
最近、ちまちまと投稿している今回の長期入院における諸々の整備において、最もダイレクトに効果を感じたのが、
ダクトホースの増設とフロントパイプの交換です。
どちらかと言うとなるべく純正状態を維持しようと考える自分からすると、ダクトホースの追加は、
初めてのチューンらしいチューンかなと思っています。
まずは、排気系のフロントパイプの交換からですが、元の状態では触媒が完全に詰まっており、異常燃焼を起こしていたようです。その為に
助手席の足元が溶けていたそうで・・・。

赤枠部分がフロントパイプ

交換前のフロントパイプ
これを聞いて、ひょっとして昨年
クルーズコントロールユニットを新品に交換する羽目になったのは、触媒の異常燃焼のせいじゃないかと思ってみたり・・・。

純正新品のクルーズコントロールユニット

助手席足元に設置されるので、フロントパイプの熱影響をモロに受けそうな感じです。
触媒が詰まっていると、馬力が出ないので燃費は悪くなるし、触媒がまともに働かないので排ガスは汚くなるし、おまけに車体は異常燃焼で炙られると、
まるで良いことがない!ということで交換と相成りました。

交換後のフロントパイプ
次に、排気側がフロントパイプの交換で改善されるので、吸気側も改善してやろうということで、ダクトホース増設です。純正ノーマルの吸入口一本では吸入空気量が足りなくなるそうで、
当時のAMGモデルでは、M103・M104エンジン共にダクトホースが追加されていたそうです。(参考元→
こちら)

黒主体で地味だったエンジンルームに、鮮やかなオレンジのダクトホースが映えて、良い感じです。
整備後に乗った印象としては、なんといっても
運転が楽になったということでした。というのも、一般道での右左折後や、高速での合流、追い越し時において、整備前はアクセルをグッと踏み込んで、よっこらせという感じで加速していたのが、整備後は
軽くアクセルを踏むだけでスッとリニアに加速してくれるようになったからです。
加速が良い車に乗ると運転が疲れないとは言いますが、同一の車での比較で、この効果を強く実感しました。こうして馬力の効能を実際に体感してみると、
BBCをクビになった某名物司会者の主張も良く理解できます。(笑)
Power is EVERYTHING!
そして、アクセルをむやみに踏み込まなくて良くなったので、燃費もだいたい10km/L弱だったのが、11km/Lを超えるようになり、
1割以上の改善となったのは嬉しい誤算でした!
等長エキマニもかなり効果が高いらしいので、いつかはと思っています♪
Posted at 2017/11/10 11:40:52 | |
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