イプシロンのバッテリー交換でアイドリングストップが完全復活しました。

年末にバッテリーセンサーを脱着してアイドリングストップが復活したイプシロン。６年半未交換のバッテリーではエンジンがすぐに再始動するのでバッテリーを交換しました。通勤中２０回ほどアイドリングストップが働き、CO²排出低減と燃費の向上が期待出来そうです。

6年半使った純正バッテリー。みんカラでは純正はEXIDE製との記述が多いのですが、うちのイプシロンのバッテリーにはFCA純正ブランド・MOPAR（モパー）のラベルとクライスラー日本株式会社のラベルが貼られていました。冷間時の始動性能CCA値450A(EN)の表示と、型番なのか51029796の表示もあります。

今回交換したバッテリーは、デルコアAGMプラチナバッテリー・D-LN60/PL。お代は27,060円＋工賃1,100円也。CCA値が純正の450Aから640A(EN)と大きくなったので、耐久性はアップしたはずです。以前、ディーラーでバッテリー交換費用を見積もると32,000円＋工賃5,000円と高額だったので、スマートの車検をお願いした近くの民間車検場で交換したら、ずいぶん費用節約が出来ました。交換後エンジン始動に大きな変化は感じないけど、クランキングが少し短くなりました。昼間に交換後走行すると直ぐにアイドリングストップが働き、青信号で発進するまでストップする様になりました。

ところが通勤ではアイドリングストップしません。休みに2ｈ補充電してバッテリーセンサー脱着も再度やってみたのですが、翌週も全くアイドリングストップしません。

この時季の通勤は朝夕ライトを付けて暖房も入れていますが、ふと思い付いて暖房を止めてみるとあっけなくアイドリングストップが働きました。試しに暖房を入れてライトを消しても、アイドリングストップします。イプシロンの取説に記載はないけど、ライトと暖房の両方ON状態だとアイドリングストップしない様です。フィアットの自動停止の条件は、渋滞の多い日本で設計された国産車に比べると厳しいのかもしれません。

ライトと暖房の両方ONしなければアイドリングストップする事が分かったので、ブレーキを踏む直前に暖房を切る操作を続けたら、通勤中に20回程アイドリングストップした。車種によってはアイドリングストップ後の始動時にエンジン回転数が高くなり、ピョコンと飛び出し不快な車も有りますがイプシロンの挙動に全く問題は有りません。渋滞すると20km通勤するのに１時間かかるので、アイドリングストップを働かせてCO²排出低減に協力し、燃費を向上しましょう。