カロッツェリア 楽ナビのタッチパネル交換・修理② 分解・交換編

カロッツェリアの楽ナビAVIC-HRZ900のタッチパネルの交換・修理の続きです。
カロッツェリアのタッチパネル等の通販、修理を行っている林商店さんでAVIC-HRZ900用の社外品タッチパネルを4000円で購入。
（画像は林商店さんのサイトからお借りしました。）

林商店さんのサイト「884NEWS」を参考に交換・修理をしていく。
「AVIC-HRZ099,HRZ900,HRZ990のタッチパネル交換手順」は下記サイトにて…
https://884.news/goods/488/

モニターは本体にネジ2本で固定されているのでこれを外す。
ケーブルがつながっているので無理に引っ張らずに、カバーを外しコネクターのロックを倒してフラットケーブルを外す。
モニター裏側のプラスネジ8本を精密ドライバーで外す。

（左上の画像）矢印の部分（爪）をマイナスドライバーで押しながらカバーをずらして外す。
（右上の画像）矢印のケーブルを外す。
モニター枠から液晶モニターを持ち上げて外す。
液晶モニターの右下にすごくキタナイ汚れが付いてた～！何だこれ、ミステリー！

しっかり張り付いているので無理に剥がそうとせず、ロータリーカッターで液晶とタッチパネルを剥がす。
液晶モニターの左側・上側と、新品のタッチパネルの左側・上側を面一にそろえて重ねて持ち、モニター枠に収める。
タッチパネルのケーブルのたるみを絶縁テープで基盤に止めておく。
タッチパネルとモニター枠の隙間に異常がないか確認して元通り組み付けていく。

ケーブルの長さに余裕がないので、コネクターにケーブルを収めてロックするのは至難の業。
所定の位置にセットしてロックしても、ちゃんと接続できているかどうかは通電してみないとわからない。
元通りカバーを取り付けモニターを固定して完成。
これでタッチパネルは交換できたが、動作確認するまでは気が抜けない。

なんとか元通り車に組み込み電源ON。
ちゃんと映ったので一安心。
あとは、タッチパネルがちゃんと動作するかだが…。

ちゃんとタッチパネルが反応してくれた。
これで設定画面にも行けるようになった。
液晶はそのままだけど、その前面のタッチパネルが新品になったので、画面がきれいに明るくなって気分もいい。
何よりあの難関の細かいケーブル接続の作業を乗り越えての完成は達成感が半端ない。
なにはともあれ修理できてよかったよかった。

↓詳細はこちら
https://blog.goo.ne.jp/mowyano/e/6afc53c10ae4fad333362bf50f4bb070