• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Lucky 24Zのブログ一覧

2026年01月02日 イイね!

ストライベック曲線

ストライベック曲線お正月休み中で、時間が出来たので、OIL粘度についての考察をさせて頂きます。
タイトルの「ストライベック曲線」ですが、物体の2面間の潤滑状態を表すために、よく用いられます。
縦軸は摩擦係数(μ)です。
横軸は「ゾンマーフェルト数」と言う物で、OIL粘度と物体の摺動速度を掛け合わせた数値を荷重で割った物です。
数値が小さいほど(グラフの左側に移行するほど)過酷な潤滑状態になります。
具体的には
1 OIL粘度の低下
2 摺動速度の低下
3 荷重の増加 

グラフは3つの領域に分けられており、それぞれの潤滑形態を示します。

一番右の青の領域は「流体潤滑」と呼ばれ、2面間に十分な厚みの油膜が存在していて、面同士が触れない理想的な潤滑状態です。
具体的な部位はジャーナル(軸受)、クランク・ピン、ピストン・スカート等です。

それに対し、一番左の赤の領域は「境界潤滑」です。2面間に潤滑油は存在してはいるものの分子レベルの量であり、摺動している物体の表面の凸部同士が接触します。
具体的な部位はピストン・トップ、ピストン・トップ・リング、ピストン・ピン、カム山頂、オイル・ポンプ等です。

そして、上記の2つの中間である黄色の領域は「混合潤滑」と呼ばれます。境界潤滑と流体潤滑が混じり合った状態で、薄い油膜が形成されてはいるものの、摺動面同士が局所的に接触している状態です。
具体的な部位はピストン系、動弁系です。

以上が潤滑の3形態ですが、ここから本題となります。
燃費向上を目的とすれば、当然、摩擦係数が小さいほうが有利となります。故にストライベック曲線の最下点を狙うことになります。具体的にはエンジンオイルの低粘度化です。

OIL粘度表示です。

マルチ・グレードなので2つの数字で表されます。
左の○Wは低温時の始動性を示し、数値から30を引いた値の気温まで保証されています。
右は高温時(100℃)のOIL粘度を表します。

具体的には

この図に示す通りです。

注目すべきは、油温100℃における動粘度。
20 は 9.3 で 30 は 12.5
この差が明暗を分けるのでは?!
先のストライベック曲線上では、30 の OIL は余裕を持って流体潤滑領域にあるものが、20 の OIL は、横軸上の左に移行して、流体潤滑と混合潤滑の境目に近づきます。

L15Aエンジンのピストン
 
ピストン・スカートにモリブデン・コーティングが施されているのですが、無くなっています。
本来は流体潤滑のため、シリンダーとは接触しないはずです。摩耗していると言う事は、接触していると言う事です。原因は 0W-20 等の低粘度OILの使用(証拠はありません。私個人の推測です。)
ここの摩耗は、ピストン・スラップ音の原因となります。

さらに衝撃的な写真

K20エンジンのカムです。
山が・・・無くなっています。(ローラー・ロッカー・アーム方式なのに!!)
この部位は境界潤滑なので、部品どうしが接触します。低粘度OILでは対応できない様に思います。

私も前車の Step WGN では、0W-20 を使用していましたが、10万kmを超えた辺りから、冷間時にスラップ音が発生するようになりました。
このカムの写真を見てからは低粘度OILの使用は止めました。

低粘度OILを使えば、確かに燃費は向上します。
0W-20 OIL の使用で2%ぐらいの向上が期待できるようですが、エンジン寿命と引き換えの燃費向上・・・私は「NO」です。

さて、ストライベック曲線の境界潤滑と混合潤滑の部分に、「FM添加」の表示があり、摩擦係数の低い点線が示されています。
この「FM」とは Friction Modifier (潤滑油摩擦調整剤)の事です。
厳しい潤滑条件下における摩擦面の摩擦係数をより小さくする添加剤です。
有名な物に「ベル・ハンマー」等があります。

私は 10W-30 の純正OIL に「丸山モリブデン」を添加して使っています。私の中では、これがベスト・・・かと。
10Wの OIL でも-20℃ の気温までエンジン始動が出来ます。浜松では十二分の性能です。適応温度範囲の広い OIL は高価ですし、ベース・オイルには、あまり差が無いように思います。適応温度範囲を満足させるために添加材に依存していると思われます。

CR-Z は12万kmの走行距離となりましたが、スラップ音は発生しておりません。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
Posted at 2026/01/02 19:18:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2025年11月03日 イイね!

