Grande Violaのブログ一覧

人生を変えるために青年は北を目指した
震災の混乱のなか、ふたつの殺人事件が起きた。
逃亡する容疑者と追う刑事。
ふたりはどこへ辿り着くのか――。


生まれも育ちもとことん恵まれない男が、無理に連れていかれた酒場で喧嘩に巻き込まれた結果、勾留されるが東北大震災の発生により不起訴となり釈放される。

こんな人生、全ては自分を棄てた父親のせいだとの思いで、父親を捜す旅に出ようとしたところに喧嘩相手の待ち伏せにあい、正当防衛ながら相手を刺し殺してしまう。

あまりにも運に見放された男の旅は逃避行に変わり、職質された警官ともみ合いになった結果、今度は警官を射殺してしまう。

道中、言語系発達障害を持つ幼児を拾うことになり、2人で父の入院先を目指すが父はすでに震災で亡くなっており、人質をとって立てこもった避難所で、人づてに託された父の手紙を読むことで父の本心に触れる。

・・・が、その時。


みたいな柚月裕子さんらしいなんとも重いオハナシでした。

救いようのない境遇で生きてきた転落人生に一筋の光が差したクライマックスをズバっと断ち切る終わらせ方が印象的。
彼の人生が恨みや憎しみだけで終わらず救われた。


プロローグでラストシーンが描かれていて、主人公の運命は決まっているわけですが、そこに至るまでにさまざまな震災被災者の苦しみを絡めていき、エピローグで復興への希望を感じさせる素晴らしい作品でした。

なんでこれが直木賞取れなかったんだろう。

二〇二〇年五月、大学生の芹沢涼風はコロナ禍の影響で息が詰まりそうになる毎日を過ごしていた。ある日、彼女が池袋の公園を訪れると、そこには同じように孤独に苛まれ、行き場をなくした者たちがいた。
血がつながっていなくても、戸籍上は同じ家族でなくても、強い絆で結ばれた「本物の家族」を作りたい――。涼風は親しくなった者たちと「こうふくろう」を立ち上げる。
しかし、いつしか想像を超えて巨大になった集団の内部では、日常的に犯罪行為が繰り返されるようになっていく。

「今までで一番ダークな作品になったかもしれません」(著者)


時制が行ったり来たり、登場人物多すぎ、しかも本名表記とハンドルネーム表記が混在しててとにかくわかりにくい。
しかも、週刊ポストでの連載を維持するためだったのだろうけど、とにかく無駄に長い。単行本化にあたってはきちっと再構成すべき。

作家デビュー20周年記念作品とのことで期待して読みましたが、無理やりダーク方面に持っていこうとして失敗した感じの残念系クライムノベルでしたね。

83分にハーフカウンター？何でもないDFラインからのロングボールで真ん中ぶち抜かれてドロー。

圧倒した前半、荒木ヘッド弾の1点のみ。
ゲームを決めとかないからこうなる。

まあ、もう、今年の2点目病は慢性疾患なんで、ああ、またか、てなもんですよ。

キノシタ下げてジェルマン入れたらナンもできねーのどうにかならんか。
ジェルマンへの不満が溜まるばかりで辛いです。


ヴィッセルさんが3-0で粉砕した上海。
中国超級王者？　今年も首位？
J1下位程度の相手でしたよ。ホームで引き分けといてナンですけど。
しかしブラジル人何人おるんや。
元新潟浦和のレオナルドさんがでっぷりして面影なかったのは安心しましたよ。



し、か、も、

昨日修理したばかりの黒レオくん、試合帰りにまたまた「排気システム故障」ですって！

どうなってんだよプジョー・・・
踏んだり蹴ったりですわよ。

中2日でACLEが控えてることを考えて7人ターンオーバー。

2分にジェルマンがGKと1対1になりながら全く工夫のないシュートをGKの胸にぶち当てるのを見て大いに不安になりましたが、ムツキの枠外拒点シュートを避けたジェルマンのお膝に当たってジャンピングニーパットゴール。

