
色違いで再手配したモールですが、ようやく届いたと思ったら輸送中にぶつけたらしく見事に曲がった状態で入荷し、再々手配となりました。(遠い目)
さて、今回の作業記録はリアガラスとトランクのウェザーストリップとテールランプのシールリングの交換です。
Cピラー内のシーリング補修を記事にした際にもご紹介した下記のサイトを参考に、車体後部周りのシールを交換してもらうことにしました。
http://mercedesw201.html.xdomain.jp/www4/BODY.html
まずは、リアガラスのウェザーストリップからです。
生産から四半世紀以上を経たゴム(それも海外製)に劣化が生じないはずもなく、案の定、錆が生じていました(泣)

劣化したウェザーストリップを取り外した後の状態ですが、ご覧の通りボロボロです。

フチ部分のあちこちに錆がありました。

オレンジ色の模様は縁部分から車内に錆汁が流れた跡のようです。

こちらが処理後の様子です。錆を削り落としてから、エンジンブロックにも使える特殊なパテを用いて整形してあります。
次は、トランクのウェザーストリップです。
こちらもやはり錆が出ていました( TДT)

どうにも錆の写真は心臓に悪いですね・・・。

処理後の様子です。リアガラス周りと同様の処置が施されました。
最後は、テールランプのシールリングです。
ここには錆は見つかりませんでしたε-(´∀`*)ホッ

シール交換の際に取り外したテールランプのレンズは、ピカピカに磨いてもらいました。
今回のシールを交換してもらった箇所はどこも外観上は特に異常が見つからず、予防処置のつもりだったのですが、想像以上に錆が見つかってしまい大変ショックでした・・・。
機関や足回りなどは新品や程度の良いものに交換が可能ですが、車体はそういう訳には行かないので、もっと早くに手を付けるべきであったと後悔しています。
古い世代の車にお乗りで交換した記録や記憶が無いシールに心当たりがある方は、ぜひ交換を検討されてみてください。
Posted at 2018/11/10 17:29:23 | |
190E | クルマ