2012年05月23日
洞爺湖マラソン2012【後編】
さて、昨日の前編でも紹介したように、今年も無事に洞爺湖10km完走することができました♪
しかし、今年も家に帰るまでが遠足です(笑
【完走したらまず温泉!でも...】
無事完走し、早速温泉につかりましょう♪…でもその前に、洞爺湖文化センターに預けた荷物を受け取り、インナーを着替えた後、さらにルーテシアさん(お風呂セットはルーテシアさんのトランクにある)を取りに行かねば。他のメンバーは近くのホテルに宿泊したおかげで一足先に動けるので、私だけ後から合流する算段です。…が、しかし、ここで一ネタあります。
まず着替えを済ますと、私より何年も前からずっと同じ10kmに出場してる叔父から「今回はどうだった!?」電話が来ました。叔父は例年通り今年も出場してたようなのですが、残念ながら人が多すぎて会場では見つけられなかったので…電話で話せてよかった!
すると直後には、今度は実家の父から「洞爺湖マラソンどうだった?」とメールが。確かに話はしていたが、ゴール時刻も予想済みだったのかな?
電話も済み、脚にあまり負担を掛けないためにも、ここはひとつ、シャトルバスで駐車場まで運んでもらいましょ、と思ったら、帰りのシャトルバスは何と12:00~運行、との案内。この時11:30。えー、30分もじっと待てないよ。ただでさえ人を待たせてるんだから、とっとと温泉に入って汗流したいよ!そもそも、フルマラソン以外の人はとっくに走り終えてるんだから、12:00~などと言わず、もっと早い時間からシャトルバス運行してよ、大会事務局さん。
…といっても始まらないので、このまま待つか歩いて行くか、地図で距離と所要時間を検索。
すると、1.5km/15分とのこと。高台にあるけど、そのくらいの距離なら何とかなるでしょ、と思ったのが運の尽き。最後の高台に上るための急斜面を歩いた時点で、膝を痛めてしまったのです(汗
何とか左足のクラッチ操作、右足のアクセル/ブレーキ操作自体は何とかなりそうだけど、もし渋滞にはまったりしたらちょっとまずいかも?という感じでした。
とりあえず、何とかルーテシアさんのとこまで辿り着き、急いで無料券(パンフに同封)が使える温泉に直行。しかし、去年に比べて無料券が使える温泉の件数が激減してました。実は、昨年まで月浦温泉に行くのが恒例だったのが、閉鎖されてたのはびっくり。建物もまだ新しいのに。。
そもそも、洞爺湖温泉街全体を見ても、大規模だった温泉宿が単なる巨大なコンクリート建造物を残して廃墟と化している箇所が何件か見受けられました。
洞爺湖だけではありませんが、北海道内の温泉街って、1970年代~80年代に掛けて建てられた温泉宿が多いのですが、老朽化しても建て直しや大規模改修もままならないまま廃業、、というパターンなのでしょうか。昔の賑わいを知る身としてはさびしい限り。
ちなみに、洞爺パークホテル天翔も既に廃業してしまい、跡の建物は、いま道内各地に高級温泉宿を展開してる鶴雅リゾートが買収したとか。時代の流れですね…
すいません、余談が過ぎました。
結局、温泉上がったのが12:30過ぎだったのですが、既にフルマラソンの選手たちがもうゴールする時間帯に突入。しかし、温泉に行くまで手間取ってしまったため、友人のゴールの瞬間には立ち会えず。でも、3時間20分台で完走したのは凄い!と思います。
にもかかわらず、ゴール後もばてる様子も無く、普通に歩いて温泉まで行ったのはびっくり。
【今年も水の駅で讃岐うどん、そしてラムヤート...】
さあ、ようやく皆さんお待ちかね、昼ごはんの時間です。今年も当然行きましたよ、洞爺・水の駅の讃岐うどん。今回のメンバーはうどん好きが多かったため、たいそう喜んで食してました。ちなみに私は今回も「ぶっかけうどん」で。
→この辺は去年の様子を参考に。
そして、向かいにある「ラムヤート」でワイフにお土産のパンを買って帰ろう…と思ったらなんか様子がおかしい。あ、パンが全く置いてない。代わりに陶器の作品が陳列されてる!?
お店の人に聞いたら、「実は、パン職人が入れ替わり(いままでの職人さんは独立して喜茂別に移住して新しい店をOPEN準備中)になり、ちょうどここも窯を新しくする工事などでパンを再開するのは夏ごろなんです…」とのこと。でもちょっと待って、このお店って個人経営(=好きが高じて始めたお店)じゃなかったの!?昨年まで応対してくれたあの方々は雇われの身だったの?
ちょっとションボリしつつ、さあ、札幌に帰りましょう。ルーテシアさん含めて総勢4台体制となったのですが、ここで出ましたスマホナビでルート検索したらこんなん出ました。
赤井川(国道393号)から朝里に出るルート(淡いオレンジ色の線)と、支笏湖ルート(赤および濃いオレンジ色の線)がほぼ互角の距離と所要時間がはじき出されました。
そこで、札幌市内の南側に住んでる1台だけ支笏湖ルート、あとの3台はルーテシアさん含めて赤い側経由で帰ることにしました。
赤井川経由ルートは、単に国道をなぞるだけでなく、何箇所かショートカットを活用することで距離短縮が可能なのですが、スマホナビはこの辺ぬかることなく、的確に最短ルートを出してくれました。やるなっ!そのおかげで流れはとてもスイスイ。途中赤井川の山中牧場に立ち寄り、のんびりとソフトクリーム休憩してたところ、支笏湖経由で帰ってた1台から電話があり、「支笏湖温泉街に入る遥か手前から渋滞してて全然動かない」とのこと。えーっ!早朝にはガラガラ空いてたあのルートが大渋滞ですと?
これも、中山峠が通行止めだったことで、洞爺湖マラソンから札幌に帰る人、および千歳空港から道外に帰る人が一気に国道276号に押し寄せた形になったから??
ちなみに、その中山峠は近日中に片側交互通行で通れるようになり、今月中には全面復旧する予定、と本日の新聞に載ってました。
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Posted at
2012/05/23 01:57:38
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