私が乗っているのは現行中期型FITRSですが、早い物でもう車検・・・地元のジジババにバンパー外されたり擦られたり、ドアバンされたり、同じアパートに住む外国人に毎日のようにドアバンされ、たった3年でどうやったらここまでと言わんばかりの傷だらけ具合・・・無事で済んでいるのか考え物ではありますが、とりあえず廃車になっていないようでなにより・・・そんな訳で代車は後期型FITしかもハイブリッド!!
代車と言えば前期型FIT HVか、ガソリン車の中期型・・・どうも私は代車になりたての新車をよく引く事が多く、今回も100km程度しか走っていない個体でした。久しぶりの新車の香りでしたが、当然ながらうちの車はMT車、バックしようとしたらついDレンジに入れてしまう訳でございます。HVを代車にされるとよくやるいつものアレです。よくプ○ウスがコンビニにダイナミック入店する理由もよく分かります。
しかし後期型は何故か乗りにくい、同じFITなのに・・・そう思いながら飛び出してきた車に特攻させようとする(車線はみ出しを検知して戻す機能)ホンダセンシング氏と大喧嘩しながら用事を済ませて回ったしだい。
で、とりあえずうっすら記憶にも残っている前期型FIT HVとの比較
安全面で言えばCBTAよりホンダセンシングのほうが優れています・・・が、やかましい・・・CBTA時代のごり押しで無視する事は少し難しい。
バンパーが国外仕様と同じような感じにはなったので衝突に対する安全性はたぶん向上、デザイン的にもタマゴみたいな前期型ののっぺらとした顔つきよりもキリッとした顔になりました。
走行性能で言えば、主要諸元上では後期型のほうが10kgほど増加していますが、0.4km/lもカタログ上では向上している模様・・・バッテリーの容量や出力が多少仕様変更されているのか、モーターの効率が良くなったのか、少しモーターでの走行が前期型より多め、渋滞では本当に電気自動車です・・・が、後期型はモーターのみでの走行時速が比較的速くてもエンジンがなかなか回らない為か、モーター走行からエンジン走行に切り替わるときのショックがかなりある・・・要するに変速ショックみたいな物です。MT車のほうがなおさら酷いじゃないかと思うかも知れないのですが、MT車はエンジンの音で変速ショックが同乗者でも予想出来るんで心構えが出来るんです、HVは突然来るから慣れないうちは運転手ですら首が疲れます。私自身もパターンが読めないのでここが一番乗りにくいなと感じた次第。
その他としましてはLEDヘッドライト、これは中期型との比較にはなりますがスモール灯が内蔵されました。これによりたまにスモールくらい付けろよとパッシングされる事がなくなりました。正直うちのFITにも欲しいです・・・スモール時は付けてるよアピールでフォグランプを点灯させる手間が無いのですからこれは良いアップデート。バンパーデザインも、中期型はオプション物でも無い限り、メッシュのめくらみたいな、非常に汚れの溜まりやすく、洗いにくいデザインの部品が前後それぞれに存在しますが、後期型はコレが無く、洗車が劇的に楽になっているような気はします。後期型は洗車したこと無いですが・・・。
後は・・・オプションでフロントデザインをオデッセイに出来る事ですかね・・・一度見ましたが、FITと気がつくのに時間かかりました。
結論と言えば、前期型よりピーキーな車な感じで、HVは元々重心は後ろの方で理想としてはバランスの良いハズではあるんですが、モーターをできる限り使おう!と考えると切り替えショックで加重が変な所にかかったりとバランスが崩れやすく、MT車より荷重変動が読みにくい。中速域の安定性は前期型のほうが遙かに優れる傾向・・・燃費を気にせず踏んでエンジンを使った方が乗りやすい気がします、モーターは渋滞で活用する乗り方のほうがスムーズなのかもしれません。
ホンダセンシング・・・ほとんど敵ですね・・・付いてて良かったよりもうるせぇなぁこの野郎というような存在です・・・飛び出しを避けても車線はみ出しで戻そうとして、飛び出してきた車に突っ込むよう舵角修正もしちゃうので焦らず冷静に抵抗する事をオススメします・・・要らないけれど付けなきゃいけない物なのでどうしようもないかな・・・たぶん切っても再始動で復活する仕様かもしれない。
これから買おうとする人は頑張って慣れてください!!私は中期型までじゃないと乗りこなせませんw(いずれは来るけれど、ちゃんと次の車に乗り換える事が出来るのだろうかとちょっと絶望的)
Posted at 2018/11/23 21:17:03 | |
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