GOODYEAR EAGLE REVSPEC RS-02 225/45R18  

車の感想の３〜４割くらいは実はタイヤの感想を述べてるんじゃないかくらい大事なパーツにも関わらずあまり比較検討がしづらいのがタイヤ。BS Potenza S001 （中古）から Goodyear Revspec rs-02 に履き替えたところ違いは明確に分かった。

S001 はサイドウォールが硬く縦グリップより横グリップのほうが強力。Revspec は縦横共に同じくらいのグリップを発揮し、グリップを使い切りやすい。サイドウォールが柔らかめのため、タイヤがたわみだしてからグリップを発揮するまでやや待つ必要があるが一度グリップが発揮されれば S001 並みにグリップは発揮される。ステアリング操作の冒頭にタイヤのたわみを取るような早めの緩い操作をしてやるとよいだろう。タイヤとも相談しながら走るような感覚だ。最初コンフォートタイヤよりかなと思っていたが、いつものテストコースを走らせ少しなれると区間通過タイムはあまり変化はなかった。トレッドウェアの記載はないが多分感覚 300 くらいなのだろう。

225/40/18から225/45/18に扁平率を上げたのもあるがサイドウォールが柔らかくなったことで明確に乗り心地は平和になった。ファミリーカーにはこれくらいの平和さのほうが似合うかもしれない。しかし、ドイツ車的なのり味で超高速でアミダスラロームするなら Potenza のほうがステアリング切った分速横グリップが立ち上がり始めるので向いていると思う。

トレッドパターンは Dunlop Direzza DZ101 ににており住友ゴムが製造するため Made in Japan となり、コストも工賃廃棄込で 60k 、タイヤだけなら 50k 行かないくらいなので隠れ国産タイヤとしてそこそこのグリップとハードではない乗り心地のコスパは良いのではないか