CR-Z 帰ってきた!!

CR-Z 帰ってきた!!板金修理に出していた CR-Z が帰ってきました。
綺麗に修復されています。
熟練の職人さんは魔法使いですね。
私の失態を、魔法のように「無かった事」にしてくれました。
左側の、ドア下のガーニッシュ、リア・フェンダーそして、リア・バンパーを「ガリガリ」やってしまったのですが、このように完璧に仕上げて頂きました。

ガーニッシュ、リア・バンパーは交換となったわけですが、見積りの段階でサービスの方の「ささやき」が・・・
「フロント・バンパーの塗装済み品も在庫があります。最後のチャンスかも知れません。交換するのであれば、塗装済み品の方がリーズナブルです。」・・・

悩みましたが、かなり退色していて、リアだけ交換するとフロントが更に目立ってしまいます。

よって、フロント・バンパーも交換となりました。

いや~~黄色が濃いです。新車時はこういう色合いなんですね。
塗料が違うせいなのか、樹脂パーツの退色は異常に早いです。(黄色Y70P)メーカーさんには、改善を望みます。
退色の防止(もしくは遅延)にコーティング等を検討しようと思います。

さて、CIVIC を約3週間運転したのですが、CR-Z との比較を・・・。
久しぶりの CR-Z ・・・とにかく、煩い!!CIVICと比較するとロード・ノイズが半端ないです。CIVICはミシュラン・タイヤを装着しているのですが、ミシュランが特段に「静か」だとは思えないので、遮音の違いですね。
遮音性能を上げるのは、難易度が高いので、これを試して見ようかと。
https://show-tire.com/

CIVIC の 32kgf・m のトルクは、やはり圧巻です。発進時から、このトルクが発生しているので、比較になりません。
シフト・ワークを駆使して、低いギアで引っ張れば、何とかなる?・・・これこそがホンダ・エンジンの醍醐味?!。

回頭性は CR-Z が優れているかと・・・
CIVIC は 235/40 18R のタイヤでグイグイ曲がるのですが、頭(ノーズ)が重いと感じました。

エレクトリック・ギア・セレクター

3週間の使用で慣れるまでには至りましたが、やはり「シックリ」とはなりませんでした。私は古い人間なので、やはり、物理的な「ぼっこ」の方が好みです。

CIVIC は非常に完成度が高く、十二分に楽しませて頂きましたが、やはり CR-Z を選択します。
3週間ぶりの運転で、改めて良さを再認識出来ました。やはり、マニュアル・トランスミッションが良いです。Hybrid Racing Shifter のシフト・フィールに感動すら覚えました。
唯一無二の hybrid MT と末永く付き合って行きたいと思います。
Posted at 2025/11/03 21:19:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年10月12日 イイね!

すごいぞ! e:HEV

すごいぞ! e:HEV注意力散漫で、ボー・・・としていました。
自宅の車庫から出る時に、あろうことか左側面を擦ってしまいました。
CR-Z ・・・申し訳ない!  初心者でもあるまいし・・・しばらく自己嫌悪の嵐でした。
と言う事で、CR-Z を板金修理へ・・・プラス各部の化粧直し。

行きつけのディーラーに預けたのですが、台車がなんと現行シビック!
しかも、e:HEV EX のトップ・グレード。
担当の営業さんの、別の意図を感じます。(そろそろ買い替えを・・・)

で、シビックの e:HEV を運転したのですが、その完成度にビックリ!!
基本はモーターによる走行。このモーターが 184ps の 32.1kgf・m のトルクで、グイグイ加速します。乗り味は EV そのものです。
モーターへの給電は、バッテリーとエンジン駆動による発電機です。
バッテリーが無くなっても、エンジン駆動の発電機から給電されるので、パフォーマンスに全く影響がありません。
エアコン、ウォーター・ポンプは電動。これにより、エアコン作動時でもパフォーマンスへの影響は皆無です。(勿論、停車時でもエアコンが効きます。)

