こんにちは。助爺です。
数か月前にこのブログをみん友さん限定で公開していましたが、インプレッション等を追記したので再投稿します。コメントを頂いていたみん友さん、コメントが消えてしまっているかも知れません。申し訳ございません。
-----------------多少、加筆修正しましたが以下、過去のブログです。---------
おこんばんは。助爺です。
ブログの更新ですが、面倒臭かったので「ナニしてる」でお茶を濁していました。
漸く、Gooseが僕の理想の形に近付いたのでご報告致します。
主治医のご都合で3年かかりました。
Gooseのノーマルのスイングアームは、鉄製で錆が発生し、チェーン引きがエキセントリックなので、調整を間違うと車高が変わってしまいますので、何とかしようと思っていました。
それで、これを鈴鹿の某メーカーさんに、主治医のルートで、ワンオフで作って頂きました。
ノーマルの重量と作ったスイングアームの重量差です。
上記に加え、一番気になっていたのが、暴力的な夏場の気温により、油温がトロトロ走行時に100度を超えてしまうことです。Gooseはノーマルでもハイコンプですので、油温上昇は何とかしたかった事項です。
元々付いている位置では走行風が効果的に当たりません。対策として、ツインクーラーにしました。
元々 付いていたOILクーラーをサブにし、元々付いていた位置に大型のOILクーラーを付け直しL字状に配置しました。
ツインクーラーにした結果ですが、ガムテープ等を貼らず裸の状態での11月15日の気温で、渋滞時のトロトロ走行時で70度、通常走行時で59度となり、裸の状態ではオーバークールですね。
その他の手入れとして、ガサガサになっていった左側ヒールガードをパウダーコーティングし、リアブレーキも変更しました(ノーマルのリアブレーキは直ぐにロックするため)。
フロントのアクスルシャフトをクロモリに変更しました。ホイールの取り外しには専用工具が必要です。
スイングアームピボットのベアリングもカピカピでしたのでリフレッシュしました。ベアリング部は適切なタイミングで交換、又はグリスアップがよろしいかと思います。
タイヤ(GPR300)の皮むきのため、ペースを上げて走っていませんのでクロモリシャフトとスイングアームのインプレは後日にします。
(追伸)
Goose乗りの方からよく問い合わせを受けるフロントフォークのことを追記します。
Gooseは最初期型と現マシンの最終型を乗りました。
最初期の前足は「動かない」という印象はなかったのですが、最終型は
「動きが渋い」という印象でした。リアサスを社外品の良い物に交換しても、フロントのネガな部分は解消しません。そこで…、VJ22A-SP(右側2本出しチャンバーのVガンマのフロントフォークに換装しています。
VJ22のフロントフォークは無加工では単体で装着できません。
VJ22の足周りトップブリッジごとをごっそり入れ替えるカスタマイズは僕も知っていましたが、それをすると、Gooseの一番の特徴であるハンドリングがスポイルされてしまいます。そうです。Gooseの一番の特徴であるデメンジョンがGooseでなくなるのです。
そこで考えついたのが、「アウターチューブの外径を2mm削る」でした。
その要望を聞いたバイク屋さんもびっくりしてましたけどね。かれこれ10数年か前の話です。加工時の寸法ですが、(メジャーをあてがっただけなので、細かい寸法誤差はご容赦下さい。)アウターチューブの下端から上端に55mm上がった地点が削り出しの開始点で、そこから上端に向かって198mm削ればOKと思います。僕の上記アイデアを実行した京都のGooseの友人がいます。
という訳で僕のGooseの前後ホイールは前がガンマで後ろがGooseのチャンポンですがホイールの塗装を施し、何ちゃってテクノマグネシオでごまかしています(笑)
それでは皆様、見に来て頂きありがとうございます。
それではごきげんよう。二度寝します(笑)
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(追記しました)
クロモリシャフトのゴチゴチじゃない剛性感と、アルミスイングアームのカチっとした感覚、上手く言えないけどリアが軽くなった(思ったとおりに動く)感じは想像していたとおりでした。
OILクーラーの増設の効果は真夏に真価を発揮してくれるか楽しみにしています。
これで、Gooseのカスタマイズは終了です。
ボアアップ等も考えましたがクラッチが滑ったり別の問題が発生するので、ノーマルの排気量のままで楽しもうと思います。バランスは大切ですからね。
Posted at 2020/11/28 19:31:00 | |
Goose350 | 日記