ポリメタロドのブログ一覧

久しぶりにカーオーディオに熱が入りましたが、少し冷めてきました＾＾；
ドアにスピーカーが付いていて、シート、コンソール、ガラスで乱反射、吸音してしまう劣悪環境の車で音楽を楽しむのには限界があります。
走行中は、ロードノイズ、風切り音で音が掻き消され、冬は暖房の風音が大きいので音が悪くなります。
普通に運転中は、音楽聴いて気分が良ければOKという感じ（笑）
ハイファイは求めてません・・・・それでも魅力を感じちゃうので、不思議だなぁと思います。

スマホで計測出来るという便利な時代になったので、イコライザー等調整して分かったことがあります。
まず、イコライザーはフラットにはならない。
フラットにしてしまうと、かなり無理しているので音が歪で悪くなります。
調整しても±３dbが限界で、カーブがなだらかになるようにするだけで良い音になることがほとんど。
あと、２０hzとか２０khzとかの超低音、超高音側はスピーカーの限界があるので、どれだけ調整しても無意味でした（汗）
フィットもヴェゼルも５００hz付近にディップが発生しますが、ブーストしてもマイナス側に振っても測定値が変化しない場合があります。
車のセンターコンソール、シート、スピーカー位置など車両側の問題でどうにもならないことがある。
その場合は、諦めてプラスマイナス０にした方が良い場合がほとんどです。
また、低音側はやや盛り上げ気味の方が走行中のロードノイズ等で掻き消されなくなりす。
カーオディオは走っている時になるべく良い音が重要！

妻のヴェゼルを調整後の測定値です。



調整前の状態でも低音側がブースト気味でしたので、ナビ、スピーカー側の特性かもしれません。

フラット気味にしてしまうと、かなり貧弱な音になるし走行中は音楽がマスキングされ気味でした。
人気のある小型サブウーファーは低音をブーストする意味では必要ですが、スピーカーと比べて音が遅れ気味になるのでボヤける原因になってしまいます。
それでも、走行中になるべくフィーリング良く聴きたいなら取り付けるべき。
車でハイファイを求めるか、あくまでドライブのお供でフィーリング良く聴きたいかで随分違ってくるアイテムですね。
私は導入しようか検討中ですが、過去に小型タイプを使ったときはイマイチでしたので大型のサブウーファーを考えています。
２０年前と比べるとカーオーディオ業界も活気が感じられないのが残念です。
特にイクリプスはスピーカー、ウーファーで良い物作っていたのに・・・・・・今はダイアトーンが良い商品を作ってくれています。
クラリオンのフルデジタルも面白いですね。
妻のヴェゼルはオール純正ですが、改めて聴いてみても不満がないので社外品が衰退するのもしょうがないですね。
それでも国内メーカーさん、頑張ってください！！