和は内閣府が設置する経済財政諮問会議に参加したこともある経済政策通だが、警視庁志村署の佐久間に対し「公務員を信用していない」と言い、取調べは進まなかった。一方、財布の持ち主を捜していた志村署の中田は、フリーライターの菊池に行き着く。菊池は交通事故を探っていたが、その事故には財務省のある人物が絡んでいた。


ワタシのような経済音痴にも国債や財政理論の意味がよーくわかって大変勉強になる一冊。
登場人物がそれぞれ魅力的でエンタメ小説としても一級品で大変おもしろい。

誉田さんの個人的意見が濃く反映されているとは思いますが、「財務省の官僚は悪い奴らだ」と刷り込まれまして（アッサリｗ）、今日の国政選挙の比例区でどこに投票するのか参考になりました。

いや、シドニーつえぇぇ
いや、ドウグラス・コスタさんエグぃぃ
で始まったゲーム。

ポゼッションはシドニー、カウンターで応戦する広島の構図。
新井の美しいクロスをシュンキが美しいボレーで突き刺して先制。

後半はシドニーの決定機を豪ウルマウスが連続で防いでくれているうちに徐々にシドニーのプレスが緩み、前線で相手DFのミスを引っ掛けたトルガイからピエロスの美しい反転ゴル。いや、美しい。

終盤の失点は勿体なかったけど、充分ヤレることを証明してくれました。


今日はお仕事で参戦できず22時からダゾーン観戦でしたが、実にハイレベルなゲーム。生参戦したかった。
でも、まあ、エモっちゃんの小気味良い実況と寿人先生お得意の「うわっ！」「うぉー！」解説もなかなか楽しめました。

2020年４月。兵庫県尼崎市のとあるアパートで、女性が孤独死した。現金3400万円、星形マークのペンダント、数十枚の写真、珍しい姓を刻んだ印鑑鑑......。記者二人が、残されたわずかな手がかりをもとに、身元調査に乗り出す。舞台は尼崎から広島へ。たどり着いた地で記者たちが見つけた「千津子さん」の真実とは？



湘南遠征の往路新幹線でイッキ読み。

実際にあったオハナシなので、都合よく全ての謎が解明されたりはしないし、あの大金は結局なんだったのかはわからず終いなのですが、その分リアルで引き込まれました。

古い写真のほんのちょっとしたヒントや、偶然の人の暖かさから身元判明に繋がっていく様子に奇跡を感じます。
無駄足がほとんどだったんだろうけれど、これぞジャーナリスト魂かな。
広島が舞台になっていることもあり、大変興味深かった。

大阪出張のついでにレモンガススタジアムに初見参！
アウェイ遠征なんて2019年の鳥栖以来ですわ汗

神戸さん負けたし、町田さんも引き分けたし、もうこれは神様が優勝せえとおっしゃってるんだろうな、、、と、思いましたよ。前半、中野のゴラッソが決まったときにわね。
内容はそれほど良くないけど、湘南さんにはほとんどチャンス与えてなかったし。

ところが、前半ATにズルズル下がって与えたCKから同点被弾。
これは山本＆池内のナイスなVARで取り消し。

やっぱり風は広島に吹いとるのおーと思いながら迎えた後半3分。
またしても中盤で潰せず、あっさりと下がってしまい正真正銘の同点被弾。
残留に向けて盛り上がるレモンスタ。

その後は焦りから、久しぶりに交替すればするほど弱くなるJFKイズムが炸裂。
交替も遅いし、今日のSKB用兵はちと冴えんかったな。
せっかくのチャンスも神福元さんや豪ウルマウスさんのスーパーセーブに防がれてしまい、ATに田中サトシさんにバシーって決められ痛恨の逆転負け。


2015年に優勝したときのセレッソ戦でも同じようなことあったなと思いながらトボトボと平塚駅まで。
いやー、これが優勝争いの醍醐味っすよー大汗



ベルマーレさんはこれで残留決定かな？
来年カエシに来たるからなあ！　と、思いましたが、アウェイゴル裏外に喫煙テントが設置されており、最初から最後までヤニカスが臭くてかなわんかったなあ。

いたたまれない思いを抱えた被害者の思いを救う復讐代行屋。法で裁かれなかった悪党に、謎の殺し屋・ロンホワンが救いの弾丸を撃ち込む。
暴走老人の車に妻と娘が殺された夫、歌手の娘がチャラついた芸能人に弄ばれて自殺した両親、どうしようもないＤＶ毒母に憤る男……



暴走上級国民老人とか、神田沙○加さんの自殺とか、聞いたことある事件を裏稼業の殺し屋カップルが実に都合良く片付けていくC級娯楽作品。

お色気風味もふんだんに盛り込まれていて週刊大衆っぽく、1時間あまりで読み終われるスカスカの中味。

主治医の水鳥川何某やロンホワンの背景をちょいちょいチラつかせるもんだから、ラストで過去が明かされて死んでしまうのかと思ったら、普通に次作に繋げそうな終わり方があざとい。

時間をムダにしてしまった。