
アクセル開度10%以下でエンジンのバラツク原因を考えるのが最近のブーム(悩み?)
症状の表現は色々なものだからネットで探してもなかなかシックリ来ないし色々設定をいじってテストしてました。
結果から言うとインジェクションタイミングをデフォルトより早く変更したら症状は改善したよう?です
問題は別に合って蓋してるのか?的な懐疑心はどの設定弄っててもありますが、いろいろな考えを巡らせて納得したらオッケーにしてます
症状を詳しく表現すると
巡行以下の軽負荷でアクセル開度が10%以下になるとエンジンがしゃくる(燃えたり燃えなかったり)
連動してAF値が12~16とコロコロ変わる
排気音バラバラ、トルク変動で巡行してても車体が上下(微加速繰り返しのような)
アイドリング・10%以上の開度では全域症状が出ない
自分的に疑ってきたこと
まず、失火しているー(;´・ω・) ➡点火系?点火時期上下させたが変化無し
コイル焼き焼きで社外品に交換したが車に合ってない?+イグナイターもそのまま
(そもそも負荷が高いとこで点火できてる)ハードでは問題無し
燃えたり燃えなかったり➡薄かったり濃かったり?燃調10%以下を増減➡増量で症状軽くなるがAFが12~13濃い~なんで~
10%以下でAFフィードバックされる設定(怪しい)➡感度が敏感すぎて燃料増減が乱れてる?➡感度を怠くする➡症状軽くなった?でもまだ、、_| ̄|○
インジェクションタイミング(まさか~)➡まずネット➡微妙に気になる不調改善するという情報(まさか汗)➡タイミングを早くする➡フワワーン( ;∀;)
インジェクションタイミングは圧縮上死点
前(0~720°)のいつ燃料噴射を
完了するかを指定する項目です。
噴射開始のタイミングと噴射時間はECUが自動で計算しているので実際は良く分かっていません(汗)
一般的にはインテークバルブが開く前に噴射完了が良いようです
個人的にはバルブが開いてる間にぴゅっと出していると思っていましたがそうではないようで
シリンダーに入り気化できず失火したり。
そもそも信号としてタイミングが完璧でも物理的なインジェクターの作動遅れ、出た燃料がシリンダーに入るまでの時間の遅れ
とかとか理由は色々ですが実際ビートの場合は
ノーマルカム圧縮上死点前384°でインテークバルブ開き始め(1mmリフト時)で
噴射タイミングデフォルトではアイドリング付近385°(開く前噴射終了)そこからどんどん数値が減っていきます(開いてる間に噴射終了)
それを全体的にタイミング早めバルブ開く前に噴射完了するようにしました。
問題の症状は消え特に3000回転巡行で心地良い音になりました(涙腺緩む)
ベストなタイミングはまだ解りませんが自分なりに調子良くなった理由を考えると
インジェクションタイミングがシビアに影響するのはインジェクター区動時間が短い低回転。
高回転では燃料がほとんど出しっぱなしでタイミングが関係なくなる為影響が少ないようで、このへんはキャブやシーケンシャル噴射グループ噴射で最高出力が変わらないのと関係ありそう。
今回は低回転というよりスロットル開度が少ない為駆動時間が短くタイミングが合ってなかったと思います。街乗り優先ですしパワー重視の場合は考え方が違うかもしません。あとビートでアクセル開度10%以下使わない方も関係ないかもしれませんね( ´∀` )
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2017/03/14 12:42:08