天井内張修理⑤

GWで足踏みしていましたが、生地が入手できたので作業を再開します。

天井には伸縮性のあるスエード調を選択しました。
サンルーフパネルに貼ったエクセーヌとはずいぶん印象が異なり、なんとなくスポンジっぽいです。
エクセーヌと同じ黒を注文しましたが物が違うので、色合いが異なり若干グレーっぽいです。
でもまあいっか、ということで作業します。

まずは切り出しです。
天井にかぶせてざっくり切ります。

今回の接着剤はこれです。
3M　スプレーのり111　\1992×2本　

サンルーフパネルはコニシG17スプレーを使用しましたが、その後調べたところ耐熱性を謳ってるこの製品をみつけたのでこちらにしました。
値段が倍くらい違います。

サンルーフパネルとどちらが長持ちするか耐久性の勝負です。

貼り付けは半分ずつ行いました。
天井材と生地の両面に接着剤をスプレーします。
数分乾燥させ貼り合わせます。

生地は接着剤を吸い込むようで、あまり多くスプレーすると浸透するので注意します。

サンルーフパネルと異なり天井は凹凸があるので貼りこみは大変です。
後方は押さえつければ追従しますが、前方はサンバイザー、サンルーフスイッチ部分を追従させるので大変でした。
片方やって、残りの片方も貼ります。

接着剤は何とか2本でやり切りましたが面積の大きい車両は3本以上用意しておくといいです。

貼り付け完了。

穴部分をカットして

サンルーフスイッチパネル部分の金具を取り付けて完成です。

車両に取り付けです。
外した物を取り付けるだけで特に問題はありません。

あとは耐久性ですね。
これから夏を迎えますが何シーズン超えられるか、あるいはひと夏もたないか。

手前味噌ですが、初めてにしてはまあまあではないでしょうか。

機械的な作業はずいぶん経験してきましたが、内装系は得意でなく業者に頼むしかないと考えていました。

しかし費用の現実を目の当たりにするとキツイなあと思い、一念発起でネットでいろいろ調べました。
するとなんとかできるかもしれないと思いだめもとでやってみました。

トータルコスト
生地：サンルーフ（1.35m×2m）
　　　\7676
　　　天井（1.35m×2m）
　　　\7676

接着剤：3本　\4984

※途中で生地チェンジをしたので費用が嵩みましたが、生地チェンジしなければ計\13000弱でできると思います。
（作業工数はDIYなのでゼロ）

生地を安く入手できれば1万円以下でもできるかもしれませんね。