レギュレーター交換①

先日の走行中のバッテリー上がり。
お決まりのレギュレーターだろうと思い注文。
届く前に色々と調べてみると、どうもレギュレーターは正常っぽい。
バッテリーターミナルで電圧を測るとある程度出ている。
確かに低いけど・・・。
では、ジェネレーター？
これもジェネレーターから出ているカプラーを外し、
各端子をテスター当てるとすべて同じ。
問題ない値を示している。
じゃあ・・・・バッテリー？
有り得ない事はない。古いし、良く解らないメーカーのもの。
あと考えられるのはレギュレーターのカプラーが緩んでいた。
前日にエンコンを使用したため確かにあの辺りは触っている。
バッテリーが上がったときに一応強く挿しなおした。
バッテリーが上がったときは、友人のバイクよりケーブルで直接充電。
その充電分のみで急ぎ帰宅。
何故か帰宅して測るとバッテリーは12V後半あった。
押しがけしてもすぐエンストしていたのに・・。
レギュレーターは一度逝くと直ることは無いとの事。
ただ中の接点が何らかの原因で点いたり消えたりを繰り返していた？

とりあえずレギュレーターを見る限り対策品ではない20年前の
レギュレーターのままなのでどちらにしろ変えましょう。
むしろ壊れると言われてるのによく20年も持ちました。

熱対策でフィンが設けられました。

ガソリンタンクを外し、またがって右側にあるので、
M6上ボルトを2本外しましょう。
レギュレーター裏は熱伝導が良くなるよう
鉄？むき出しになっている。
フレームが汚れていたら綺麗にしよう。
ネジ穴付近が錆びていた。
ここはアースを取っているので錆びとり。

今日はすべてのカプラーにこいつを使います。
電装品のパーツクリーナー。
カプラーってべたついたり、黒く汚れますよね？
接点が汚れると通電が悪くなる原因を
作りかねないのですべての部分を洗います。

ちなみに使った感じはパーツクリーナーより
水っぽい。
速乾性と書いてあったのに大丈夫だろうか？
ウエスで受けていると絞れるレベル・・・。
でも配線の汚れは凄く良く取れます。
やりおる

レギュレーターを元に戻して終了。
もちろんカプラーは洗浄済み。
アースの端子が腐食していたので
磨いてあげました。

レギュレーターとジェネレーターが
つながるハーネス部分。
色々なカプラーがまとまっています。
折角なので全部エレクトロニッククリーナーで掃除します。
水っぽい・・・。
念のためウエスで拭こう。

配線根元のビニールテープも剥がれてきているので、
外して巻き直し。

すべて綺麗になったのでまとめてカバーにぶち込みます。
このカバーも汚くなっていたのでクリーナーで拭き拭き。
めちゃくちゃ綺麗になるじゃないか・・・。
使える・・・

ついでなのでヒューズボックスも綺麗にします。
ボックスに直接かけるのもOKだそうです。
ヒューズも全部新品にしました。
別に早くなるとかそんなオカルトな意味じゃないです。
メーカー推奨は10年がヒューズの寿命らしいです。
いつ変えたかも解らないし、バイクで止まるのは嫌だし。
安いものだし折角だから綺麗に変えちゃいましょう。

スターターヒューズ部。
こちらも掃除＆ヒューズ交換