これで楽になるかと思いきや、アビスパさんに走り負けるシーンが目立ちはじめ、毎度半端ないオオサコセーブで凌ぐ展開。

後半も危ないシーン連発でヒヤヒヤでしたが、お互いの拒点力が爆発して入らない入らない。

全然ボールが収まらないうえに引き出す動きもないジェルマンに替えてキノシタ投入。
ヨータローの浮き球でラインブレイクしたキノシタのクロスをサトシがゲットして2-0。

ロスタイムにサニブラウンブラザーさんのマークをジュソンが外して失点するも、なんとかタイムアップ。


結局は2点め取れるかどうかという典型みたいなゲームでしたね。

MOMはいつも通りオオサコね。

現地特派員の息子さん、勝利ありがとう！

コロナ禍だったり、家族それぞれがいろいろ忙しかったりで、ここ数年はまとまった休みを取らなかったのですが、今年は3日ほど連休をいただき九州爆食ツアーに出発。

ネ申サマと帰省していた猫娘さんの3人で、月曜午前快晴の山陽道で博多へ到着。

高速は空いてて良かったのですが、お目当ての中洲の鰻屋さんが大行列で入れず、キャナルシティのゴマ鯖屋さんに向かうもちょうどランチ営業が終わってしまい、仕方なく韓国食堂で冷麺。

「美味しくない・・・」と眉間に皺を寄せたネ申サマをなだめながらホテルに向かいます（汗）

海の中道海浜公園に隣接するザ・ルイガンズ スパ&リゾートさんへ到着。



建物は古いですがしっかりメンテナンスされてて快適なホテルでした。


海沿い腹減らしジョギングから大浴場でまったりサウナで整い。



夜は大学の研究室終わりで合流してきた息子さんと4人、ホテルのレストランでイタリアン。


野菜に絡むソースが絶品。


ネ申サマも「全部美味しい！」とご機嫌回復。


火曜日は大雨のなか志賀島をドライブ、、、も、土砂崩れ？通行止めのため引き返し、再び博多へ。
駅周辺にクルマを置いて自由行動。

ワタシは天神のビジネスレザーファクトリーさんへ。広島店は何故か空港にしかないので不便なんす。


試履のうえ激安1.3エイッチなのに質が良いと評判のフォーマル用ストレートチップを購入。

お昼はイカ活造り発祥の店、河太郎さんでイカとゴマ鯖。

ネ申サマ上機嫌。



翌日研究のある息子さんはここで北Qへ帰宅。
再び3人で高千穂を目指します。



3時間ほどの猫娘山道ドライブでホテル高千穂さんに。

ココも古いけど、スタッフさんが皆丁寧で快適。


高千穂宮にお参りして、


夕食は高千穂牛御膳。

ネ申サマ上機嫌。

水曜はまたまた大雨でしたが、高千穂峡へ。


ボートでパワースポットに接近。

カッパ着てもズブ濡れでしたが、乗らないとね。



延岡の道の駅よっちみろ屋にてマンゴースムージーで休憩。


昼過ぎにネ申サマがインスタで調べた青島の居心igokoroさんに到着。


地鶏焼き、サイコー！

ネ申サマ超機嫌。
宮崎の人は基本暖かいけど、人気あるのが頷ける接客でした。


ランチ後は猫娘さんをマンションまで送り届け、15:20に宮崎を出発。
トイレ休憩数回のみで6時間40分、560km激走帰広。
トータル1200kmほど走破でさすがに疲れました。


しかも帰りの高速、太宰府ICあたりで黒レオくんが機嫌を損ねて、排気システム故障のカウントダウンのオチ。


木曜はゆっくり休むつもりだったのに、Dさんにまたまた「すぐ診て」と無理をお願いして入庫。


プジョー/シトロエンお約束のアドブルータンク交換10エイッチのお見積りをいただき、作業予約を入れてぼくのなつやすみ終了。
そして食べ過ぎ飲み過ぎで3kg太ってました。