RTAでイコライジング

スピーカー、サブウーファーを交換、取付けして１ヶ月以上経過したので再調整をします。
私の場合、毎日８２kmの通勤で使用しているのでエージングはある程度進んでいる感じ。
サブウーファーのエージングはよく分からないのが正直なところですが、スピーカーはキンキン音が減少しているのでよく分かります。
今はもうダウンロード出来ませんが、エタニのRTAを使って調整！！
これはタブレットにダウンロードしたのが残っていたので助かっています。

スマホのアプリであるRTAを使うときの注意点ですが、あくまで参考程度（再測定すると違う数値になるのがほとんど）なのと、低音は上手く測定出来ないこと。
スマホ、タブレットのマイクでは細かい音を拾うのが難しいので、あくまで参考です。
私の車の場合、１６０hz、１khzにディップがあり、イコライザーをどれだけ上げ下げしても変化がないときので諦めました。
ディップが出る理由で一番大きいのは車内の凸凹が大きいことで、人が座る、ハンドルがある、センターコンソールで仕切られている、シート、マット類で吸音されるなど・・・・・・・左右対照じゃなかったりも大きいです。
人間の耳で調整というのは無理があるので、やはりRTAに頼るしかないのが現状ですね。

そして、こんな感じになりました。

ピンクノイズを何度も再生して計測してみましたが、結構極端な所もありますね（汗）
何度も測定してみて同じ部分でディップが出ているので、吸音材をダッシュボード下等の見えないところに貼ってみたり試してみようと思います。
それで解決出来る場合があると何かで見た覚えがあります。
低音部分は、音楽を鳴らして感覚で調整していますので大雑把です（笑）
RTAについては、飛び出している部分をプラスマイナスする感じですが、ディップ部分も±３dbに抑えて調整。
試聴してみると、中高音で空気感が出たので「おおっ」となりましたが、全体的に少し煮詰め直しが必要かなぁ・・・・。
最後に、機材の性能以上の音は出ませんので諦めが肝心（笑）
昔、６万円クラスのスピーカーをバイアンプで使ったことがありますが、やっぱり基本性能の違いを大きく感じたことがあります。
値段は正直ですので、スピーカーについてはVシリーズにすれば良かったと後悔しています。
次は、デッドニングをやり直しです。