アッテネータの製作
投稿日 : 2022年02月06日
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パワーアンプのテスト用にアッテネータを製作しました。
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前の写真右側
アルプスのRK27 50KΩ
モガミの2964
中華製のRCA端子:これが曲者
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配線終了
入出力端子を省略(直だし)し、全体で8接点を無くしました。
中華製のRCA端子はシールド線の取り付け金具の固定が甘く、グラグラで、接触不良となります。半田で固定します。
ホット端子はネジ止め構造ですが、細い電線を確実に固定できません。
半田付けします。
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完成です。
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続いて、抵抗切り替えロータリースイッチ式のアッテネータ
固定抵抗22KΩをシリーズ接続し、ロータリースイッチで各抵抗を切替えて音量調節します。
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以前、車載用に4chとして製作しましたが、2chへ変更しました。
簡単にヒアリング
本機(ロータリースイッチ式のアッテネータ)の音を基本にします。
RK27アッテネータは接点を減らしても、やはりだめだったようです。
全体的に薄いベールがかかり、高音の立ち上がりが鈍る傾向にあります。
低音は制動が緩くなったような音になります。
ただ、他と比べなければ、ギャングエラーの少ない扱いやすいボリュームと思います。
逆に、ロータリースイッチ式のアッテネータは音が生き生きとし、情報の欠落が少なくなります。
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