NAのエアーエレメントの注意点
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
先日、エアーエレメントの交換をしようと思いネットで購入したら、形状が違うので取り付けられず、
返品しました。
ちゃんと商品説明を見て、『適合違い』しない様にしたつもりなのに……。(´;ω;`)
レビューにも、同じ様に取り付けられない人が文句を付けてる商品もチラホラ見かけ、
結局は『適合違いで付かない』なのですが……。
せっかくの『失敗』なので、整備ではないかも知れないけど、整備手帳にしてみました。
まず私の車両ですが……。
2015年7月 ディーラー直営の中古車屋さんで新古車として購入。
新車登録は15年6月のため、
書類上はマイナー後の世代なのだが、実際はマイナー前のグリルが4本のヤツです。
早い話が『前期の余り物』です。
2
写真はホンダのホムペのスクショですが……。
私達のJF1,2は細かいマイナーチェンジを含めると
全部で5世代もありました。
フロントグリルが4本で『2011年11月〜2015年1月』までの第3世代までが前期です。
フロントグリルが3本で『2015年2月〜2017年8月』までの第4、第5世代が後期と呼ばれています。
3
エンジンルームの違いは『前期と後期』ではなくて
前期の最終型の『第3世代』からエアクリーナーの形状が変わっているため、『注文間違い』をしてしまう人は、この第3世代の人達に多いと思います。
私の車両も第3世代ですが、『前期だから』と安易に考えてしまったのが原因の一つです。
4
売り手側のにも、多少の原因があり……。
NA用のNBOXのエアエレメントを検索すると
モノによっては『2011年12月〜』としか書いてなく、
ホントなら『2011年12月〜2013年11月』と表記するべきだと思うが……。(第1,2世代用)
主に金額の安いホンダ第2ブランド『HAMP』エレメントがこの表記が多いように思います。
別な商品には、ちゃんと商品説明に『2013年12月以降は不適合』と書かれているモノもありますが、
安い方に目が行きやすいので仕方ない……。
それに、『写真はイメージです』とか書かれたら
形状がどうかなんてわからないしね……。
5
一度間違えてしまった人は、次は間違えないと思いますが、これから交換するの人のために……。
【まとめ】
第1,第2世代の車両は左側の写真
純正品の部番 17220-R9G-003
第2ブランドHAMPの場合 H1722-R9G-003
第3世代、後期の車両は右側の写真
純正品の部番 17220-5Z1-003
第2ブランドHAMPの場合 H1722-5Z1-003
ちなみにターボ用は……。
純正品の部番 17220-R9H-003
前期NAの部番のGとHの違いで、形状が違うので注意
前期も後期も同じ物を使っています。
6
再度、後期用のエアクリーナエレメントを注文……。
今度は間違わずに注文出来ました。
ホンダ第2ブランド『HAMP』 H1722-5Z1-003
一応メイドインJAPANなんだね。
7
交換はエアクリーナボックスの留め金4箇所を
外してエレメントを交換します。
この辺は先人たちの整備手帳があると思いますので
簡単に書いてます。
8
取り出したエレメント新旧を比べてみると、
かなり汚れていました。
フィルターは『湿式』なのでエアブローしても
大してきれいにはならないので、
変えちゃった方が精神的に良いと思います。
高いもんじゃないしね。
距離として約25000km
田舎道がメインだからら汚れが目立つのかな……。
第3世代のNBOXは
後期用のエアエレメントを頼みましょう。
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