フロントブレーキ　ブレーキフルード漏れ点検

点検を怠っていたせいか、ブレーキフルードが漏れていることに気が付かず反省です。

フロントフェンダーの塗装がおかしなことになっていることで気が付きました。
フォークをカバーしている部分の塗装がふやけたようになっています。

フェンダーを外した状態がこちら。

完全に塗装が侵されています。

マルケジーニもトホホな状態です･････

じゃあどこから漏れているかですが、ブラックバードにはご存知のように前後連動システムがあります。

フェンダーの塗装が侵されている部分の真横に、このシステムの関係部品があり容疑が掛かります。

まずはボルトの緩みを確認しましたが問題なし。（緩んでもらっては困りますが）

因みに左右のキャリパーは写真のように、フェンダー上部のブレーキパイプで連結されており、ここも緩みを確認しましたが問題ありませんでした。

右フロントフォークのこの部品を見るとシリンダー状になっていて、下側をかしめてプラグしています。

この部品はリヤブレーキを踏んだ時にフロントにも油圧を掛けるための部品なのですが、ペダルをガツガツ踏むと
ここが滲んできます。

漏れ箇所確定！

ということで部品を手配して後日交換です。

リヤのリザーブタンクはほぼ空です。
危ない、危ない。

参考

因みに左側はどうなっているかというと、こちらはフロントブレーキを掛けた時にリヤへ油圧を掛けるシステムになっています。
フロントブレーキを掛けるとキャリパに、ホイール回転方向の力が入り、上部のシリンダーを押し上げます。
するとリヤへ油圧が掛かるようになっています。
従って停止状態ではフロントブレーキを握ってもリヤには油圧が掛かりません。
なのでエア抜きは厄介のようです。