
それなりの年代の車にとって、錆というものは非常に厄介な代物です。劣化したシーリングから水が侵入して、いつの間にか、錆が発生してるというのは、
まさに悪夢と言えるでしょう。
基本的には錆に強いこの時代のメルセデスでも、
ジャッキポイントやトランク周りについては耳にすることがあります。
このため、今回はトランク周りのサビ予防を考えて、除湿剤を購入してみました。安直ではありますが、
湿度が高い方が錆びやすいのは間違いないので、お手軽な方法としてはありではないでしょうか。

画像の引用元は
こちらです。
調べてみたところ、どうも
錆というのは湿度が65%を超えると急激に進行するようですが、多湿の日本において65%超えなんてのは日常茶飯事です。これからの時期は結露もありますしね。

今回購入した豊田化工製の住宅用除湿マット
色々とAmazonで物色してみて、結果辿り着いたのが、この除湿マットです。中身は、調湿性を持つB型シリカゲルというもので
繰り返し使え、湿度を60%前後に保ってくれるようです。
市販品で良くある水を貯めるタイプは、
中身が塩化カルシウムなので、万が一、中の液体をぶちまけてしまった場合、目も当てられない事になります。言ってみれば、車体の天敵である
融雪剤を車内にバラ撒くのと一緒ですからね・・・。

説明書きによると、定期的(2~3ヶ月)に天日干しする事によって更に効果的になるそうです。
重量2kgに対して、その
吸湿量は実におよそ1.5L!、トランクルーム内の除湿として効果に期待できそうです。

外観はこんな感じです。
このままだと、ちょっと邪魔なので、ハサミで半分にちょきちょき切って、トランクルーム内のデッドスペースに放り込んでみました。

左手のCDチェンジャーの下

右手の凹みの側面
シリカゲルには、防虫効果や消臭効果もあるそうなので、キャビンにも置こうかと考えています。
Posted at 2017/11/11 20:14:29 | |
トラックバック(0) |
車全般 | クルマ