遮音も、しっかりとしていて、非常に静かです。
ボディ剛性は非常に高く、サスペンションもしなやかです。ただし、ペースを上げるとロール・スピードが速くなり、「うねり」を超えた後の収まりもイマイチとなります。個人的な意見としては、伸び側の減衰力が、もう少し高めの方が良いと思います。でも、万人向けの純正としては素晴らしいです。特筆すべきはリアのスタビリティ!!(やはり、リアのマルチ・リンクは羨ましい限りです。)

モーター走行は高速走行での効率が悪化しますが、その対策もバッチリ。
高速巡航においてはエンジン走行に切り替わります。
バッテリー、エンジン駆動発電機及びエンジン走行の3パターンですが、走行シーンで最適な方法に切り替わります。切り替わりも違和感は皆無です。切り替わりが解らないぐらいです。

タンク容量は 40L 。これで、実燃費において800kmは走れるのでは?
上手く走れば 1000km ぐらい行けるかも?

現段階では、これが環境対策の最適解なのでは・・・と思えます。
車重が 2t を超えるようなEVはエコ・・・とは言い難いです。
軽さは正義です。
全く話題には上がりませんが、EVはその車重故の、短いタイヤ・ライフ。
モーター・ジャーナリストの方々には、この点も言及して頂きたい。

う~~ん ホシクナリマシタ。(担当営業さんの目論見はバッチリでした。)

が、しかし、CR-Z を手放すわけには行かないので、末永く付き合います。
早く、綺麗になって戻ってくることを願うばかりです。

Posted at 2025/10/12 19:29:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年09月09日 イイね!

ハイブリッド・クーペ・インプレッション



Honda YouTube 公式チャンネルで、新型プレリュードのインプレッションが投稿されているのですが、ハイブリッド・クーペと言う「くくり」で CR-Z と比較されています。
非常に興味深い内容です。
「どちらかを選ぶとすれば、迷ってしまう」というコメントも・・・・
CR-Zオーナーとしてはリップ・サービスだとしても嬉しいですね。

Honda にとって CR-Z は特別なのでしょうか?

改めて末永く大切に乗っていこうと思いました。

https://www.youtube.com/watch?v=lBHKLBGqP3g
Posted at 2025/09/09 19:33:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年02月05日 イイね!

情報弱者は損をする?!

情報弱者は損をする?!Yahoo オークションで、見たことがあるような画像を見つけました。タイトル画像です。
以前にタイ・ロッド・エンド・ブーツの整備手帳をUPしたのですが、その写真が流用されていました。
整備手帳は、こちら
https://minkara.carview.co.jp/userid/262850/car/2985217/6635666/note.aspx
SNSに上げた写真なので、気にはしていません。
綺麗に撮れていたので利用されたのだと思っています。

しかし、商品の価格です。
ブーツ2個セットの様ですが、3600円!!!
ぼったくりです。
モノタロウでは


703円(税込)/個
モノタロウも手数料を載せていますので、ディラーよりも高価です。
そんな、ぼったくり価格でも、12人の方がウォッチ登録されています。
少し調べれば、適正価格は解るのですが・・・
Posted at 2025/02/05 22:23:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「ストライベック曲線 http://cvw.jp/b/262850/48855221/
何シテル?   01/02 19:18
Honda車ばかり5台目です。 少しづつカスタマイズしています。 車は走ってナンボ・・・基本性能の向上に傾注しています。 この度、念願のMT車に乗り替えま...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2026/1 >>

    1 23
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

リンク・クリップ

HONDA カーオブザイヤー ステッカー 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/11/05 12:29:24
スバルSTI(G型 BRZ用)  リアアーチフィン 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/07/20 13:40:08
[ホンダ フィット] 裏ワザ MT車 ヒール&トゥをやりやすく 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/03/29 06:51:48

愛車一覧

ホンダ CR-Z Blackey (ホンダ CR-Z)
命名 Blackey(黒黄) 最終型のマイナー・チェンジ・モデルを見た時、「欲しい」と久 ...
ホンダ N-BOX ホンダ N-BOX
S07B Turbo 妻専用機 2台目(1台目は、貰い事故で廃車) 使い勝手は最高です。 ...
ホンダ シビックシャトル ホンダ シビックシャトル
3台目の車です。 SOHCのZCエンジン、PGM-FIでした。 5MTで動力性能も並のス ...
ホンダ N-BOX ホンダ N-BOX
G.L Sensing 軽で初の VTEC S07B DOHC i-VTEC ボア・ ...

過去のブログ

2026年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation